「バトルシップ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

SF映画

2012年製作のアメリカ映画で、同名のボードゲームを題材として作られた作品です。突如飛来したエイリアンの猛攻に立ち向かう海軍兵士の奮闘ぶりを描き、アツい展開と決めゼリフが絶品で、TV放映される際には毎回SNSで盛り上がりを見せるほどの人気作になっています。海上自衛隊の艦長役で、日本人俳優の浅野忠信も出演しています。

あらすじ動画

バトルシップの主な出演者

アレックス(テイラー・キッチュ)、ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)、ナガタ(浅野忠信)、レイクス(リアーナ)、サマンサ(ブルックリン・デッカー)、シェーン提督(リーアム・ニーソン)

バトルシップのネタバレあらすじ

【起】– バトルシップのあらすじ1

バトルシップのシーン1

画像引用元:YouTube / バトルシップトレーラー映像

2005年、地球によく似た環境を持ち、生物の存在する可能性がある惑星が発見され、NASAはこの惑星と通信を試みようと、ハワイのオアフ島に強力な電波発信基地を設立します。

同じ頃、ハワイに住む青年アレックスは、頭はいいものの素行に問題があり、20代半ばになりながら無職で住むアパートもないという有様でした。海軍で優秀な成績を収めている兄のストーンとは対照的で、女を口説こうと警察沙汰のトラブルを起こしたアレックスに、ストーンは強制的に海軍へ入るよう通達します。

それから数年後、ハワイ沖で14カ国の海軍が集結する、大規模な演習が行われようとしていました。今は記念館となっている戦艦ミズーリ号の船上で記念式典が催され、ストーンとアレックスの兄弟もこの式典に参加していました。

アレックスは、海軍に入る原因となったトラブルがきっかけで、海軍の艦隊総司令官であるシェーン提督の娘・サムと恋仲になっており、式典が終わった後にサムとの結婚を提督に申し出ようとしていました。

しかしここでもアレックスは、日本から参加した艦長のナガタと揉め事を起こしてしまい、提督から説教を受けるハメになってしまいます。しかもその直後、問題ばかり起こすアレックスは、演習が終了した時点で解任だという通達をされてしまいます。

そんな中、はるか宇宙の彼方から、5機の未確認飛行物体が、編隊を組んで地球に飛来します。そのうち1機は人工衛星に激突し、その破片が世界各国へ飛び散りますが、残る4機はハワイ沖の海へと落下します。

演習中の海軍は、飛行物体が落ちた海中から、巨大な遺跡のような建造物がそそり立っているのを発見。近くにいた駆逐艦JPJ(ジョン・ポール・ジョーンズ)号で戦略指揮をっていたアレックスは、部下と共にボートに乗り込み、謎の建造物の調査に向かいます。

アレックスは海面から出た建造物の上に飛び乗り、壁面に触れようとしますが、その途端強烈な波動が建造物から放たれます。そして建造物の脇から、戦艦のカタパルトのような別の大きな機械が現れ、上空へ向けてビームを発射します。

そのビームは上空で巨大なドーム型へと変化し、ハワイ島をすっぽりと包んでしまいます。このドームは外部の通信を通さず、戦闘機や戦艦も出入りすることが出来ない、巨大なバリアになっていました。

このバリアの中に、アレックスが乗っているJPJ号、ストーンが艦長を務めるサンプソン号、そしてアレックスとトラブルを起こしたナガタ艦長のみょうこう号の3艦が、提督らが乗った他の艦隊と切り離され、取り残されてしまいます。

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