映画:ビヨンドザトレック

「ビヨンドザトレック」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

ビヨンド・ザ・トレックの紹介:遺伝子組み換えにより「優秀な人材」を生み出すことが可能になった、未来にて。遺伝子組み換えで誕生した「第一世代」から選ばれたメンバーが、外宇宙で遭難した宇宙船の探索に出かけるのだが、彼らを待っていたのは思いがけない運命だった・・・!というストーリーで、遭難し人員が消えた宇宙船の謎を解く、サスペンスタッチのSF作品になっています。

あらすじ動画

ビヨンドザトレックの主な出演者

ダンカン(サニー・メイブリー)、リンデン(ランス・ブロードウェイ)、ジマー(T・J・ホーバン)、アンダーソン(クリスチャン・ピトル)、オーソン(マイケル・シャノン・ジェンキンス)、オニール(ウィータス・クレン)、ルル(ウルスラ・ミルズ)

ビヨンドザトレックのネタバレあらすじ

【起】– ビヨンドザトレックのあらすじ1

ビヨンドザトレックのシーン1

画像引用元:YouTube / ビヨンドザトレックトレーラー映像

時は、2000年代も後半に差し掛かった近未来。人類はヒトの遺伝子組み換えに成功し、遺伝子組み換えによって生まれた子供たちは、その97%がIQも高く体格も良く、性格も良好という生まれながらの「優秀な人材」でした。組み換えを行った企業・CG社にちなんで、「CGヒューマン」と名付けられた子供たちの「第一世代」が成人する頃、地球の深刻な環境汚染を打開する方法を見出すため、外宇宙を探索する計画が実行されます。

成人したCGヒューマン5人が乗り込んだ宇宙船テレイオス号は、タイタンの軌道上で難破したアトロミトス号を発見、船の積荷の回収と事故の原因を探るため、アトロミトスに乗り込んで行きます。しかしアトロミトスには人影がなく、女性型アンドロイドのルルだけがいました。そして艦内を探索すうるち、髪も髭も伸び放題で、精神的に衰弱してしまったような唯一の乗員、オニールを発見します。

アトロミトスは、外宇宙で発見した地球の環境問題を解決出来るような「積荷」を積んでいるはずでしたが、どこにも見当たりません。CG社からの指示で、積荷の行方を捜すことを命じられたテレイオス号の乗員たちは、オニールからなんとか話を聞こうとしますが、要領を得ない返答が帰ってくるだけでした。心理学の心得がある女性乗員のダンカンが、オニールの世話をすることになります。

女性アンドロイド・ルルのメモリーも消去されていたため、頼りはオニールの返答だけでした。ルルに本来持っていないはずの「性交機能」があることを知ったダンカンは、オニールが長い宇宙空間での生活でルルに「愛情」を抱き、改造したのではと考えます。ルルになら「心を許す」のではないかと、ダンカンはオニールをルルと対面させます。

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