「ファイナルアワーズ」のネタバレあらすじと結末の感想

SF映画

ファイナル・アワーズの紹介:2013年製作のオーストラリア映画。巨大隕石の落下によって、人類滅亡の危機を描いている。地球最後の日に、ある男が選んだ道を映し出す。カンヌ国際映画祭出品作品、シッチェス国際映画祭では優秀俳優賞を受賞した。

予告動画

ファイナルアワーズの主な出演者

ジェームズ「ジミー」(ネイサン・フィリップス)、ローズ(アンガーリー・ライス)、ゾーイ(ジェシカ・デ・ゴウ)、フレディ(ダニエル・ヘンシュオール)、ヴィッキー(キャスリン・ベック)

ファイナルアワーズのネタバレあらすじ

【起】- ファイナルアワーズのあらすじ1

サイレンが鳴り響き、街からは人が消え、家族の無事を祈る人々の声が聞こえてきます。隕石が落ちてくる映像が流れます。
隕石の直撃地域は北大西洋で、衝突時刻は7時30分、後10分です。衝撃が北米大陸の東海岸と西アフリカに到達して、すでに西ヨーロッパは跡形もなく消滅していました。
後12時間でオーストラリアも終わりです。カプリコーンビーチの家で、ジミーはゾーイと愛し合います。
ジミーは、迫ってきた時にクスリなどをしなくて平気なのかと、ゾーイに問いかけます。ゾーイはジミーの子供を妊娠したことを告げます。
ジミーはこの現状に、正気を失いそうでした。ゾーイはパーティーに行って、恋人とファックし、忘れるべきと伝えます。
ジミーは車を走らせます。向かっているとバリケードが張られていました。進めないでいると男が車に乗り込んできます。刃物を突きつけてきて、運転するように指示してきます。
その男が車のキーを持って降りて、歩いている男性を刃物で殺している間に、ジミーは走って逃げ出します。何とか車の下に隠れて、まくことができます。

【承】- ファイナルアワーズのあらすじ2

ジミーが次に見たのは、パパの元に帰りたいと叫ぶ少女・ローズの姿でした。男二人が連れ込んでいる間に、ジミーは車を奪います。
助けを呼ぶローズの声を聞いて、ジミーは我慢できなくなり、トンカチを持って家に乗り込みます。襲い掛かってきた男二人を倒して、ローズを助け出します。
ローズの家は、汚されたくないことから、父が燃やしていました。ローズははぐれた時に、ジャニスおばさんの家で、父と落ち合うことにしていました。
ガソリンが切れかかっていることから、ジミーはおばさんの家は無理だと言います。マラガのスケート場に、ローズの父が戻ってるかもしれないので、そこへ向かうことにします。
しかし、ローズの父はいませんでした。彼女の母は死んでいて、ジミーは父の写真を見せてもらいます。安全な場所として、自分の姉・ステイスの家をローズに勧めます。
ステイスの家に行きますが、姉夫妻は浴室で死んでいました。ステイスには3人の娘がいました。外には、彼女たちのと思われるお墓が3つありました。
ジミーは姉の車に乗り、ローズを連れて、フレディのいるパーティーへ向かいます。そこでは大勢の人々が騒いでいました。ロシアンルーレットをしたり、ファックしたりと大いに楽しんでいます。
ローズのことを自分の子供と間違えて、マンディと呼んでくる人もいます。ジミーは恋人のヴィッキーに会いに行きます。彼女が体を求めてくるので、ローズにプールで泳いでおくように伝えます。

【転】- ファイナルアワーズのあらすじ3

フレディはすごいものを作っていて、皆には内緒にしていました。姉夫妻が死んで落ち込んでるジミーに、ヴィッキーは見せてあげることにします。
それはシェルターで、1年分の食料もありました。けれどジミーは、人類は滅ぶことを伝えます。何千キロも地表から離れた場所に作らないと意味が無いと言います。
ヴィッキーは、ジミーがゾーイと会っていたことに気づきます。激怒した後、彼女は死にたくないこと、怖いことを打ち明けます。ジミーは彼女を抱きしめます。
キスしてくるヴィッキーに、ジミーはやめるように言います。するとフレディがやってきて、ヴィッキーが泣いているのを見つけます。ヴィッキーはフレディの妹でした。
その頃、ローズは娘と勘違いしてくる女性に、クスリを飲むように迫られていました。おばさんの家に連れて行ってくれると聞いて、クスリを飲むことにします。飲んだ後、嘔吐して熱が出てしまいます。
気づいたジミーが駆けつけると、女性はマンディを返してと叫んできます。さらにフレディが銃を向けてきます。ヴィッキーは銃をフレディから借りて、叫んでる女性を撃ち、ジミーを行かせます。
ジミーはタクシーを奪って、母の家に助けを求めます。ローズはしばらく横になります。
姉のことを聞かれて、ジミーは家族で出ていくと言ってたと、母に嘘をつきます。ガソリンがあるか聞くと、倉庫にガソリン缶があると母は教えてくれます。

【結】- ファイナルアワーズのあらすじ4

ついに東南アジア全域が消滅します。ジミーの兄弟・スティーヴがタイにいました。ジミーは最後に話すことができました。
ジミーとローズは、ジャニスおばさんの家に到着しますが、誰もいませんでした。ジミーが探していると、多数の死体が見つかります。ローズの父親もいて、胸を撃たれていました。
ジミーはローズがやってきて、この先に行っては駄目だと伝えます。死んでることを伝えると、ローズは行こうとします。ジミーが止めると、ローズは父親かどうか確かめるのだと言います。
ジミーは毛布をかけて、ローズの父親の遺体を運んできます。父の顔を確認して、ローズは泣き崩れます。父が最後は一緒にと言っていたことから、ローズは残ることにします。
ジミーは自分のせいで、ゾーイを置き去りにしたことをローズに話します。ローズはまだ時間があると励まします。ローズに別れを告げて、ジミーはゾーイの元へ向かいます。見えなくなるまで、ローズは見送ることにします。
人類滅亡まで、残り1時間を切ります。カプリコーンビーチに向かう途中で、タクシーのエンジンから煙が出ます。ジミーは走ってゾーイの元に向かいます。
家の中にゾーイはいませんでした。海の向こうから、マグマのような赤い巨大な爆煙が迫ってきます。
砂浜にいるゾーイを見つけて、ジミーは置き去りにしたことを謝ります。怒ってくるゾーイに、愛していることを告げます。ゾーイもまた、愛してると言います。二人は抱き合い、迫ってくる赤い爆煙に飲み込まれます。

みんなの感想

ライターの感想

後12時間で人類が滅亡するとしたら、あなたならどうしますか。愛する人とその最後の時を過ごしますか。この映画は、その答えを観る者に投げかけてきます。
最後の時を過ごす一例として、ジミーの姿が映し出されます。彼は愛する人を置き去りにしますが、ローズを父に引き合わせた後、自らの答えを見つけます。
ジミーはゾーイと最後の時間を過ごしますが、切ないほどに美しく、滅亡のラストがやってきます。ラストの余韻を感じさせるために、白い映像を流す演出は見事でした。
また、彼ら二人の様子だけでなく、気が狂った欲望のままに動く人々も映し出されています。ロシアンルーレット、ドラッグ、肉欲の限りに体を重ね合わす人々など、人類最後と知れば起こりうる出来事も良く描いています。
いずれ来るかもしれない最後の時を、今作を見て考えてみませんか。
明日がないかもしれないと感じることで、今を大切にする考えを増やすには最適な映画です。

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