映画:ブロークンアイデンティティ

「ブロークンアイデンティティ」のネタバレあらすじと結末

ブロークン・アイデンティティの紹介:2012年制作のメキシコ映画。近未来を舞台に、一人の医師が記憶喪失の青年を助け、陰謀に立ち向かう姿を描いている。個人情報がデータベースによって管理される未来で、該当しない記憶喪失の青年に一体何があったのか。クノ・ベッカーやアルバロ・ゲレロ出演で贈るSFスリラー。

あらすじ動画

ブロークンアイデンティティの主な出演者

クリスティアン(クノ・ベッカー)、レイ(アレクサンドラ・デ・ラ・モラ)、モニカ(ケンドラ・サンタクルス)、タピア(マノロ・カードナ)、ハイメ・アレクサンダーソン医師(アルバロ・ゲレロ)、マテオ・ウィルキンス(カルロス・ブラチョ)、ヘルムート医師(カルロス・カスパー)、ソフィア・アレクサンダーソン(クラウデッテ・マイレ)

ブロークンアイデンティティのネタバレあらすじ

【起】- ブロークンアイデンティティのあらすじ1

クリスティアンは、他の囚人たちと共にヘリで移送されていました。しかしヘリは操縦不能に陥り、森へと不時着します。
乗っていた大半は死に、生き残った囚人は山を登ることにします。囚人のタピアはクリスティアンを助けようとしますが、歩けないことから置いていくことにします。
ハイメ・アレクサンダーソン医師は、離婚間際の妻・ソフィアが売りに出している山小屋に来ていました。
八年ぶりの大型のハリケーンが接近していることから、ニュースでは外出を控えるようにと流れています。
嵐の凄まじさから、窓ガラスが割れて、ハイメは外に出ることにします。するとソフィアの車が何者かに盗難されます。運転して逃げたのはタピアでした。
警察に電話しようとしますが、嵐の影響もあって電波が届きません。困っていたハイメは、小屋の外で倒れている男性を発見します。その男性はクリスティアンでした。
ハイメは彼を看病します。シャツを切ると、心臓など手術の跡が残っていました。
クリスティアンは記憶喪失になっており、ハイメを見て酷く怯えます。
嵐が酷くなる中、ハイメは納屋に行きます。すると天井が落下してきて、後頭部を強打します。水の貯まっている中に顔を埋めて気絶してしまいます。そこにクリスティアンがやってきて、ハイメを救い出します。
ハイメは、命の恩人でもあるクリスティアンを病院に連れていくことにします。腹痛など記憶喪失以外に、症状からクリスティアンが危険であると判断していました。

【承】- ブロークンアイデンティティのあらすじ2

通りかかったトラックに乗せてもらい、ハイメはクリスティアンと病院にやってきます。この近未来の時代では、スキャンすることで個人情報が分かるようになっていました。
なぜかクリスティアンは該当者なしとみなされます。端末を覗いたハイメは、警備を呼ぶようにと画面に表示されているのを見つけます。
クリスティアンは、ここにいる人たちが自分に敵意を向けていると見抜きます。ここから去りたいというので、ハイメは彼の意思を尊重してあげます。
ハイメは友人で医師のヘルムートと、レイがいる病院に向かいます。クリスティアンの検査をすると、膵臓が肥大化していたり、胃の形状が他の人と違うことが分かります。
手術しなければ救う事は出来ないので、該当する四つの病院に連れていかなければなりません。
頭の中に記憶は残っていることから、ハイメは装置を使って、クリスティアンに夢の内容を話すように指示します。
クリスティアンは、モニカという女性の名前を呼んでいたり、手術台に乗せられて男に死ねと言われていることを思い出します。
ハイメはヘルムートに頼んで、クリスティアンのことをパソコンで調べてもらいます。クリスティアンは死亡していることになっていました。
さらにパソコンから当局に接続されそうになり、ハイメはすぐにケーブルを引っこ抜きます。
盗まれたソフィアの車が見つかります。盗んだタピアは、仮釈放まで二ヶ月だったことから、直ぐに自首していました。
ハイメは彼からヘリでのことを聞きます。そしてクリスティアンが囚人であることを知ります。ただ、クリスティアンのことは、囚人もヘリの操縦者も誰も知りませんでした。

【転】- ブロークンアイデンティティのあらすじ3

何者かがハイメの監視をしていて、ついに病院に特殊部隊がやってきます。
ヘルムートは端末からクリスティアンの情報をコピーします。それをクリスティアンに渡し、ハイメに渡すように頼みます。
レイが車をとってきて、ハイメとクリスティアンは乗り込んで逃げます。ヘルムートは足を撃たれてしまい、特殊部隊に尋問されます。最後まで口を割らず、ヘルムートは殺されます。
この襲撃事件は犯罪組織によるものだとニュースでは報道されます。
ハイメは知り合いのマルタに頼み、クリスティアンに使われた薬について調べます。これは違法とされているクローン臓器の移植で使われるものだと分かります。
この薬を使い、クリスティアンを手術したと思われる医師を見つけます。ハイメは彼を脅しますが、移植はしてないと聞きます。
その帰り道、ハイメは監視していた奴らに声をかけられて追われます。タクシーに乗って直ぐに降り、奴らをまくことに成功します。
ハイメはヘルムートのデータから、クローン臓器の反対などで、皆から支持されているウィルキンス氏について調べます。
ハイメはウィルキンスに会うために電話をします。するとタピアは始末したと、ハイメを監視していたウィルキンスの部下から言われます。午後六時にモールで会う約束し、ハイメは恐怖しながらも向かうことにします。

【結】- ブロークンアイデンティティのあらすじ4

データを公表されれば、ウィルキンスの信用はガタ落ちとなります。ハイメはそれを武器にして、クリスティアンのことを聞き出します。
ウィルキンスには三人の娘がいました。その一人はモニカで、クリスティアンは彼女に好意を寄せていました。
クリスティアンと三姉妹はクスリを飲んでハイになります。からかわれたクリスティアンは、三人に怒り始めて、ついには殺人も犯してしまいます。
クリスティアンは殺人犯でした。裁判で有罪判決になり、三度の死刑を言い渡されました。
だからウィルキンスは、クリスティアンに死ねと言いました。クリスティアンの心臓を止めて、クローンの心臓を使って蘇生を行います。再度行い、既に二度死なせていました。
ウィルキンスは、妻を守るようにとハイメに伝えます。ハイメはウィルキンスの部下から、妻を守るための銃を受け取ります。
その頃、レイとソフィアは、苦しむクリスティアンと三人で山小屋にいました。ソフィアは強い薬を買いに車を走らせます。帰ってくると、レイが死んでいました。
外には血をつけたクリスティアンの姿があり、ソフィアは棒を手にして戦います。クリスティアンは、奴らがレイを殺したのだと訴えます。
向かってくるソフィアを抑え込み、クリスティアンは馬乗りになります。そこへハイメがやってきて、クリスティアンを銃で撃ちます。
ウィルキンスの部下たちがやってきます。部下の一人は、成功したか?と電話で聞かれ、医師が彼を銃でと答えます。
クリスティアンは死亡していることになっているので、ウィルキンスの厚意もあり、ハイメは不問とされます。
担架に乗せられたクリスティアンでしたが、ベッドの上で目を覚まします。目の前にはウィルキンスの姿があり、これで終わりじゃないと言われます。
クリスティアンは、ベッドの上で幸せそうなモニカの姿を思い出します。自分に笑顔も向けてきます。全てを思い出したと、クリスティアンは言います。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、近未来を彷彿とさせるパソコンや、網膜スキャンなどハイテクなものが登場します。これらの本格的な作りに、SF要素を感じずにはいられなくなります。
ストーリー展開において、段々と真実が分かっていく展開は面白かったです。サスペンス要素が強く、楽しめました。
ただやはり謎を残した映画であると感じました。最後のクリスティアンとウィルキンスの台詞、そして幸せそうなモニカの映像、ハイメがクリスティアンを撃ったのは仕組まれたものだったのか、などなど気になる点が多くありました。
これで終わりじゃないと言うウィルキンス、全てを思い出して生きていたクリスティアンを最後に見て、続編がありそうな予感がしました。

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