「プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星のあらすじ2

プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星のシーン2

画像引用元:YouTube / プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星トレーラー映像

ロブのその主義には、今は亡き父親の影響が色濃く反映されていました。姉のラクシャと共に父親に育てられたロブは、「神を頼るな。自分を頼れ。人間を作ったのは、神の大きなミスだ」と主張する父親の言葉を信じて、ここまで生き抜いてきたのです。

その父親は、まだ豚人間の脅威が現れ始めた頃、知人が豚人間に殺された現場を目撃し、その事実を隠蔽しようとする軍隊によって、豚人間と共に焼き殺されていました。それ以来孤独な戦いを続けて来たロブに、リュドミラは「あなたが頼りなの」と、新しい作戦を授けます。

飼育場からは、マザーのいる場所まで定期的に「人肉」を届ける運搬車が出ていて、その後を追うことで人類の宿敵であるマザーを倒すことが出来るというのが、リュドミラの思惑でした。大きな危険が伴う任務でしたが、それが出来るのはロブしかいないとリュドミラは主張します。

一方ロブの姉・ラクシャは、レジスタンスの秘密基地で、口ひげをたくわえた屈強な戦士としてトレーングを積んでいました。基地の隊長・アスカーはラクシャに、新人の兵士・エスターを含む2名の護衛と共に、深い森を抜けてロブのいる地下壕へ向かうよう指示を出します。

地下壕へ向かう森にはマズルたちがはびこっていて、まだ若いエスターには危険すぎると反対するラクシャでしたが、アスカーに説得され、やむなく任務の遂行に取り掛かります。しかしやはり森の中でエスターたちはマズルの犠牲となり、ラクシャは1人きりで迎えに来たヘリに乗り込みます。

ヘリを操縦していたのはヴィドラという男でしたが、ヴィドラは見かけこそ人間と変わらないものの、実は精巧に作られた人造人間でした。部下を失い落胆するラクシャに、「気持ちはわかる」と機械音声で語るヴィドラに対し、ラクシャは「機械に何がわかるの?」と詰め寄ります。

ヴィドラは「人間の気持ちは理解できる」と釈明し、「しかしあなたが髭を生やしている理由はわからない」とラクシャに問いかけます。ラクシャは「それを知ったら後悔するよ」と言いながら、その理由を涙ながらにヴィドラに打ち明けますが、その言葉はヘリのエンジン音にかき消されてしまいます。

その頃地下壕では、捕えたアスホールに飼育場の場所を言わせようとする尋問の最中でした。ロブもこの尋問に加わり、アスホールの口を割らせようと責め立てます。しかし密かにロブは「俺はお前の味方だ」とアスホールに囁き、警備の隙をついてアスホールを地下壕から逃がします。

これはロブの作戦で、アスホールを尋問した際に発信機を取り付けてあり、逃がしたアスホールを追って飼育場の場所を突き止める算段でした。これで飼育場を突き止めることが出来るとリュドミラも喜びますが、しかし同時に秘密地下壕の場所も敵に知られる危険があり、「失敗は許されない」とロブに念を押します。

ロブは地下壕にあるバーに向かい、そこにいたレジスタンスの兵士たちに拍手で迎えられます。そこにラクシャも到着し、2人は再会を喜びあいます。そして実は血の繋がっていない姉弟であるロブとラクシャは、そのままベッドに入って当たり前のように愛を交わし合います。

ロブとラクシャは発信機を辿って飼育場「レバー」にたどり着きます。マズルたちは視覚よりも発達した嗅覚で敵と味方を「嗅ぎ分けて」いましたが、ロブたちはマズルが道端に垂れ流した排せつ物を首筋に塗り付けて、レバーの入口前まで近づきます。

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