「マーズ／SETTLERS（2021年）」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

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画像引用元：YouTube / マーズ／SETTLERS（2021年）トレーラー映像

無機質な火星の荒野に、小さな居住施設があります。そこには居住エリアの建物と、植物を栽培するビニールハウスが建てられていました。（映画タイトル）

そこに暮らしているのは、父・レザと母・イルザ、そして幼い娘のレミです。レザが空を見上げてレミに星の名を質問し、レミは答えていました。父子の様子を少し離れた場所で母・イルザが見ています。

荒野の地上には空気があるらしく、彼らはマスクなどつけずに生活しています。ボール遊びをするレミを、レザは見守ります。

【第1章　レザ】

父のレザがなかなか帰ってこないので、レミは心配しています。レミは父親を迎えに行きたいと思っていますが、豚を抱えて世話をしている母・イルザは「それ以上離れては駄目」と止めます。母・イルザはバケツの水を運びながら、「戻ってくるわ」とレミに声をかけます。

レミが足し算の勉強をしていると、扉の音がしました。ようやく父親が帰ってきたのです。レミが玄関まで迎えに行くと、別の男を見かけました。レミが隠れると、父が戻ってきました。父・レザは疲れた顔をしていました。

子ども部屋にいるレミを、父が見に来ました。レミは誰かがいたと言いますが、父は誰もいないと答えます。

夜、寝付けないレミは両親の部屋に行きました。母がギターを弾いて歌うのを、父は見ます。

レミは両親に、クジラを見たことがあるかと聞きました。レザもイルザもないと答え、レザは「犬ならある」と答えました。「地球は変わった。この家があってよかった」とレザは話します。

地球の環境が変わってしまい、レザ、イルザは地球から火星へやってきたようです。「だから地球を去ったのか」とレミが聞くと、父は「また明日話をしよう」と切り上げました。

翌朝。目覚めたレミたちは、居住施設の窓に大きく赤い文字で「LEAVE（出ていけ）」と書かれている文字を見ます。両親は警戒し、イルザはレミに「ここを動かないで」と守ります。父・レザは銃を持って警戒しています。

レザは警戒しながら「6人か？」とイルザに聞きますが、イルザは「いいえ。声を変えている。3人だけよ」と答えます。レザが外に向けて大きな声で叫ぶので、レミも怖くなります。

そのままレザとイルザは部屋のなかで警戒し続けました。いつまでも動かないので、レミは飽きて「他の豚は生きているよ」と言って、豚に牛乳をやりに両親の目を盗んで家を出ます。母・イルザが気づいてレミを連れ戻そうとしました。物陰から襲ってくる者がおり、レザが銃撃しました。イルザもレミに近づいた人物にとびかかり、ナイフで殺しました。レミは、イルザが殺した相手が女性だと気づきます。

レザは銃弾を補充しに部屋に戻ってきますが、また出て行きました。イルザはレミのそばについています。

イルザはレザと連絡を取ろうとしますが、無線に応答しなくなりました。

だいぶ時間が経過しました。レミがトイレに行きたいと言うと、イルザが連れて行こうとします。部屋の外を警戒して窓から見えないように廊下を低く這って進もうとしますが、なにか物音が聞こえたのでイルザは出るのをあきらめました。部屋に戻るとバケツを手に取り、そこで用を足せとレミに言います。

レミが用を足していると、とつぜん部屋の照明が消えました。イルザは刀を手にして警戒します。

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