「ミュータンツ 光と闇の能力者」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

2019年3月公開のアメリカ映画。監督はジョー・シル。主演のノリ役に「スーサイド・スクワット」などの福島カレン、兄のジン役に「キングコング髑髏島の巨神」などのMIYAVI。 ある日、炭化した奇妙な遺体が見つかり、復帰直後のマーフィー刑事が捜査にあたる。捜査にあたる中でその遺体は燃えた形跡はなく死後1000年が立って石化しているというさらに奇妙なことがわかる。遺体は日本人で、その娘のノリ オオシロと関わるうちに彼女たちには不思議な力があることがわかり、事件は思わぬ展開を見せる。

ミュータンツ 光と闇の能力者の主な出演者

ノリ(福島カレン)、ジン(MIYAVI)、マーフィ-(クリスティン・ウッズ)、サエコ(タカヨ・フィッシャー)、ジェイク(ロス・パージ)、キョウコ(サキ・ミアタ)他

ミュータンツ 光と闇の能力者のネタバレあらすじ

【起】– ミュータンツ 光と闇の能力者のあらすじ1

ミュータンツ 光と闇の能力者のシーン1

画像引用元:YouTube / ミュータンツ 光と闇の能力者トレーラー映像

母親と暮らしているノリ。白いワンピースを着たノリを浴槽に沈め母親がカウントをしている。そのカウントのあいだ、部屋の四隅からは触手のような植物がざわざわと伸びてきている。

ある日の夜、祖母のサエコとともに部屋で刺繍をしていたノリは、母親が出かける準備をしているのを見てどこへ行くのかと声を掛ける。よそよそしい様子ですぐに戻ると返事をした母親は、街中をどこか怯えた様子で歩いてく。たどり着いた場所で「スプリング通り3722」と書かれたメモを確認して敷地に入っていく。

タトゥを入れているマーフィー刑事。呼び出しがあり事件現場へと入っていく。ホームレスからの通報で、あんな死体はとても・・と発見者の警官が声を震わせている。

防護服をきている人が多い中、マスクをして死体のそばへ行くマーフィー。死体は燃えた形跡はないのにも関わらず炭化していて、立って手を上に差し伸べたような格好のままとどまっている。マーフィー刑事は近くにあった財布からクレジットカードを抜き出し、被害者の名前を確認する。「キョウコ オオシロ」と呟く。

自宅を訪ねるマーフィー刑事。キョウコの母親のサエコが出てくる。ノリはソファのサエコの横に座りながら泣いている。マーフィー刑事が昨夜の出かけた時間を確認していると、犯人は?とかぶせるような強い口調でサエコが確認をしてくる。

これから探し出しますと答えるマーフィ刑事は、さらにキョウコに恨みを持つ人間はいないかと訪ねる。ノリは耐え切れなくなり、ソファから立ち上がって別の部屋に走っていってしまう。

ノリを目で見送ったマーフィーはサエコに遺体の確認をお願いするが、サエコはとてもできないと苦しそうに断る。少し部屋を見せてもらっても良いかと訪ねるマーフィーに頷くサエコ。

部屋を見て回るマーフィー刑事。特に珍しいものはなく、キョウコが写っている写真立てを持ち上げてため息をついている。

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