映画:ムーントラップ

「ムーントラップ」のネタバレあらすじと結末

SF映画

ムーントラップの紹介:「スター・トレック」シリーズで若き操縦士・チェコフを演じていたウォルター・コーニッグと、「死霊のはらわた」のアッシュ役で有名なブルース・キャンベルが主演を務めた、SFアドベンチャー作品です。月面で発見された謎の巨大宇宙船は、地球侵略を企む異星人のメカが積載されていた・・・!という物語で、CG全盛期以前の特撮が懐かしいテイストをかもし出しています。

あらすじ動画

ムーントラップの主な出演者

グラント(ウォルター・コーニッグ)、レイ・タナー(ブルース・キャンベル)、メラ(リー・ロンバルディ)

ムーントラップのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ムーントラップのあらすじ1

ムーントラップのシーン1 時は、1989年。90年代を目の前にした状況の中、月の軌道上を周回するアメリカのスペースシャトルが、謎の飛行物体を発見します。巨大な宇宙船のような形をしたその物体に、シャトルの乗組員・グラントが近づいていくと、船体に裂け目があるのを発見します。裂け目の中に小さなラグビーボールのような物体があるのを見つけたグラントは、それをシャトルに持ち帰ろうとしますが、同時にミイラ化した死体が浮遊しているのに気付きます。

「世紀の大発見」である球体とミイラ化した死体を、シャトルはNASAに持ち帰ります。分析の結果、球体は中が空洞らしいが、外郭を壊さないと中身は解読出来ないという結果がでます。そして死体はなんと、1万4000年前のものであることが判明します。巨大な宇宙船は、月面から発進された形跡があることから、グラントは同じシャトルに乗っていた相棒の乗組員・タナーと共に、月面の探査を主張します。

【承】- ムーントラップのあらすじ2

ムーントラップのシーン2 しかしNASAは、分析結果があまりに現実離れしていることと、予算が制限されている関係で、月面探査に二の足を踏みます。その時、球体がパカリと割れて、内部のレーダーとアームが動き出します。アームは周囲にあった機械と死体の一部を結合させ、ロボットを作成。ロボットはNASAの職員や警備をレーザーで撃ち倒し、基地内を移動し始めます。

ロボットの攻撃力にNASAの警備隊は防戦一方でしたが、グラントが天井裏からロボットを奇襲し、なんとか動きを止めます。「未知の攻撃力を秘めた物体を乗せた謎の飛行船が、月面から発進された」という結果に、NASAは探査シャトルを月面に送ることを決定。アポロ計画の際には月面へ行くメンバーから漏れてしまっていたベテラン乗組員のグラントは、月へ行く長年の夢が遂に叶うことになります。

グラントとタナー、そして2人と気心の知れた乗組員のジョージを乗せたシャトルは地球を発進。シャトルは月の軌道に乗り、ジョージが軌道上で待機する中、グラントとタナーは着陸船に乗り、月面へと降り立ちます。2人が球体を見つけた宇宙船が発進されたらしい地点へ向かうと、そこに巨大な基地があるのを発見します。

【転】- ムーントラップのあらすじ3

ムーントラップのシーン3 基地の内部へ入ると、白骨化した死体が幾つかあり、中央には小さなドームがありました。ドームの中には、若い女性が睡眠状態で保管されていました。死体の着ている宇宙服がミイラ化した死体と一緒だったため、この女性も1万4000年もの間、保管されていたのかもしれないとグラントは考えます。

するとドームが開き、睡眠から覚めた女性が、中からヨロヨロと立ち上がります。グラントとタナーは女性に手を貸し、言葉は通じませんでしたが名前が「メラ」であることはなんとか聞きだします。メラはドーム内にあった宇宙服を着て、グラントたちと共に乗ってきた着陸船へ向かいますが、着陸船は何者かに奪われていました。

着陸地点にあった足跡のようなものを3人は追いかけますが、途中でNASAで見たようなロボットに遭遇、タナーは殺されてしまいます。また、軌道上で待機していたシャトルも攻撃され、月面に墜落。仲間を失い、地球へ帰る術を失ったグラントは、巨大な宇宙船が月面で再び発進状態にあるのを見つけます。そこで何者かに襲われ、グラントとメラは捕らわれてしまいます。

【結】- ムーントラップのあらすじ4

ムーントラップのシーン2 宇宙船内に監禁されてしまったグラントとメラでしたが、グラントの機転でなんとか脱出。月面を出発した船内には、無数の球体が収納され、自分が乗ってきた着陸船も発見します。「彼ら」の目的はこの着陸船で、攻撃用ロボットを作成する球体での地球侵略に使用するつもりだったのです。

グラントは着陸船の起爆装置を作動させ、宇宙船を爆破。その爆風により、宇宙空間へ放り出されたグラントとメラは、グラントの連絡を受け宇宙船迎撃のため地球から飛び立っていたシャトルに回収されるのでした。

メラはグラントと生活をはじめ、徐々に地球にも慣れていきます。その頃、宇宙船の爆破により地上へ落下していた球体が、動き出そうとしていました・・・。

みんなの感想

ライターの感想

2016年という製作年表記もありますが、実際は冒頭の字幕の通り「1989年」製作の映画で、2016年に「製作25周年アニバーサリー仕様」のソフトがリリースされたようです。なので、CGを使わない、ぱっと見「懐かしい」テイストの特撮が目立つSFになっていますが、それがまたなんともいい味出してますね!

ラグビーボールのような球体から触手のようなアームがニョキニョキ出てくるところとか、人体の骨組みを使ったロボットとか、当時にしてはかなり頑張った特殊効果ではないでしょうか?しかし異星人さん、あれだけのロボットを作れる技術があれば、ヒトの骨組みとかいらないんじゃないかとも思うんですが、スムーズに手足が動くように人体の関節を使ってるってことなんでしょうかね?

1万4000年の時をかけて地球侵略を目指す「異星人」の姿は出てこないのですが、はるか彼方の地から遠隔操作されてるのか、もしくはとっくに異星人も死に絶えていて、ロボットたちがその意思を継いでいるのかもしれません。白骨化した夫か恋人のリングをはめてグラントたちと行動を共にし、ラブシーンでヌードまで披露したくれる、メラさんのはかない美しさが素敵です。

ラスト、爆破により投げ出されてシャトルに助けられるっていうのは、いささか強引な幕引きではありますが。若き日のブルース・キャンベルの勇姿も見られますし、懐かしい気分にも浸れるSFアドベンチャーでした!

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