「モンスターハントレス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

「シャークネード」シリーズなどでお馴染みの、数々のB級映画やパロディ映画を送り出して来たアサイラム社製作による、SFアクション作品です。1947年に起きた「ロズウェル事件」が、実際に人類がエイリアンと遭遇した事件だと仮定して、米軍の中に異星人対策部署が創設されているという設定の元、飛来した凶悪なエイリアンと戦う兵士たちの活躍を描いています。

あらすじ動画

モンスターハントレスの主な出演者

フェアチャイルド(コニー・ジョー・セクリスト)、シェパード(アンソニー・ジェンセン)、メイウェザー(トム・サイズモア)、ボブ(マーク・バレリアーノ)、マテオ(チェリッシュ・マイケル)

モンスターハントレスのネタバレあらすじ

【起】– モンスターハントレスのあらすじ1

モンスターハントレスのシーン1

画像引用元:YouTube / モンスターハントレストレーラー映像

とあるアメリカの山中に、未確認飛行物体が不時着します。山肌に激突して炎上する飛行物体を、テントで寝ていたホームレスのような男が興奮した様子が見つめていました。男はUFOが地球に飛来していると信じ、山奥で1人天体観測を続けていたのです。

男は感激しながら飛行物体の残骸に近づいていきますが、その時残骸付近から怪物が姿を現します。男は必死にテントまで逃げ帰り、シェパードという人物に連絡を取りますが、怪物は容赦なく男に襲い掛かります・・・。

場面は変わり、米軍に所属する対異星人防衛部隊、略称ADUの支部で。ネバダ州にある秘密基地の支部長・シェパードは、山奥でUFOの観測を続けている変わり者・デイルからの連絡が途絶えたことを心配していました。

1947年、俗にいう「ロズウェル事件」で異星人の存在を知った米軍は、その後何度か飛来した異星人が「友好的でない場合」に備えて、軍隊の中に異星人専門の部署を設立していたのです。そこでADUを司る大佐のメイウェザーから連絡が入ります。昨晩から正体不明の飛行物体の目撃情報が相次ぎ、真相を突き止めて欲しいという指示でした。 

メイウェザーは、飛行物体が人工衛星のレーダーをかいくぐって地上に達した可能性があると語り、「友好的な連中は堂々と姿を見せ、そうでない奴らは忍び込んでくる。後者の場合は、最大限の警戒をしろ」とシェパードに忠告します。更にメイウェザーは、フェアチャイルドという女性特技兵が基地に向かっていると告げます。

MIT卒のエリート兵であるフェアチャイルドは、間もなく退任予定のシェパードに代わって新しい支部長に就任することになっていました。シェパードは複雑な心境でフェアチャイルドを出迎え、部下たちと共に飛行物体を探し、連絡の途絶えたデイルの行方を探すことにします。

フェアチャイルドは基地に到着してすぐに、基地内の人員が戦闘員ばかりで、UFO探索に必要な科学者が不在なことに気付きます。シェパードは異星人テクノロジーの専門家であるボブという男が代わりを務めていると話しますが、ボブは兵士ではなく民間人でした。そこでシェパードは、フェアチャイルドに科学者として働いてもらいたいと告げます。

フェアチャイルドは自分の手でUFOを見つけたいと申し出ますが、シェパードは現時点で訓練生扱いのフェアチャイルドに、昨夜の情報の解析を命じ、2人の部下と共にUFOの落下地点と思われる場所へ向かいます。フェアチャイルドは仕方なく、持参したスキャンシステムを繋いで墜落地点の情報をスキャンしますが、その付近で大きな地殻変動が起きていることに気付きます。

フェアチャイルドは急いでシェパードに連絡しようとしますが、無線は妨害電波のようなもので交信不能になっていました。シェパードはまずデイルの住んでいたテントに立ち寄りますが、そこに怪物が現れ、いきなり1人の部下の首をもぎ取ります。

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