「モンスターハントレス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【承】– モンスターハントレスのあらすじ2

モンスターハントレスのシーン2

画像引用元:YouTube / モンスターハントレストレーラー映像

シェパードも銃器で応戦しますが、通常の弾丸は怪物に効き目がないようでした。怪物はもう1人の部下に襲い掛かり、頭を食いつかれた部下は自分が犠牲になる覚悟で手りゅう弾を取り出し、自爆してシェパードを逃がします。シェパードも必死に逃げようとしますが、爆風を浴びて倒れこみ、気を失います。

一方基地にいたフェアチャイルドは、シェパードたちが何者かに襲撃されたことだけはなんとか把握し、基地に残っていた女性兵士のマテオとボブを呼び出します。そこでメイウェザーから連絡が入り、シェパード不在の中、フェアチャイルドがメイウェザーと交信することになります。

メイウェザーはフェアチャイルドに、君の訓練期間はここで終わりで、正式に任務に就くよう命じます。そしてもしもの場合は「ヘリオンの発動」があるとフェアチャイルドに告げます。ヘリオンとは軍事衛星から発射される核弾頭ミサイルのことで、異星人の侵略に備えて設置され、「日暮れまでにシェパードの生死が不明な場合、ヘリオンが発動される」とメイウェザーは語ります。

到着早々大事件に巻き込まれることになったフェアチャイルドは、ボブとマテオに一緒に墜落地点まで来るよう指示しますが、ボブは自分は民間人だから基地に残ると言い出します。しかしフェアチャイルドは、シェパードたちの行方を探すのに専門家は必要だと、ボブに同行することを承諾させます。ボブはやむなく自分のコレクションしている、異星人が残した武器をジープに積み込み、墜落地点へ出発します。

フェアチャイルドは、ボブとマテオ、そして基地に残っていた3名の兵士と共にジープに乗り、落下地点近くに到着します。道幅が狭くなり、ここからは徒歩になるというところで、ボブはジープに残ると言い出します。他の兵士がジープを降りて歩き出したところで、フェアチャイルドはボブに、「グルーム・レイクの研究所に戻りたいの?」と問いかけます。

グルームレイクとは、エイリアンの秘密研究施設として有名な「エリア51」のある場所で、ボブはそこの研究員だったのです。独自の論文を発表してエリア51では煙たがられる存在だったボブですが、フェアチャイルドはボブの主張を認めていて、密かに論文も読んでいました。

フェアチャイルドはなんとかボブを説得し、先に出発した兵士たちの後を追います。妨害電波は恐らく墜落したUFOの残骸から発信されているもので、まずその残骸を見つけれて電波を止めれば、シェパードとも連絡がつくはずだとフェアチャイルドは考えます。

そして兵士たちは丘の中腹に墜落した残骸を発見しますが、そこで1人の兵士が背後から「何か」で突き刺され、息絶えます。怪物がステルス化して、姿を見せないまま襲いかかってきたのです。見えない敵に兵士たちは苦戦しますが、ボブがジープに積んで来た強力な電磁砲で怪物を射撃、ようやく怪物は姿を現し、兵士たちは一斉射撃を撃ち込みます。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「モンスターハントレス」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×