「王宮の夜鬼」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

2018年制作の韓国映画。監督は「コンフィデンシャル/共助」のキム・ソンフン。主演に「コンフィデンシャル/共助」などのイ・チョン。共演に「ブラザーフッド」「友へ チング」などのチャン・ドンゴン。 朝鮮国の宮中では、国王が権力に目がくらみ自分を排そうとする勢力を見つけては虐殺するということが行われている。そんな中、逆賊として捉えられた民が拷問され、首謀者の名前を追求されていると国王の息子であるヨン王子が首謀者は自分だと名乗り出て、囚われていた民と家族の命を救うために自らの命を絶ってしまう。一方で、黒船から持ち込まれた夜鬼という疫病が広まるチェムルポには清国から戻ったチョン王子が上陸する。兄のヨン王子の遺書を受け取り懐妊している王太子妃を連れて清国へ帰ると息巻いているが、変わり果てた村の様子を見て訝しがっていると、夜鬼と戦っているパクたちと出会い事情を聞かされる。  

あらすじ動画

王宮の夜鬼の主な出演者

イ・チョン(ヒョンビン)、キム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)、パク従事官(チョ・ウジン)、ハクス(チョン・マンシク)、トッキ(イ・ソンビン)、イ・ジョ(キム・ウィソン)、後宮チョ氏(ソ・ジヘ )他。

王宮の夜鬼のネタバレあらすじ

【起】– 王宮の夜鬼のあらすじ1

王宮の夜鬼のシーン1

画像引用元:YouTube / 王宮の夜鬼トレーラー映像

襲われている船が炎に包まれている。襲った船の荷物を探っている一同。銃を発見して運び出しているが、落としたものを拾おうとしたところ、隠れていた男に噛まれてしまう。噛まれた男は布で抑えながら船で帰っていくが、顔が青白い。

チェムルポ。噛まれた男は帰ってきてからものすごい食欲で喉が渇く、肉をくれと妻に話している。男の顔色は紙のように白く目は血走っている。夜中、目を覚ました男は白目になり、おかしな動きをして目を覚ますと隣に寝ている子供を襲い血を啜っている。戻ってきた妻にも血だらけの顔で襲い掛かり、外へと出ていく。近所の家家も襲い始める。

3日前。外国人の船を訪れて、拳銃の取引を持ちかけられている男。すると船の地下にと牢屋があり、船長が明日まで我慢しろと肉を渡している。あの男は人間ですか?とたずねると今のところは、明日には夜鬼になっているかもしれないと話す。取引は少し待って欲しいと話すも明日までだと期限を切られてしまう。

王宮に戻り取引の話をしていると、謀反が見つかってしまう。ジャジュンはこれは王に対する謀反だから厳しく拷問して首謀者を突き止めるべきだと助言し、激しい拷問を始める。

ヨン王子はチョン王子への手紙を渡し、剣を持って国王の元へ向かう。ヨン王子は国王に、清軍を追い払うための銃でしたと話し、このものたちは謀反者ではないと進言するが、決定権を持っているのは国王である自分だけ、自分の意見を反映しない行動は謀反だと騒ぎ立てる国王。ヨン王子はそんな国王の様子を見て、それならば自分が黒幕だと国王に話し首を切ってくださいと懇願し、腹を刺して倒れ込む。

ハクスと朝鮮にやってきたチョン王子。二人でふざけているが、迎えのものがいないことと、村が荒れ果てているのを見て様子がおかしいと探り始める。

都合の悪い時だけハクスを前に押しやるチョン王子。人の姿はなく、ネズミも猫もいないことに恐る恐る進んでいくと、したいが焼かれているのを見つける。何かの疫病か?と訝しむチョン王子。

王宮では、ジャジュンが国王に謀反者を厳しく取り締まるように命じたと報告をしている。国王は「命じた」という部分に引っかかり、ジャジュンは伝えたと言い換えている。さらにチョン王子がチェムルポに戻ってきたと報告を受け、あのろくでなしがといい顔をしないが時が来れば王位を継がせるという言葉を聞いてなんとも言えない表情のジャジェン。

占い師の元を訪れている国王は、占いの結果を見て、懐妊している王太子までも反逆者だと思い込み幽閉してしまう。

王を意味する鳥の首を落としているジャジェンの元へやってくる占い師の女。命令通りに王太子を幽閉したと報告している。

食べ物を探して歩いているハクスは、建物の中で夜鬼に襲われそうになり、慌てて王子の元へ駆け寄ってくる。そこへ王子の迎えだという近衛兵がやってくるが、王子は自分が乗る馬がないことに気づき殺せと命令されたかと資格であることを見破る。

すると、そこへ大量の夜鬼たちが彷徨い出てきて一気に乱闘になる。刺客たちも夜鬼の出現に右往左往し襲われてしまう。王子も剣を抜き対応していると弓矢を使う女が王子たちを助けるような動きをする。さらにヨン王子の側近であったパク侍従官も現れて王子たちを誘導する。

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