映画:2048

「2048」のネタバレあらすじと結末

SF映画

2048の紹介:2008年に制作されたドイツ映画で、ジェームズ・ブローリンやイアン・サマーハルダーらが出演したSFアドベンチャー。地球温暖化によって、水面の上昇が止まらない近未来を舞台に、トレジャーハンターの父子が人類を救うため、秘宝を探す姿を描いている。

あらすじ動画

2048の主な出演者

ジョン(ジェームズ・ブローリン)、ジャック(イアン・サマーハルダー)、ジョバンナ(ベティーナ・ツィママン)、トーマス(ジェイミー・トーマス・キング)、カーラ(エロディ・フランク)、ジャコペッティ(ジェレミー・クラッチリー)、フィリミノフ(ベン・クロス)

2048のネタバレあらすじ

【起】- 2048のあらすじ1

地球では、温暖化によって様々な問題が起きます。
2年間で海面が15メートルも上昇し、極地の氷冠が溶けていきました。
そして大地震によって、地下からの熱水流出が起こり、気温が上昇し続けます。
居住可能な地域は、地球の1割にまで減少してしまいました。
ジョン・クビアックは、息子の2人と遺物の引き揚げで生計を立てていました。息子たちのためにも、何とか元の世界に戻してやりたいと思っています。
2048年2月、ジョンは、とある本を探索していました。息子のジャックが海に潜り、放射能によって進化した巨大なサメから逃げて、その本を船まで運んで来てくれます。
ニューローマへと向かったジョンは、枢機卿に本を渡します。
本には、とある杖について書かれていました。
この杖は最後にバチカン市国で目撃されており、古い修道院にあることが分かります。
本の競争相手が現れる問題が発生し、枢機卿は今動くことを危険視します。情報源が殺され、拷問を受けたのです。
しかしジョンは、ジャックと共に海に沈んでいる修道院に向かいます。
修道院に到着したジョンとジャックは、罠を回避して謎を解きながら、杖の入った箱を手に入れます。
しかし箱を手にした瞬間、強力な罠が作動して、至る場所から火が噴き始めます。
必死に回避しながら、ジョンとジャックは何とか船に戻ることができます。
ジャックの弟のトーマスは、箱の中を確認しようとしますが、父が開けない約束をしていたことから、何もしないことにします。
その様子を何者かが、遠くから監視していました。
ジョンは枢機卿に箱を届けて、箱の中を開けることにします。しかし杖は箱の中になく、錆びれた短剣があるだけでした。
テンプル騎士団の仕業ではないか、と疑います。
ジョンは待機を命じられるのでした。
枢機卿の部下のジャコペッティは、何者かに連絡をとっていました。

【承】- 2048のあらすじ2

バーに行ったジョンたちは、店員のカーラから、優秀な整備士だから雇わないかと提案されます。
船に乗って恐ろしい目に合ったカーラでしたが、彼女だけは生き残れました。
そんなカーラを疫病神と罵る男がいて、ジャックとトーマスは殴り掛かります。
乱闘騒ぎとなって、ジョンたちは帰ることにします。
その途中で、ジョンは枢機卿と会います。
情報を洩らしたくないことから、直接話したいことがあったのです。
あの短剣の持ち主は、メルカディエという騎士のものでした。彼の墓に杖があるかもしれないのです。
ジョンの船には以前、ジャックの元恋人のジョバンナが乗っていました。
彼女が優秀なことから、ジョンはワザと船から下ろしました。
現在、ジョバンナは猛勉強をして、地震と地質学の権威になっており、海面の上昇を止める研究を行っていました。
人工的に地割れを起こし、海水を元に戻すのです。
ただ、法律的に許可が下りてませんでした。
ある日、フィリミノフの部下が、ジョバンナの元を訪ねます。
フィリミノフの元に連れて行かれ、ジョバンナは研究費の提供や、法的に研究を認める手助けをすると提案されます。
その代わり、古代の遺物を探してほしいと頼まれます。
フィリミノフから、海面の上昇を止めたいのだと言われ、ジョバンナは協力することにします。
杖を探しに船に乗ったジョバンナは、到着した場所でジャックたちを見かけ、不思議に思います。ジャックたちもまた、同じ思いでした。
ジョンとジャックは、メルカディエの墓に向かいます。無線で道を指示するトーマスでしたが、パソコンが壊れてしまいます。
メルカディエの棺桶の下に穴が開いており、ジャックは杖らしきものが入った筒を見つけます。
そこへ銃を持った用心棒と共に、ジョバンナが現れます。銃で脅されて、筒を奪われるジョンたちでした。
ジョンは爆弾を放り投げて、筒を取り戻すことに成功しますが、爆発によって亡くなります。
彼は最後に、枢機卿に筒を渡してくれと、ジャックに頼みました。
ジャックは父の望みのため、フィリミノフの部下に追われながらも、枢機卿に届けに向かいます。

【転】- 2048のあらすじ3

枢機卿はジャックとトーマスに、杖について説明します。
この杖は、モーゼが持っていたソベクの杖なのです。モーゼとはエジプトの水の神であり、ナイル川の洪水を静めたと言われています。
ソベクの杖は、水の増減を自在に操ることができるのです。
筒に入っていたのは、杖ではなくメルカディエの十字軍の記録でした。
記録によると、十字軍では手に余ることから、リチャード王と共に、杖は移動していました。
困ったことに、リチャード王は体の部位によって、別々の墓に祀られていました。
こんな伝説を信じることができないジャックに、枢機卿はジョンの過去を話します。
枢機卿とジョンは、元々同じ秘密結社にいました。ジョンは聖職者だったのです。
25年前、手がかりを見つけた考古学者は、殺されました。
フィリミノフは、水上都市の建設に投資をしているため、杖を確保したいのです。
ジャックは、そのために父が死んだのかと怒ります。
2人では船が動かせないため、ジャックとトーマスは、エンジン担当としてカーラに協力を求めます。
ジャコペッティは再び連絡しようとしますが、枢機卿にバレてしまい、急いで逃げ出します。
情報が筒抜けになっており、地震が続く可能性もありましたが、ジャックたちはリチャード王の墓に向けて、出航することにします。
墓に先回りをしていたフィリミノフは、リチャード王の棺桶に入ったソベクの杖を見つけ、自分の本当の目的を話します。
すぐに杖を使うつもりはなく、金持ちが移住した後に使う予定なのです。そして地球を我が王国として、支配するのが真の目的でした。
それを聞いたジョバンナは、フィリミノフを阻止しようとしますが、逆にやられてしまい、棺桶の中に入れられて、海に沈められてしまいます。
後から潜っていたジャックは、棺桶の中に熱源があると弟から知らされ、沈んでいく棺桶からジョバンナを助け出します。
そしてジャックとジョバンナは、杖を取り戻すべく、フィリミノフの船に乗り込むのでした。
奇襲によって、ジャックとジョバンナは、フィリミノフの部下たちを倒します。
そして銃を奪って、杖を持って逃げたフィリミノフを追いかけます。
カーラとトーマスが船を操作して追突し、それによって隙ができ、ジャックとジョバンナはフィリミノフから杖を奪い、船室に閉じ込めることができます。そして海に飛び込んで、自らの船に戻るのでした。
閉じ込められたフィリミノフは、船と共に沈んでいきます。

【結】- 2048のあらすじ4

一件落着と思いきや、ジャックらの船には、忍び込んだジャコペッティの姿がありました。
ジャックたちは、試しに杖を使ってみます。すると古代の超大陸が映し出され、電磁エネルギーの収束点を見つけることができます。それによってジョバンナは、本当に水位を制御できることに気づきます。
ジャック、ジョバンナ、トーマス、カーラの4人はその収束点である洞窟へ向かいます。
杖と同じ合金の穴を見つけて、杖を差し込むと扉が開きます。
部屋への入り口が開き、中には深い穴があいていました。少しして出口が閉じてしまいます。
壁画を見ていくうち、ジョバンナは爆発の起こし方に気づきます。地質学の原理に基づく理論が、壁画には描かれていたのです。
種火と呼ばれる祭壇があり、この下には巨大な天然ガスが埋まっていました。これによって、爆発が起こることが分かります。
4人は死ぬかもしれませんでしたが、大勢の人々が死んだことから、試さなければならないと決意します。
祭壇に杖を差し込んで回しますが、どこにもスイッチは見当たりませんでした。
しばらくして出口が開いて、4人は逃げだします。
しかしジャックは、ジャコペッティが入っていくのを見て、再び部屋に戻ります。
ジャコペッティが杖を外してしまい、出口は閉まってしまいます。
ジャコペッティは、現在起きていることが、聖書で予言された出来事であり、キリストの再臨を意味することから、海面の上昇を止めさせるわけにはいきませんでした。
ジャックとジャコペッティは、杖をかけて戦います。
ジャックは深い穴に落ちかけてしまいますが、逆にジャコペッティを掴んで落とします。
再度、ジャックが杖を祭壇に差し込みますが、出口は開きませんでした。
ジョバンナたち3人は脱出できます。そして大爆発が起こります。
ジャックはというと、爆発によって反対側がなくなっただけで、生きていました。
爆発で巨大な穴が開いて、そこに海水が流れ込みます。
これにより、地中海で10メートルの海面が下がりました。
世界には まだ31か所の収束点があります。
4人はまだまだ仕事が山積みだと、枢機卿に言われます。
ジャック、ジョバンナ、トーマス、カーラの4人は、新しいチームに乾杯します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画はよく考えられたストーリーが見所で、過剰過ぎない演出が見やすく、純粋にSF映画を楽しむことができます。
出演者の演技も頑張り過ぎてなく、見ていて疲れないです。
劇中、地球温暖化についての専門的な言葉が飛び出しますが、丁寧な説明と展開のおかげで、混乱せずに視聴することができます。
その部分に作り手の配慮を感じ、親切な作品だと感心することができます。
ソファで横になりながら、SF映画を見たい時にお勧めしたい一作になります。

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