映画:Arc アーク

「Arc アーク」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【承】– Arc アークのあらすじ2

Arc アークのシーン2

画像引用元:YouTube / Arc アークトレーラー映像

若夫婦が死産した赤ん坊を連れてきました。エマはリナに同席を命じると、その赤ん坊の亡きがらを担当しろと言います。さらにエマは、「アマネには近づかないで」と警告しました。

赤ん坊の遺体を見たリナは、自分が17歳で生み、病室に置いてきた息子のことを思い出します。それをエマに告白すると、エマは「自由に生きなさい」と声をかけました。

しかし、リナはエマのすべてを理解していたわけではありませんでした。エマはその直後に職場に来なくなりました。理事を解任されたのです。

エマがいなくなったあとは、リナが仕事を継ぎました。

〔30歳〕

ボディワークスのプラスティネーションは、すっかり世間で有名になっていました。社会科見学でやってきた少年少女たちは、リナが遺体に張り巡らせた糸を引っ張ってポージングするのを見て、歓声をあげています。

少年のひとりがリナに、「この会社では、人を死なない体に作り替えるという研究をしているという噂がある」と言い、噂の真偽を確認します。リナは「それを願っていないか」と少年に聞き返しました。少年は照れくさそうに笑います。

リナのもとに、すっかり青年になったアマネが顔を出しました。リナは、それがアマネだとすぐに気づきます。アマネは噂されている通り、不老不死の研究をしていました。そしてこのたび、老化を止めることに成功したのです。

アマネは会社の役員会議で、そのことを報告します。細胞の死に関わるテロメアを初期化する技術により、老化を抑制することができるのです。施術した年齢で老化が止まり、以後は半永久的に生きられるという夢のような話をしている会議の最中に、姉のエマが乱入してきました。「あなたがしていることは進化じゃない、退化だ」とアマネに反論しながら入ってきたエマを、リナは落ち着かせながら退室します。

エマに付き添って家にいくと、エマの部屋には女性の遺体が糸で吊られていました。その女性はかつてのエマのパートナー(同性愛)で、プラスティネーションに20年もかかっていると告げたエマは、「生きることの対極が死ではないの。生きることの中に、死があるの」とリナに話しました。

アマネが開発した老化抑制技術は、世間に一大旋風を巻き起こします。厚労省のアンケート調査によると、実に国民の9割もの人が、不老化を希望していました。しかし全員が全員施術できるわけではありません。施術費用が高額になるため富裕層しか受けられない不満や、すぐに量産化できる技術ではないために、当初は120分の1の人間しか受けられないとされていました。不満を持つ人がデモを起こします。

会社に入ろうとしたリナは関係者と見破られ、デモ隊に襲われます。それを助けたアマネは、船に乗れる者と乗れない者に運命が二分されていることを指摘し、「あなたには、僕と一緒に乗ってほしい」と話します。

その後、アマネはエマに会ったときに老化抑制技術を受けてほしいと言います。しかしエマは断りました。

年末、大晦日。会社では新年を祝うパーティーが開かれます。カナコは結婚し、出産していました。このたび会社を辞めることになっています。別れのあいさつをするカナコにハグをして、リナはお別れをしました。カナコは赤ん坊を抱いて去っていきます。

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