映画:Arc アーク

「Arc アーク」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【結】– Arc アークのあらすじ4

Arc アークのシーン4

画像引用元:YouTube / Arc アークトレーラー映像

リナの娘のハルは、島で退屈でした。同い年くらいの遊び友だちがいないからです。カメにメロスという名前をつけて可愛がっています。ハルはリヒトになつくと、いっしょにあちこちくっついて歩きました。

この頃になると、ほとんどの人が老化抑制の施術を受けていました。ボディワークスもほとんど需要がありません。出生率は年々低下の一途をたどっており、自殺をする人も増えていました。安楽死を合法化すればどうかという意見も出ています。

リナにサプライズでバースデーパーティーが開かれます。別室でハルは「おかあさん」の絵を描いていました。リヒトにも絵を描いてくれとせがみますが、リヒトは「人を描くのは苦手」と言います。「じゃ、おうち描いて」と言われて、リヒトは絵を描きます。

あとでリナがハルのスケッチブックを見ると、リヒトは万国旗を飾った灯台の絵を描いていました。それを見たリナは、リヒトが自分の息子だと気づきます。

リナは久しぶりに会社の方へ顔を出すと、リヒトの同僚・佐々木(ササキ)に会います。ササキも老化抑制の施術を受けており、若いままです。時代が進んだので「40歳の壁」問題は解消されてきていました。リナはササキに、もし高齢の自分の息子を連れてきたら臨床試験を受けさせてくれるかと打診します。

リナはリヒトのところへ行くと、今からでも施術を受けないかと話しました。しかしリヒトは拒否し、「帰ってくれ」と小屋から追い出しました。

後日。

ハルがいなくなります。ハルはリヒトの小屋に遊びに来て、そのまま眠り込んでいました。迎えに行ったリナは、リヒトと話をします。リヒトはリナを船に乗せ、その漁船を修理しながら話しました。

リヒトは少年時代に、リナがいる職場へ会いに行ったと話しました。いつかリナが迎えに来てくれると思いながら祖母のところで待っていたけれども、祖母が死んでもリナが迎えに来なかったと告げます。そんなときにフミに出会い、ようやくこの世に生まれ出ることができたと言ったリヒトは「あんたも、そろそろ自分の人生を生きるときだ。母さん」と話します。修理が完了した船は、沖合で停泊しました。

ハルはリヒトのところへ、カメのメロスの死骸を持って行っていました。修理が得意なリヒトが直してくれるかもしれないと思ったようです。翌日、リナとハル、リヒト、フミ、ナナはメロスのお葬式をします。海の見える丘でメロスの死骸を埋め、手を合わせました。

フミの容態は悪化の一途をたどります。痛みで苦しむ時間も増えました。

大みそか、海では花火が打ちあがります。それを見ながらフミはリヒトに「お誕生日おめでとう。生まれ変わったら、私のことまた見つけてね」と言いました。フミはそのあと2時間も経たず、亡くなります。

フミを看取ったリヒトはその半年後に、ひとりで海に出たきり戻ってきませんでした。

リヒトに自分の人生を生きろと言われたリナは、不老抑制の薬を打つのをやめます。

〔135歳〕

135歳になったリナは、すっかり老女になっていました。そばには中年になった娘・ハルと、リナの若い頃に生き写しの孫・セリがいます。

セリは、リナが年老いていくことを残念に思いますが、ハルはリナの援護をします。「永遠に生きることを選んだ女性が、それをあきらめる最初の女性にもなるんだね」と、愉快そうに言いました。

砂浜をゆっくりと歩くリナは、空に向けて手を上げました。自分の手の甲を見つめたあと、手前に手繰り寄せる仕草をします。

リナが見えている世界は、真っ白で穢れのない世界でした。(希望の持てるラスト)

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