映画:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの紹介:2018年にアメリカで製作された「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品。人気キャラクター、ハン・ソロを主人公とした作品で、オスカー受賞経験者のロン・ハワード監督がメガホンを取った。「新たなる希望」の10年前の宇宙を舞台に、ハン・ソロと相棒チューバッカの冒険を描いていく。

あらすじ動画

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの主な出演者

ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)、トバイアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)、キーラ(エミリア・クラーク)、ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)、ヴァル(タンディ・ニュートン)、L3-37(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)、ドライデン・ヴォス(ポール・ベタニー)、リオ・デュラント(ジョン・ファヴロー)

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

遠い昔、はるかかなたの銀河系で… 宇宙は1,000年以上に渡って銀河共和国によって統治され、フォースと呼ばれる特別な力を持つジェダイ・オーダーがその平和を守ってきた。しかし、フォースのダークサイドを操るシスの暗黒卿ダース・シディアスの台頭によって、銀河共和国は解体し、ジェダイは全滅へと追いやられる。ダース・シディアスは銀河帝国を建国、自らは皇帝と名乗り、全宇宙に恐怖政治を敷いた。銀河帝国の誕生から10年、宇宙船の生産が盛んな惑星コレリアもまた銀河帝国の支配下にあった。造船業に依存するコレリア経済は人々に大きな格差をもたらし、スラム街では貧しい人々が犯罪に手を染めながら生きていた。人々に犯罪を強要していたのは、コレリアの犯罪組織ホワイト・ワームズ。孤児の青年ハンもまたホワイト・ワームズの元で犯罪を重ねる一人だった。しかし、ハンは恋人のキーラとともにこの最低の状況から抜け出す機会を窺っていた。

【起】– ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーのあらすじ1

舞台はコレリア。この惑星のスラム街に暮らす青年ハンは、ある日希少なハイパー燃料であるコアクシウムを盗み出すことに成功します。ハンはそれを銀河帝国への賄賂に使って恋人キーラとともにコレリアから脱出しようと考えますが、犯罪組織ホワイト・ワームズはハンの怪しい動きにすぐに気づきます。ホワイト・ワームズの追手から逃れるために、幸運のお守りのゴールデンダイスを持ってキーラとともにスピーダーに乗り込むハン。二人は追手を振り切り、宇宙港になんとか辿り着きます。

ハンたちは宇宙港の管理官にコアクシウムを引き渡し買収に成功しますが、宇宙船への搭乗を目前にしてキーラがホワイト・アームズに捕らえられてしまいました。ハンは必ずキーラを救い出すことを胸に誓い、その手段として銀河帝国アカデミー入学を決断しました。キーラを救出するには、アカデミーでパイロットの腕を磨き、コレリアに戻ることが近道と考えたのです。

早速、入学手続きを行うハンでしたが、孤児のハンには姓名がなく、採用担当官には名前しか答えることができずにいました。すると、ハンが孤独の身だと知った採用担当官は「ソロ」という名字を登録。こうしてハンはハン・ソロとして生きていくこととなりました。

それから3年、ハンは反抗的な態度を理由にアカデミーを追放され、泥の惑星ミンバンで歩兵として戦闘に参加していました。そこでハンは、兵隊の中に三人組の犯罪者が混じっていることに気づきます。銃の名手ベケット、その妻のヴァル、4本の腕を持つ名操縦手リオは見事な連携を見せ、戦闘状況を打開。ハンはこの状況から抜け出すべく、ベケットに仲間に入れて欲しいと申し入れますが、ベケットたちはハンの望みを拒否。逆に、ハンはベケットたちに脱走の疑いがあると訴えられ、泥だらけの穴の中に収容されてしまいました。

そこには、毛むくじゃらの巨大な二足歩行の生物がいました。その正体は、チューバッカという名前のウーキー族でした。チューバッカはハンを殺そうと容赦なく暴れますが、ウーキー語に理解のあったハンはチューバッカに脱走に協力するよう必死の説得を試みます。ハンの意図を理解したチューバッカは檻の天井を破壊、穴から出た二人が逃走すると、ちょうどそのときベケットたちが宇宙船に乗り込み離陸しようとしていました。ベケットはハンのタフさに負け、ハンとチューバッカを宇宙船へと迎え入れ、仲間に加えることを決めます。

ハンたちが仲間に加わってから間もない、ある夜のこと。夜営をしながら、ベケットはハンたちにある夢を打ち明けました。それは、いつか故郷に戻り、楽器ヴァラコードを習うというものでした。愛する妻ヴァルにキスをしながら夢を語るベケットに、ハンは笑顔を見せるのでした。

その後、ベケットはコアクシウム強奪計画を立て、ハンとチューバッカもその作戦に加わることに。銀河帝国の貨物列車からコアクシウムを奪う作戦は順調に進んでいましたが、そんな中、悪名高いエンフィス・ネスト率いる盗賊団が現れました。特異な形状のヘルメットと甲冑を身に着けたエンフィスはコアクシウムを強奪しようとベケットたちに激しい攻撃を加えてきました。ベケットたちは必死に応戦しますが、その最中にコアクシウムは破壊されたうえに、ヴァル、リオが戦闘で帰らぬ人となってしまいました。

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