映画:SEOBOK/ソボク

「SEOBOK/ソボク」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

SEOBOK/ソボクの紹介:2021年7月16日公開の韓国映画。余命宣告を受けた男と永遠の命を持つクローンの逃避行を描くSFエンターテインメント。死を目の前にした元情報局員ギホンを演じるのは『新感染ファイナル・エクスプレス』などのコン・ユ。国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初の不死のクローンであるソボクを、青春スターとして人気を誇るパク・ボゴムが演じる。監督を務めるのは、『建築学概論』のイ・ヨンジュ。

SEOBOK/ソボクの主な出演者

ミン・ギホン(コン・ユ)、ソボク(パク・ボゴム)、アン・ブジャン(チョ・ウジン)、イム・セウン博士(チャン・ヨンナム)、シン・ハクソン(パク・ビョンウン)

SEOBOK/ソボクのネタバレあらすじ

【起】– SEOBOK/ソボクのあらすじ1

SEOBOK/ソボクのシーン1

画像引用元:YouTube / SEOBOK/ソボクトレーラー映像

韓国、現代。

研究所にいる男性・ソボクが椅子に座り、うなじのところに据え付けられている器具様の差込口から骨髄液を採取されています。ソボクは痛みで呻きますが、周囲の研究者は日常茶飯事のようで、眉を動かすことすらありません。ソボクは爪も切られ、その爪も研究に回されます。ソボクがいる場所には、浜辺の映像が流れます。鳥が飛ぶ映像も見られますが、実際に触ることはできません。

アメリカの研究者・アンダーソン所長は、iPS細胞に関する韓国のトップシークレットを知りました。ホテルに滞在するアンダーソンはアメリカにその情報を知らせます。ホテルの部屋には文鳥を連れていました。その鳥を見たあとにカーテンを開いたアンダーソンは、窓のすぐ外にドローンが飛んでいるのを見ました。直後、アンダーソンのいた部屋が大爆発を起こします…。

…ミン・ギホンは国家情報院の元諜報員でした。ギホンは脳腫瘍の1つである、悪性度が高い膠芽腫(こうがしゅ)に悩まされています。ギホンの病気は治ることがなく、余命は半年あるいは1年というところでした。しかも死ぬまで痛みに苦しむわけです。ギホンは家で傷み始めた頭を抱えて薬を探しますが、家の薬が切れていることに気づいて思わず毒づきました。主治医のところへ行くと、頭痛で寝られなかったと訴えます。しぶしぶ医者が取り出した向精神薬を受け取ると桟橋近くに車を停車させて、車中でバイアル瓶を割って吸引しました。

痛みが引くのと交代に、ギホンは幻覚を見ます。座っている運転席が水につかって、車が海に沈んで溺れていく幻覚を見たギホンは、車外に出ました。ギホンを探していた3人の男が、ギホンに近寄ってきます。ギホンは彼らに連れていかれます。

ギホンを待っていたのは、かつての上司であるアン部長です。2年ぶりの再会でした。アン部長はギホンに「ひとつ仕事を頼みたい」と言います。国家的なプロジェクトだと聞かされたギホンは、アン部長からシン・ハクソン理事を紹介されました。ハクソン理事はギホンを案内しながら部屋を移動します。

ギホンがいるのは、巨大な船の中にあるソイン研究所でした。ハクソン理事も理事でありながら、研究員です。女性のイム・セウン博士に引継ぎをし、セウン博士が説明を行ないます。

韓国では人類初のクローン人間がソイン研究所で作られていました。そのクローン人間というのが、ギホンの目の前に示されたソボクという青年でした。「ソボク」というのは、今から2000年も昔に秦の始皇帝の命を受け、不老不死の霊薬を探しに海を渡ったとされる人物「徐福」からつけられています。

クローン人間のギホンは、生まれてからずっと研究所で管理をされていました。基本的には死なないとされています。骨髄液からはiPS細胞が取れ、ソボクからとれるiPS細胞を使えば、不治の病といわれている医療の分野に新たな革命をもたらすことは必至でした。人間の疾患を治癒させる力があるのです。

クローン人間のソボクには、思いがけない副作用がありました。脳波が強すぎるのです。ソボクは望めば超能力者のように、周囲の物体に圧力をかけることができます。また細胞分裂が速いのでそれを抑制するために、24時間に1度の割で抑制剤の注射を打っていました。抑制剤を打たないでいると、いずれ死んでしなうとセウン博士が言います。

クローン人間・ソボクの存在は、人類にとって希望的なものです。韓国では秘密裏に研究を進めていたのですが、このたびソボクの情報が洩れてアメリカに知られました。ソボクを狙う組織が襲ってくるであろうことが予想されます。

そこでソイン研究所では、ソボクを安全な場所に移送する予定でした。その際の護衛の役目をしてくれというのが、ギホンに命ぜられた任務です。

ギホンが苦しんでいる膠芽腫も、ソボクから採取した髄液を使って治療をすれば治ると言われました。移送が完了すればすぐにでも臨床試験を受けさせてやると言われたギホンは、余命半年を宣告されていたことも手伝って即座に仕事を受けます。

ギホンが聞いた任務は、非常にシンプルなものでした。ソボクにつきそって、いまいる研究所から新たな場所まで警護するというものです。

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