映画:SEOBOK/ソボク

「SEOBOK/ソボク」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

SF映画

【結】– SEOBOK/ソボクのあらすじ4

SEOBOK/ソボクのシーン4

画像引用元:YouTube / SEOBOK/ソボクトレーラー映像

気絶したギホンの方も、過去の夢を見ていました。2年前までギホンは国家情報院で、優秀な諜報員として活躍していました。ところがある任務で、国家情報院にとって不都合な事実が出てきます。その証拠を手に入れたのは、ヒョンスという女性諜報員でした。ヒョンスはギホンの同僚で、かつ恋人です。ヒョンスをうまくだまして証拠だけ取り上げろと、ギホンはアン部長から命ぜられて実行しました。ヒョンスに酒を飲ませて証拠を受け取りますが、そこへアン部長が現れると、泥酔したヒョンスを車ごと海に沈めて殺したのです。ギホンはそれを黙って見ていました。その時に何かするべきだったと、今となっては悔いています。

ギホンが目覚めると、ソボクは逃げずにギホンのそばにいました。ソボクは研究所でいつも打ち寄せる波を見ていましたが、実際の波打ち際で遊べました。ギホンの過去の懺悔を黙って聞いたソボクは能力を使って波を割り、石を引き寄せて波打ち際に墓石を作りました。そして「ウルサンの、イミョン聖堂へ連れていってください」と頼みます。ギホンはソボクを車に乗せて、移動を続けます。

イミョン聖堂へ連れて行くと、ソボクは墓を探しました。見つけたのは「ハン・ギョンユン」の墓でした。父親の骨壺と共に、その少年の骨壺も収められています。それは、セウン博士の夫と息子のものでした。交通事故で夫と10歳の息子が死に、それを悲しんだセウン博士がクローンとして作ったのがソボクだったのです。それをギホンに教えたソボクは「死ぬのも怖いのでしょうが、永遠に生きるというのも怖いです。僕は何を信じればよいのでしょうか」と話しました。ギホンはソボクに、つらければ泣けと声をかけます。

気持ちを切り替えたソボクは、ギホンに研究所へ行こうと言いました。「あそこが僕の家です」と言ったソボクは、また血を吐きました。ギホンは連れていきます。

静かに車で移動をしていましたが、パトロールするパトカーに見つかりました。追跡されたギホンたちは、別の傭兵隊に守られます。2つの組織が対立して銃撃戦が始まりました。ギホンはスタンガンを当てられて気絶します。

ギホンとソボクは、研究所に戻っていました。キム会長が傭兵チームを雇ってソボクを回収したのです。その研究所では大きな異変がひとつ起きていました。ソボクの母であるセウン博士は、研究所のやり方に疑念を持つようになっていました。キム会長に反撃しようと銃を向け、護衛の者に撃たれて死んでいました。死後、セウン博士は「クローン人間・ソボクの遺伝子を持つ存在で価値があるので」と、遺体が保管されます。

ギホンは病室で放っておかれた状態で目覚めました。目覚めたギホンが探すと、ソボクは椅子につながれて骨髄液の抽出実験を始めるところでした。ハクソン理事が実験の陣頭指揮を執っています。

ギホンは「残酷すぎませんか」と聞きますが、ハクソン理事は意外そうな顔で「なぜ?」と問い返します。「ブタからインスリンを採取するのと同じだよ。人じゃない」そう答えるハクソン理事に賛同できないギホンは、理事を殴って止めさせます。

ギホンはソボクを連れて、船の研究所から脱出しようとします。同じ頃アン部長は手下を率いて、船のすぐそばまで来ていました。母が殺されたと知ったソボクは怒りで我を忘れて暴走し、能力を全開にしました。キム会長の息の根を止めたソボクは、船の外へ出るために船倉に穴を開けます。ソボクの超能力で船は壊れ、外の軍隊も吹き飛びました。アン部長も死にます。

ギホンは船の中で爆発に巻き込まれましたが、車を奪取して船の中から逃げようとします。外へ脱出したギホンはソボクを見ました。ソボクを連れて逃げようとしますが、ソボクは「どこへ?」と聞き返します。

自分がいるかぎり必ず追っ手がやってきて、戦いが終わらないと指摘したソボクは「僕が消えれば終わります」と言います。他者ではなくギホンに殺してくれと、ソボクは頼みました。つらい決断に苦しみながら、ギホンは銃でソボクを撃ちました。撃ったあと銃を捨てて、虫の息のソボクのもとへ駆けつけます。ソボクは「兄さん、眠いです」というと、静かに亡くなりました…。

ソボクが亡くなったので、争いは終わりました。ギホンは海辺へ行くと、ソボクが作った波打ち際の墓石に小さな石を1つ置き、去ります。背後から鳥の羽ばたきが聞こえたような気がしました。(ギホンの膠芽腫は治っていないので、ギホンも近いうちに死ぬことは分かっています)

次のページで映画の感想を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「SEOBOK/ソボク」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×