映画:スター・ウォーズ/最後のジェダイ

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のネタバレあらすじ動画と結末

SF映画

あらすじ動画

スター・ウォーズ/最後のジェダイの主な出演者

ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レイア・オーガナー(キャリー・フィッシャー)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、スノーク最高指導者(アンディ・サーキス)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)、キャプテン・ファズマ(グウェンドリン・クリスティ)、ホルド将軍(ローラ・ダン)、DJ(ベニチオ・デル・トロ)

スター・ウォーズ/最後のジェダイのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

遠い昔、遥か彼方の銀河系… 伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが銀河帝国の恐怖政治から宇宙を救ってから長い年月が経ち、銀河帝国の残党ファースト・オーダーが再び宇宙を支配しようと勢力を広げ始めていた。ファースト・オーダーは暗黒面の力を持つスノーク最高指導者によって率いられた軍事組織で、その下には二人の若い青年が付き従っていた。一人は艦隊や兵器を統括するハックス、いま一人はスノークの弟子で、暗黒面の力を信奉するシスの騎士カイロ・レンだった。カイロはルークの妹レイアと戦友ハン・ソロの息子であり、叔父のルークからジェダイの修行を受けていた。ところが、祖父でありシスの暗黒卿ダース・ベイダーに強い憧れを抱くようになり、ベンという本来の名前を捨ててスノークの元でシスとして生きることを決断してしまっていた。 ルークが謎の失踪を続ける中、レイアは将軍としてレジスタンスを結成、ファースト・オーダーとの戦いを続けていた。一方、遠く離れた砂漠の惑星ジャクーでは少女レイが家族の帰りを待ちながら廃品あさりをする日々を送っていた。そんなある日、レイはファースト・オーダーの脱走兵フィンと出会ったことをきっかけに、宇宙の戦いに巻き込まれることに。孤独な日々を送ってきたレイは、フィン、そしてハン・ソロと過ごしていくうちに、彼らを大切な存在と思うようになっていく。また、レイはジェダイやシスが持つ超越的な力「フォース」の才能を少しずつ開花させていった。そして、レイのフォースに引き寄せられるように、ジェダイの武器ライトセーバーも見つかる。そのライトセーバーは、ルークが持っていたものであり、ルークの父親であるダース・ベイダーがジェダイだった頃に使っていたものでもあった。 そんな中、ファースト・オーダーはスター・キラー基地という名の恐ろしい兵器を開発、新銀河共和国に加盟する多くの惑星を破壊してしまう。レイもカイロ・レンに捕らわれてしまうが、自力で脱出し、合流したフィン、ハン・ソロ、相棒のチューバッカとともにスター・キラー基地の破壊工作を開始した。しかし、その最中にハン・ソロは息子カイロによって殺害されてしまう。レジスタンスの基地への攻撃が激しさを増す中、レイはルークがかつて持っていたライトセーバーを手にカイロと対峙。この戦いに勝利を収めたレイはただちに基地から脱出、レジスタンスと合流を果たす。そして、そこでレイはレジスタンスが命がけで守ってきたある宇宙地図を目にする。それは、ルーク・スカイウォーカーがいる惑星の場所を示していた。 レイは負傷したフィンをレジスタンスの基地に残し、ハン・ソロの愛機ミレニアム・ファルコンにチューバッカとともに乗り込み、ルークがいる惑星オクト―へと旅立った。美しい緑と海に囲まれた孤島にルークの姿はあった。レイは何も語らずにルークにあのライトセーバーを渡すのだった。

【起】- スター・ウォーズ/最後のジェダイのあらすじ1

スター・キラー基地の破壊でレジスタンスが手にしたのは、一時的な勝利にしか過ぎませんでした。ファースト・オーダーのハックス将軍はレジスタンスの潜伏先に大艦隊を派遣、レジスタンスは窮地に追い込まれていました。レジスタンスのエースパイロット、ポー・ダメロンも奮闘しますが、多くの仲間たちが圧倒的な兵力差を前に次々と命を落としていきました。そんな中、女性兵士のペイジがファースト・オーダーの旗艦に大量の爆薬を投下し、大打撃を与えることに成功します。ペイジは爆発とともに命を落としてしまいますが、死の直前まで首元にかけた三日月形のネックレスを握りしめていました。この攻撃でファースト・オーダーが混乱している隙を狙って、レジスタンスはハイパースペースで緊急離脱。しかし、一息つく暇も与えず、ファースト・オーダーはレジスタンスを執拗に追跡してきました。ファースト・オーダーはレジスタンスの旗艦を追跡するシステムを確立していたようでした。

そんな中、レイアの息子カイロ・レンが戦闘機部隊を率いて出撃。カイロは先のレイとの戦いで露呈した心の弱さを最高指導者スノークに失望され、今度こそ暗黒面の力を極めようと心に決めていました。そのためには、実の母親であるレイアをこの手で殺すことが必要と考えていましたが、カイロは射程内にレイアがいる艦橋を捉えながらも、心の迷いからレーザーキャノンを発射することができずにいました。そうしている内に他の戦闘機が艦橋を攻撃、レイアは爆発で宇宙空間に投げ出されてしまいます。レイアはフォースの力を用いて旗艦になんとか戻ることができたものの、意識不明の重体に。レジスタンスはバリアでなんとか攻撃を防いでいましたが、それは長続きしないことは誰の目にも明らかでした。多くの人命、戦闘機を失う中、レイアの代理としてレジスタンスの指揮を執ることになったのはホルド将軍でした。老貴婦人のような上品なたたずまいのホルドに、ポーは最初から不信感を抱いていましたが、間もなくその悪い予感は的中します。ホルドは早急な離脱を第一に考え、ひそかに残り少ない旗艦の燃料を輸送艦に移し始めていました。旗艦に敵の注意を集中させ、その間に輸送艦で離脱するというのがホルドの考えでしたが、これにポーは大反発します。ポーは旗艦を捨てるという案に失望し、今すべきは敵の追跡システムを破壊することと主張。しかし、破壊できる可能性も未知数なうえに、さらなる人命を犠牲にしかねないポーの提案をホルドは却下するのでした。

一方、意識を取り戻したフィンはレイの元に行くためにひそかに脱出ポットを奪おうとしていました。しかし、整備士の女性に気づかれ電気ショックを与えられてしまいます。彼女の名前はローズ、命がけでレジスタンスを危機から救ったペイジの妹で、首元にはペイジとお揃いの三日月形のネックレスがかかっていました。ローズはフィンが一人だけ逃げようとしたと決めつけ、軽蔑のまなざしを向けます。フィンはレイと会うためにはレジスタンスの危機を救うことが先決と判断、ポーとひそかに連絡を取り合い、敵の追跡システム破壊計画を立て始めました。元々ファースト・オーダーにいたフィンは旗艦内の構造を熟知しており、ポーの計画は一気に現実味を帯び始めました。この壮大な作戦に目を輝かせるローズ。ローズはフィンたちの作戦に加わることを決めますが、この三人だけでは作戦を成功させることは不可能でした。追跡システムのある旗艦に入り込むためには、コード破りに長けた人物の協力が必須だったのです。そこでフィンとローズはひそかに小型艇で出発、惑星カントニカにいると噂されるコード破りの達人を探す旅に出ました。

惑星カントニカの主要都市カント・バイトは多くの富裕層が娯楽を楽しむリゾート都市でした。フィンは贅沢の限りを尽くした空間に驚いていましたが、ローズは嫌悪感に満ちた眼差しでその光景を眺めていました。この富裕層たちは軍事産業によって富を得た者たちであり、ローズたち姉妹の故郷で資源に富んだ鉱山惑星を略奪した金の亡者たちだったのです。

二人は懸命に捜索を行いますが、コード破りと思しき人物を目の前にして警察に逮捕されてしまいました。留置場で二人が打開策を話し合っていると、一人の中年男が二人の話に興味を持って来ました。男の名前はDJといい、二人に多額の報酬を条件にコード破りをすると約束してみせました。二人が困惑していると、DJは即座に留置場のコードを開錠。二人はDJの言葉を信じ、カント・バイトからの脱出を試みました。その途中で、フィンとローズはレース用家畜のファジアーの飼育場に追い詰められたうえに、飼育係の奴隷の少年たちに見つかってしまいます。しかし、ローズがレジスタンスのエンブレムが刻印された指輪を見せると、少年たちの態度は一変し、二人の脱出に手を貸すことを決めます。二人はファジアーに乗って街を脱出し、惑星からの離脱に成功するのでした。

DJとも合流し、あとはファースト・オーダー総旗艦のコードを破り、追跡システムを破壊するだけとなりましたが、その途上でDJは手付金としてローズのネックレスを要求してきました。ネックレスはローズの故郷の貴重な鉱石で作られたもので、その価値の高さにDJは目をつけていたのです。レジスタンスのためにとネックレスをDJに差し出すローズ。フィンはこの光景を見てDJのやり口に嫌悪感を抱くのでした。

【承】- スター・ウォーズ/最後のジェダイのあらすじ2

レジスタンスが絶体絶命の危機にある中、レイはジェダイの古代遺跡が眠る惑星オクト―でルークとの対面を果たしていました。しかし、ルークは差し出されたライトセーバーを受け取った途端、それを放り投げてしまいます。レイはレジスタンスの窮地をルークに救って欲しいと何度も懇願しますが、ルークは聞く耳を持たず、島の粗末な小屋に引きこもってしまいます。レイはミレニアム・ファルコンで待つチューバッカに頼み、小屋の扉を破壊させ、再びルークの説得を試みました。そのとき、ルークはチューバッカの相棒ハン・ソロの姿がないことに違和感を覚えました。ハン・ソロがカイロ・レンに殺されたことを悟るルーク。それまで無表情を貫いてきたルークは、このときはじめてレイの前で絶望的な表情を見せました。

親友の死を知ってもなお、ルークはレイの話を聞こうとしませんでした。そんなあるとき、レイはフォースに引き寄せられるように孤島の奥へと進んで行きました。すると、間もなく目の前に巨大な古木が現れました。古木の空洞部分の中に入って行くと、そこには古びたジェダイの書物数冊が置かれていました。レイがその書物に触れようとすると、突然後ろからルークが話しかけてきました。この孤島に眠るジェダイの古代遺跡のフォースを感じ取るレイに、ルークは警戒心とともに興味も抱き始めていました。レイは自分の中でフォースが覚醒しつつあり、恐怖心を感じていることを正直に告白。レイはルークにフォースの扱い方を教えて欲しいと望んでいましたが、ルークはその望みを拒絶。カイロ・レンの修行の失敗は、ルークにとって大きな心の傷となっており、同じ過ちを繰り返すまいと考えていたのです。そして、ルークはジェダイが滅びることをレイに予言、レイは伝説のジェダイの予想外の言葉にただ困惑するのでした。

その夜、ルークはひそかにミレニアム・ファルコンの船内に乗り込みました。そこには、ハン・ソロの黄金のダイス二個が昔と変わらず機内に吊るされていました。そして、船内にはルークが強い信頼を寄せるドロイドR2-D2の姿もありました。R2-D2はルークに懐かしいホログラム映像を見せてきました。それは、オビ=ワンに助けを求める遠い昔のレイアの姿であり、ルークがジェダイになるきっかけとなる映像でした。「あなただけが頼りです」…映像の中の若かりし頃のレイアの今と変わらない勇敢な姿を見て、ルークはレイと向き合うことを決断します。

しかし、いざ指導を始めると、レイのフォースの潜在能力はルークの予想を超えるものと判明、ルークにさらなる警戒心を抱かせることに繋がってしまいます。レイは孤島に満ちあふれるフォースを感じ取っていましたが、孤島の奥底に眠る闇のフォースまでも受け入れようとしたのです。レイがカイロ・レンと同等の能力を持つ原石であることは認めつつも、ルークはこのときのレイにカイロ・レンが暗黒面に落ちたときの恐怖を重ねてしまっていました。

一方、レイは好奇心を抑えられずに、孤島の奥底の洞窟へと向かってしまいます。洞窟の奥底に降りると、ひび割れた鏡のような壁面がありました。そこからフォースの力を感じ取ったレイは、鏡に向かってまだ見ぬ両親の正体を尋ねてみました。一瞬、鏡には二人の人間の壁が浮かび上がりましたが、それはすぐに一人の人間の影に変化しました。そして、鏡に映し出されたのは、レイ本人の姿でした。レイはこの光景にひどく絶望してしまいます。

また、レイはこの頃から遠く離れたカイロ・レンとフォースを介して会話できるようになっていました。交信できるタイミングは不規則でしたが、レイはこの会話を通じて少しずつカイロの本当の姿に気づいていきました。そして、カイロの話を聞くにつれて、ルークの言葉に嘘があることにもレイは察知してしまいます。ルークの話では、暗黒面に落ちたカイロがジェダイ寺院を破壊し、他の門下生を殺害したということになっていました。ところが、実際には暗黒面に落ちつつある弟子の脅威に気づいたルークが、カイロを殺そうとしたというのです。衝撃の事実に驚くレイ。そして、レイとカイロがフォースを介してお互いの手に触れようとした瞬間、そこにルークが乱入してきました。カイロの姿は消え、レイはルークに真実を語るよう問い詰めました。ルークはカイロの言葉が事実と認め、眠るカイロをライトセーバーで殺そうとしたことを明かしました。ルークの気配に気づき目を覚ましたカイロは、師に見捨てられた絶望感を目に浮かべていたといいます。その後、カイロはライトセーバーで応戦、ありあまるフォースを解放しすべてを破壊したというのです。レイはルークにカイロと和解するよう荒々しく迫り、そのためにカイロをスノークの元から連れ出そうと孤島を出発してしまいました。

レイを止めることができなかった絶望感から、ルークは古木の洞窟へと向かい、そこに眠るジェダイの古文書を燃やそうとしました。すると、そこにかつての師で今はフォースと一体化したヨーダが現れました。ヨーダは自らのフォースを用いて落雷を引き起こし、古木ごと古文書を燃やしました。そして、進むべき道に迷う弟子を杖でこづきながら、師は弟子に越えられるために存在するとルークを諭すのでした。

一方、レイはミレニアム・ファルコンをチューバッカに任せ、自身は小型ポットに乗ってカイロが待つファースト・オーダーの総旗艦へと向かいました。しかし、そこでレイを待っていたのは、手錠を用意したカイロでした。カイロはただちにレイに手錠をつけ、スノークの元へと向かいました。その途上、レイはカイロに考えを改めるよう説得を続けました。カイロの中には善の心が残っている…レイはフォースの力でカイロがレイたちの仲間になることを予知していましたが、カイロは別の未来を予知していました。それはレイがカイロたちシスの仲間になることでした。

結局、レイはカイロを説得できないままスノークが待つ玉座の間へ。部屋の中には、真っ赤な鎧をまとった親衛隊が控えていました。レイは反抗的な態度を取りますが、スノークは驚異的なフォースの力でレイを圧倒、さらにレイの心を読み、ルークがジェダイの復興を考えてもいないことを知ります。スノークはレイとカイロに衝撃の事実を告げました。それは、二人が交信できるようになったのは、スノークの力によるものだったということ。カイロの心の弱さと、レイの純粋さを利用した罠だったというのです。スノークはレイの体の動きを封じ、カイロにレイの処刑を命じました。しかし、カイロが選んだのは、スノークの殺害でした。カイロはレイが持参していたライトセーバーがスノークの傍らに置かれていることに気づき、フォースでそのライトセーバーを起動させ、スノークの体を真っ二つにしました。その後、親衛隊がレイとカイロに襲い掛かって来ましたが、二人は激しい戦闘の末、勝利を収めます。

【転】- スター・ウォーズ/最後のジェダイのあらすじ3

一方、フィンとローズ、そしてDJはファースト・オーダーの総旗艦に潜入、士官の服を奪い、追跡システムに迫っていました。そして、DJはコード破りを開始、その作業ではローズのネックレスを使いました。ローズのネックレスの鉱石は最高品質の伝導体であり、その後間もなくDJはコード破りに成功。すると、DJはローズにネックレスを返却、フィンとローズはDJの意外な優しさに笑顔を見せます。

しかし、追跡システム内部に入ると、兵士たちが待ち構えていました。そして、三人の背後にはフィンの元上官で全身メッキの鎧をまとった女性将校キャプテン・ファズマの姿がありました。ファズマはただちに裏切り者のフィンとローズの処刑準備を開始。その横では、ファースト・オーダーから大量の報酬をもらうDJの姿がありました。DJはファースト・オーダーからの報酬目当てに、はじめからフィンたちを裏切るつもりだったのです。

同じ頃、レジスタンスの内部ではレイアが目覚めていました。ホルドの指示に従わず艦橋にたてこもるポーにレイアは自らブラスターを撃ち、ポーを気絶させました。ポーが目覚めると、すでに輸送艦への人員移動が終わりかけていました。フィンたちからの成功の連絡もなく、無力感に襲われているポーに、レイアはホルドの真意を告げました。ホルドは反乱軍時代の古い基地のある惑星クレイトに一人でも多くの人命を避難させたいと考えており、クレイトで再起を図りたいと考えていたのです。そんな中、ホルドは自ら旗艦に残る決心をレイアに報告。戦友との別れに悲しみながらも、笑顔で別れを告げ輸送艦に乗るレイア。その後、ホルドは艦橋で輸送艦を見守っていましたが、この動きはすぐにハックス将軍に見破られ、輸送艦に激しい攻撃が開始されてしまいます。ホルドは最後の捨て身の攻撃を決断します。激しい攻撃を受けながらも、ファースト・オーダーの総旗艦に対して全速力で旗艦を前進させ、至近距離に近づいたところでワープ走行を実行、総旗艦に大ダメージを与えることに成功するのでした。

ホルドの攻撃で総旗艦が次々と爆発する中、親衛隊との戦いを終えたレイはカイロにともにレジスタンスを救出しに行こうと持ち掛けました。レイはカイロに善の心が戻ったと確信していましたが、実際はその逆で、最高指導者を倒したことでカイロの心の内は野望に溢れていました。カイロはスノークやルークら古い世代の時代の終わりを確信し、レイとともに宇宙の新たな支配体制を築きたいと望みますが、レイはその誘いを拒絶します。レイはカイロの心が暗黒面に染まっていることにショックを受け、涙を流していました。それに追い打ちをかけるように、カイロはレイに両親の素性を打ち明けました。両親は酒代欲しさにレイを売り払った飲んだくれだった…レイ自身もその真実に内心感づいていましたが、改めてカイロに明言され深い悲しみに襲われてしまいます。レイはカイロの懐にあったルークのライトセーバーをフォースの力で奪おうとしますが、カイロはフォースの力でそれを阻んできました。レイとカイロ、両者の均衡するフォースの力によって、ライトセーバーは宙で小刻みに震え、ついに破裂してしまいます。その衝撃で、レイとカイロは気絶してしまうのでした。

【結】- スター・ウォーズ/最後のジェダイのあらすじ4

爆発が激しさを増す中、フィンとローズはこの混乱を利用して逃亡を試みますが、その前にキャプテン・ファズマが立ちはだかりました。因縁の対決をつけるべく、フィンはファズマと激しい白兵戦を繰り広げます。一時、ファズマの力の前にフィンは屈服しかけますが、ローズが援護射撃をしたことで形勢は逆転、フィンはファズマを倒すことに成功します。崩れ行く旗艦の中に消えて行くファズマの姿を確認したフィンとローズはただちに脱出、レイアやポーらが待つ惑星クレイトへと向かいました。

同じ頃、カイロ・レンは玉座の間で目を覚ましますが、そこにレイの姿がすでにいなくなっていることに気づきました。駆けつけたハックス将軍は事態を理解できず混乱していましたが、カイロはそんなハックスをフォースの力で圧倒、ハックスは苦しみに悶えながらカイロが新たな最高指導者となったことを認めました。

最高指揮権を得たカイロは、レジスタンスを壊滅させるべくすぐに惑星クレイトに向け出撃しました。対するレジスタンス側は、岩山の中に作られた古びた基地の中に身を隠すことしかできずにいました。彼らに残されたのは、オンボロのスキースピーダー数体だけ。十分な作戦を立てる間もなく、クレイトの白色の大地にファースト・オーダーの軍勢が押し寄せてきました。その中には、デス・スター並の破壊力を持った陸上破壊兵器も含まれていました。ポーは合流したフィン、ローズら数名とともにスキースピーダーに乗り込み、捨て身の攻撃に出るべく出撃を開始。スキースピーダーが出発すると、その衝撃で白色の大地のすぐ下に眠る赤色の塩が勢いよく巻き上がっていきました。それは、さながら血しぶきのようでした。しかし、圧倒的な兵力差を前に、次々とスキースピーダーは破壊されてしまいます。ポーやローズが諦める中、フィンは自爆する覚悟で突撃を続けました。しかし、フィンが破壊兵器の至近距離まで迫った瞬間、横方向からローズが操縦するスキースピーダーが突っ込んできました。フィンの突撃は阻まれ、その直後に破壊兵器はビームを発射、岩山の唯一の出入り口である強固な門を破壊しました。フィンがローズに駆け寄ると、ローズはひどい傷を負っていました。敵を憎むより、愛する人を守りたい…ローズはそう語ると、フィンにキスしそのまま意識を失ってしまいました。

一方、岩山の中ではレイアと残されたレジスタンスが絶望の表情を浮かべていました。そのとき、ルークが岩山の奥から姿を現しました。レイアにハン・ソロの黄金のダイスを渡し、レイアの額に口づけをするルーク。そして、カイロ・レンと対決する決意を告げると、ルークは単身大勢の敵が待つ外に出て行きました。一人現れたルークの姿に気づいたカイロは、ルークへの火力集中をハックス将軍に指示しますが、傷一つ与えることができません。カイロは自ら外に出てルークとの決着をつけようとしますが、戦いが始まると、カイロは違和感を覚え始めました。そして、やがて目の前にいるルークの体が生身ではなく、フォースによって投影された体であることに気づきます。それでも攻撃をやめようとしないカイロに、ルークは余裕の表情で言葉を語り出しました。父であるハン・ソロと同様、自分もまたカイロから離れることはないこと、そして、最後のジェダイが自分ではないこと…笑みを浮かべて語り掛けてくるルークに、カイロは怒りの形相でライトセーバーを突き刺しますが、手ごたえはなく、ルークの体は消え去ってしまいました。

同じ頃、レイはチューバッカとともにミレニアム・ファルコンを操縦し、クレイトの惑星に到着、ファースト・オーダーの攻撃を避けながらレジスタンスの救出に向かっていました。レイア、ポーらはルークが時間を稼いでいる間に、岩山の奥にあった別の出口を探し出していましたが、そこは大量の岩で道が塞がれてしまっていました。レイはルークに教えられた通り、自然の中に満ちるフォースの力に働きかけ、一気に大量の岩を浮かすことに成功します。レイの能力に驚きながらも、レイアたちは生き残ったレジスタンスたちのミレニアム・ファルコン内への搬入を急ぎました。

同じ頃、カイロ・レンは岩山の中に入り、ルークがレイアに渡した黄金のダイスを見つけました。カイロはそれを手に取り、しばらく見つめていましたが、やがてダイスもルークのように消え去っていきました。そのとき、カイロはフォースを通じてレジスタンスの搬入を急ぐレイの姿を見ました。レイ自身もカイロの気配に気づきますが、何も語ることはなくミレニアム・ファルコンを発進させました。

その頃、惑星オクト―ではルークが岩山の上で目覚めていました。遠く離れたクレイトに自らの体を投影したフォースを送り込んでいたのです。ルークは目の前に広がる二つの夕陽を眺めていました。それは、故郷である惑星タトゥーインの二重太陽を彷彿とさせる光景でした。それからすぐ、ルークの体はフォースと一体化、岩山にはルークが身に着けていたローブだけが残されました。このことはフォースを通じてすぐにレイとレイアが知るところとなり、二人は顔を見合わせながらルークが逝ったことを強く実感しました。

ミレニアム・ファルコンの中では、フィンが片時もローズのそばから離れず看病していました。レイがその様子を複雑な表情で見つめていると、ポーが自己紹介してきました。レイも自らの名前を語ると、ポーは「知ってる」と笑顔で返答しました。

舞台は再び、惑星カントニカの都市カント・バイトへ。フィンとローズを助けたファジアー使いの少年が奴隷仲間とともにルークの伝説の物語を熱っぽく語っていました。そして、少年は仕事のために外へ向かい、手を触れることなくほうきを自身の元に引き寄せました。そして、ミレニアム・ファルコン号が飛び去る夜空を見上げました。その指には、レジスタンスのエンブレムが刻まれた指輪がはめられていました。

みんなの感想

ライターの感想

期待を大きく超える物語に最後まで興奮させられました。三部作目の二作目ということで、オリジナル三部作の二作目である「帝国の逆襲」を意識したような場面が多くあったものの、ストーリー展開自体はシリーズの流れとはまったく異なる独創的なものだったと思います。また、二作目ながら、オリジナル三部作の最終章である「ジェダイの帰還」を彷彿とさせる場面もかなりあり、今後物語がどう進展していくか予想がつかず、最終章の公開が今から楽しみです。一方で、ディズニー映画らしいと思わせる面もありました。それは、惑星オクト―に出てくるポーグという大きな目のペンギンのような生き物で、トトロをイメージした非常にかわいらしいキャラクターです。これまでのシリーズで類を見ないかわいさの生き物の登場に、ディズニーの商業戦略が感じられました。
  • 匿名さんの感想

    >これまでのシリーズで類を見ないかわいさの生き物の登場

    イウォークの存在は……?

  • John.Doe.さんの感想

    最後のシーン、箒を手元に引き寄せた少年が後に、花金と名乗って中華系のジェダイ誕生に続く。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の商品はこちら