「♯マンホール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

♯マンホールの紹介:2023年2月公開の日本映画。結婚式前夜、酒に酔ってマンホールの底へ落下してしまった男の脱出劇を描いたシチュエーションスリラー。『私の男』の熊切和嘉がメガホンをとり、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚が原案と脚本を手掛けた。Hey!Say!JUMPの中島裕翔が『僕らのごはんは明日で待ってる』以来となる映画主演を務め、『マイ・ブロークン・マリコ』の奈緒、『悪人』の永山絢斗らが脇を固める。

あらすじ動画

♯マンホールの主な出演者

川村俊介(中島裕翔) 工藤舞(奈緒) 加藤悦郎(永山絢斗) 折原菜津美(黒木華)

♯マンホールのネタバレあらすじ

【起】– ♯マンホールのあらすじ1

♯マンホールのシーン1

画像引用元:YouTube / ♯マンホールトレーラー映像

2023年2月24日金曜日。

川村俊介は不動産会社の営業部で成績ナンバー1を誇る、エリートサラリーマンです。プライベートでは社長令嬢の中川さゆりと授かり婚をする予定で、周囲の誰もが羨む人生を歩んでいました。

24日の夜、俊介は会社の後輩の女性に相談事があると言われ、待ち合わせの店へ行きました。しかしそれは女性の嘘で、店で待っていたのは同僚たち11人でした。みんなが俊介の結婚を祝い、サプライズパーティーを開いたのです。会社のみんなに祝福されながら、俊介は飲んでしたたかに酔いました。

パーティーのあと、同僚兼ライバルの男・加藤悦郎が俊介にお祝いのプレゼントを渡します。俊介が禁煙する前に買ったと言いながら加藤が渡したのは、ライターでした。俊介はみんなと別れて帰ります。

帰途に就いたものの飲みすぎたのか足がもつれた俊介は、そのまま歩いていて蓋の開いたマンホールに落ちました…。

(映画タイトル)

目覚めた俊介は、どこかの穴に落ちていることに気づいて焦ります。しかも右太ももに切り傷を負っていました。上方に丸い穴があり、そこから落ちたようでした。穴に向かって金属のはしごが伸びていますが、経年劣化の腐食で一部はしごが抜け落ちており、むき出しの金属のはしごのパイプでケガを負ったようです。

太ももをしばって止血したあと、俊介は立ち上がってはしごをのぼろうとします。はしご段がないところはベルトでひっかけようとしますが、無理でした。ジャンプして掴まるのも失敗し、俊介は落ちました。

大声を出して助けを呼んでみますが、だれも応答がありません。腕時計を見ると午前1時すぎでした。

加藤からライターをもらったことを思い出し、俊介はそれに火をともして周囲を見てみます。穴のなかに自分のスマホを見つけると、婚約者のさゆりに電話して「トラブルがあり、翌日の結婚式に間に合わないかもしれない。このメッセージを聞いたらすぐ連絡をくれ」と残しました。そのあとアドレス帳に載っている友人らに片っ端から電話をしてみますが、どこにもつながりません。

苛立たしく思っていると、そのうちの1人・工藤舞から折り返し電話がかかってきました。舞は5年前に別れた元カノです。穴に落ちたから助けてほしいと話しますが、舞は最初ふざけているのではと疑いました。警察に通報すればよいと答えます。

俊介は大事(おおごと)にしたくないと言い、「渋谷の神泉町5丁目あたり」にいると告げます。スマホのGPSが示している現在地を見て話します。舞は帰宅したばかりだから出かけたくないと言いますが、俊介の頼みを断り切れず行くと答えました。俊介は礼を言います。

舞からの電話を切ると共に、雨が降り始めます。俊介は穴の隅に隠れて雨の直撃を避けます。

しばらくするとまた舞から電話があり、神泉町に来たけれども工事の場所はないと言いました。俊介は「工事現場で穴に落ちた」と思っており、そう告げたからです。「場所が判っているのだから110番ではなく、最寄りの警察署に連絡してみたらどうか」という舞の助言を聞いて、俊介はそうすることにしました。

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