「いま、殺りにゆきます」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

いま、殺りにゆきますの紹介:2012年製作の日本映画。ホラー作家・平山夢明の実話恐怖体験集をベースに、「AVN エイリアンVSニンジャ」の千葉誠治監督が映画化したオムニバス。日常の些細な出来事をきっかけに、恐怖に晒される少女たちの姿を描く。出演は「携帯彼氏+(プラス)」の森田涼花、「ゴスロリ処刑人」の桃瀬美咲、「牙狼<GARO> MAKAISENKI」シリーズの肘井美佳、「ゾンビアス」の菅野麻由。

あらすじ動画

いま、殺りにゆきますの主な出演者

森田涼花:原奈緒 桃瀬美咲:織恵 肘井美佳:片岡智恵 菅野麻由:水元夏美 大友さゆり:美鈴 戸谷公人:悟 信國輝彦:ホームレス 廣瀬裕一郎:オオトモ 大坪あきほ:女子高生 池田絢亮:智幾

いま、殺りにゆきますのネタバレあらすじ

【起】– いま、殺りにゆきますのあらすじ1

いま、殺りにゆきますのシーン1

画像引用元:YouTube / いま、殺りにゆきますトレーラー映像

【第壱話 わたしのししゅう】

原奈緒は高校二年生の女子生徒です。学校では文芸部に所属しています。

ある日の学校からの帰宅途中、奈緒は通学路にホームレスを見かけました。ホームレスはパーカーのフードをすっぽりかぶって深くうつむいたまま、駅前の歩道に正座をしていました。ホームレスの前には段ボールで作られた机があり、そこには「わたしのししゅう 50円」という看板と、3つの詩集らしきものが置かれていました。

奈緒が好奇心で近寄ると、3つの詩集は「歩く人たち」「地面」「息る(生きる)」というタイトルでした。小冊子の装丁で、雑誌からの切り抜きの写真なども貼られています。

「見てもいいですか」と断って「地面」という詩集を手に取りました。詩はありきたりの内容でした。奈緒は興味もあり、その詩集を50円で買いました。ホームレスは小さく「どうも」と言いました。

翌日、奈緒はそれを恋人の悟に話しました。支払った50円は、悟にお使いでもらったお釣りの小銭だったのです。悟は奈緒に、見知らぬホームレスに下手に親切にするとよくないぞと忠告します。

その日の帰り、ホームレスは駅前の歩道にはいませんでした。奈緒が帰宅していると、ホームレスは橋の手前で詩集を広げていました。奈緒は通りがかりに「詩集、よかったですよ」と声をかけました。「ありがとう」とホームレスが答えたので、奈緒は嬉しい気持ちになります。

ところがその次の日、ホームレスは奈緒の通学路の途中にまたいたのです。詩集は一掃しており、「古いししゅうを買った人はただ」と看板に書かれています。奈緒は不気味に感じます。

別の日には車道に近いせまい歩道に座っているので、奈緒は反対側の歩道を通りました。ホームレスは次第に、奈緒の家に近づいているようでした。

不気味に思った奈緒は、悟にそれを相談します。悟は「ホームレスは何も考えていないって」と奈緒が気にしすぎだと笑いながらも、奈緒を家まで送ってくれました。その日はホームレスを見かけませんでした。

翌日、悟は学校に登校しませんでした。奈緒が携帯で連絡をしますが、悟は電話にも出ません。その日は奈緒の家の近くの公園に、ホームレスがいました。奈緒が近寄ってみると、机には詩集が置かれていませんでした。奈緒がしゃがんで顔を覗き込んでみると、それは悟の死体でした。悟が殺されて、ホームレスの格好をさせられているのです。

次の瞬間、奈緒の背後にホームレスが立つと、怯える奈緒の耳元で詩を朗読します。「お前は無残な女」「愛がどうの」ぶつぶつと唱えたあと、ホームレスは去りました。奈緒が硬直から解放されると、奈緒のカバンにはホームレスの詩集の新作が押し込まれていました。

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