映画:アイズワイドシャット

「アイズワイドシャット」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

サスペンス映画

アイズ ワイド シャットの紹介:1999年7月31日公開のアメリカ映画。ある夫婦の愛と性をめぐる心の相克を冷徹に映し出したシリアス・ドラマ。監督・製作は「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」などの巨匠スタンリー・キューブリックで、88年の「フルメタル・ジャケット」以来11年ぶりとなる本作完成直後死去し、本作が遺作となった。

あらすじ動画

アイズワイドシャットの主な出演者

ビクター・ファーフォード〔ビル〕(トム・クルーズ)、アリス・ファーフォード(ニコール・キッドマン)、ヴィクター・ジーグラー(シドニー・ポラック)、マリオン(マリー・リチャードソン)、ニック・ナイチンゲール(トッド・フィールド)、ドミノ(ヴィネッサ・ショウ)、ホテルの受付係(アラン・カミング)、ミリチ(ラデ・シェルベッジア)、ミリチの娘(リーリー・ソビエスキー)

アイズワイドシャットのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①美人の妻・アリス、かわいい娘・ヘレナを持つ医師のビルは、幸福だが退屈だと感じていた。旧友・ニックから秘密のパーティーの存在を聞いて、軽い気持ちで出かけていく。 ②パーティーに紛れ込んだことが露見したビルは、自らの身に危機が迫っていると知り怯える。詮索しないことで平和を取り戻した。

【起】– アイズワイドシャットのあらすじ1

アイズワイドシャットのシーン1

画像引用元:YouTube / アイズワイドシャットトレーラー映像

アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。

ビル・ハーフォードと妻・アリスは、結婚9年目の夫婦です。

ビルとアリスには7歳になる娘・ヘレナがいます。

ビルは医者で、金持ちでした。都会の高級マンションで暮らしています。

ビルとアリスはある日、ビルの患者の初老男性・ジーグラーのクリスマス・パーティーに招かれました。

娘のヘレナをベビーシッターのロズに預け、出かけていきます。

ビルとアリスの仲は良好です。美男美女のカップルで、お金もあり、日々の生活に不満は持っていませんでした。

もし不満があるならば、ふたりの仲が良好すぎて、いささかマンネリ気味だということでしょうか。

そのマンネリは招かれたパーティーでも、現れていました。

アリスはハンガリー人の中年男性サンドール・サボスに口説かれ、身体を寄せ合ってダンスを踊ります。

ビルは若い女性2人に挟まれて、それを隠そうともしませんでした。

アリスもビルも互いに、相手を嫉妬させることでマンネリを打開しようとしています。

ビルはそのパーティーで、2つの出来事に遭遇します。

1つめは、旧友ニック・ナイチンゲールとの再会でした。

ニックは医大時代に大学を中退し、以後付き合いが絶えていました。

ニックはパーティーにピアニストとして参加しており、ビレッジの〝ソナタ・カフェ〟にいるから遊びに来いとビルに言います。

2つめは、主催者のジーグラーに秘密裏に呼び出されたことでした。

ビルはこっそり呼び出され、クスリを打って効きすぎた娼婦マンディー・カランを診るよう頼まれます。

マンディーは危ない状態でしたが、ビルが適切に処置したため、命を取り留めました。

ビルはマンディーに穏やかに、身体をもっといたわれと助言します。

マンディーの件はあまり褒められたことではないので、ビルはジーグラーに、他言するなと言われました。

ビルはジーグラーに言われたとおり、なにもなかった風を装います。

ところがパーティーから帰宅したビルとアリスのあいだで、少しばかり口論が勃発しました。

マンディーを介抱していた時間、ビルは姿を隠していました。それをアリスから咎められたのです。

ビルは「ジーグラーの具合が悪くなって、2階へ行った」と言いますが、アリスは半信半疑です。

いえ、信じてはいるのですが、確たる証拠がないグレーゾーンだから問題なのです。

ビルは「信じているから」「裏切らない」と言いますが、ことばの上ではなんとでも言えます。

その例としてアリスは、昨年の夏にあった、ある出来事を引き合いに出しました。

…昨年の夏。

ビルたち一家はケープ・ゴッドへ避暑に出かけました。

その際にアリスは、若い海軍士官と眼が合い、ひとめぼれします。

結論から言うと、その海軍士官とアリスとは、なにもありませんでした。

しかしアリスはひとめぼれした海軍士官に抱かれたいと思い、そのためならすべてを捨てられると思った…そう言います。

(注:肉体の浮気ではなく、心の浮気をも表現している)

アリスの告白を聞いたビルは、大いにショックを受けました。

それまでビルはアリスに全幅の信頼を寄せ、アリスが自分以外の男に思いを寄せるなど、疑ったこともありませんでした。

しかし「そういうことがありうる」と知ったビルは、以後、なにかにつけ「アリスが海軍士官に抱かれる」という空想をするようになります。

アリスが海軍士官への感情を引き合いに出したのは、「愛していても揺れることはある」ことを指摘したかったのです。

マンネリしているからといって、パーティーでお互いに相手を妬かせる挑発行為をしたくないからでした。

まさか自分の告白がもとで、ビルが海軍士官の空想をするとは、思ってもいません。

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