「アウト・オブ・デス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

アウト・オブ・デス(字幕版)

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価格・情報の取得：2022-05-22

画像引用元：YouTube / アウト・オブ・デストレーラー映像

ジャック・ハリスが保安官のビリーとトミーに銃を向けながら、「膝をつけ、早くしろ」と急かしています。シャノン・マザーズが逃げる姿もカットインします。ビリーとトミーが膝をついて両腕を頭の後ろで組むと、しばらくして銃声が聞こえます。なにが起きているか判らない状態で、映画のタイトルが記されます。（このシーンは劇中に出てきます）

〔同日の朝…〕

30代の女性シャノン・マザーズは、友人女性の車に乗って故郷の山に向かっていました。向かっているのはグリーンショア郡で、シャノンの生まれ育った故郷の山です。

シャノンは現在、写真記者として活躍しています。父親が亡くなり、父が好きだった山に遺骨を撒きにきたのです。シャノンは死んだ父から「お前は山の頂上にのぼれない」と言われていました。父を見返すために山頂に上り、そこで遺骨を撒きたいと思っています。

友人は山のふもとでシャノンをおろすと、引き返していきました。

シャノンはリュックを背負うと、山道を登って行きます。登山道をのぼっていたのですが途中から天候が急変し、雷雨に遭遇しました。木の下で雨宿りも兼ねて休憩したシャノンは、あともう少しで山頂なのに無理だと感じていました。リュックのなかから遺骨の入った金属製の壺を取り出すと、「また今度」と声をかけます。引き返すつもりのようです。

シャノンのいる近くの道には、車が止まっていました。車中にはジミーという麻薬の売人が座っています。そこへ保安官のパトカーが来ると、ジミーの後ろに停車しました。保安官の女性ビリー・ジーンが近づきます。

ジミーはビリーを待っていたらしく「乗れよ」と声をかけました。ビリーが車に乗り込むと、ジミーはキスをします。それを制止してビリーは、仕事のほうが先だと言います。

実は女性保安官のビリーは麻薬をジミーに渡し、売らせる仕事をする悪徳警官でした。ジミーは売り上げの金を見せますが、ビリーは金が少ないと文句を言います。「これではハンクが許さない」と、ビリーは黒幕の名前を口にしました。

車中でビリーとジミーが話をしているのを、登山中のシャノンが目撃します。パトカーではなく一般車に乗って話をしているのでおかしいと思ったシャノンは、商売道具のカメラを取り出して動画を撮影し始めます。

ビリーは薬物を出しますが、車内で電子音を聞いてジミーが会話を録音していたと知りました。ジミーが裏切ったと思ったビリーは、逃げようとするジミーを射殺しました。眉間を撃たれてジミーが倒れるのを、シャノンは撮影します。

【第1章　目撃】

ビリーはジミーの遺体を片づけます。驚き怯えながらも、草むらに隠れてシャノンは録画し続けます。

同じ山の山荘には、ジャック・ハリスが姪のパムとともにやってきていました。

ジャックはフィラデルフィア市警の警官でしたが、32年間連れ添った最愛の妻をガンで3週間前に亡くしてうつ病を患いました。高齢ということもあったので、ジャックは早期退職して気分転換にこの山荘へやってきたのです。

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