「アウト・オブ・デス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– アウト・オブ・デスのあらすじ2

アウト・オブ・デスのシーン2

画像引用元:YouTube / アウト・オブ・デストレーラー映像

パムはこの界隈の保安官事務所で、オペレーターの仕事をしていました。パムは1週間後にまた様子を見に来るといって、ふもとの自宅に戻っていきます。

パムを見送ったあと、ジャックは銃を持って近くを散歩しました。パムから「この付近はクマが出るから、銃を持っておいたほうがよい」と言われたのです。

ビリーはジミーの遺体を車の下に隠しました。気づかれないように隠れていたシャノンですが、物音を立ててしまいビリーに気づかれます。シャノンはリュックとカメラを落としますが、そのまま一目散に逃げました。

逃げたのが女性だと知ったビリーは、状況を説明するために保安官事務所に連絡を入れます。

保安官事務所では、1週間後に行なわれる予定の選挙で、市長に立候補しているハンク・リバースが同僚のフランクと雑談をしていました。ビリーからの電話を受けます。

麻薬売買の黒幕はハンクです。ハンクの兄・トミーも保安官をしており、ハンクの指示に従っていました。ビリーがジミーを殺し、それを目撃されたと聞いたハンクは、兄のトミーを派遣しました。3箇所ある山の出口の1か所を塞げば対応できると考えます。

トミーはパトカーに乗って現場へ行くと、ハンクに電話を入れて報告しました。ハンクに「今回の件は任せた」と言われたトミーは、電話を切ると薬物の飛び散った車内を掃除し、ハンクを市長にと宣伝する看板を山に立てます。

【第2章 狩り】

ビリーはシャノンを追跡していました。自分は悪くない、誤解だと大声で訴えながら、シャノンを説得しようとします。逃げ切ることができないと思ったシャノンは、ビリーの前に姿を現わしました。怖くてパニックになっていたのだと話します。

ビリーはシャノンを連れて引き返そうとしますが、トミーから「野良ネコは仕留めたか」という無線が入りました。それでシャノンは、自分が殺されると気づいて抵抗します。はがいじめにするビリーの腕を噛んでもがいたので、ビリーの持っていた銃が落ちました。

シャノンは抵抗して逃げようとしましたが、トミーがやってきてシャノンを殴りました。シャノンは気絶します。

2人はシャノンを丘の上に運びました。両手を結束バンドで拘束すると、さるぐつわをします。ビリーとトミーは幼馴染で、トミーはビリーを口説いた過去がありました。そんな昔話をしたあとでビリーはシャノンを殺そうとしますが、銃がないことに気づきます。

銃をトミーに借りたビリーは、シャノンを殺して湖に捨てようと考えました。湖のふもとにつ連れて行って撃とうとしますが、命乞いするシャノンの目を見ると躊躇っていました。シャノンが「誰か助けて」と訴える声を、散歩していたジャックが聞きます。

ジャックは物陰から様子を見ると、石を投げました。その物音でビリーとトミーの意識がそれた隙を見て銃を出すと、「動くな」と声を挙げました。

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