映画:アルカトラズからの脱出

「アルカトラズからの脱出」のネタバレあらすじと結末

アルカトラズからの脱出の紹介:ドン・シーゲル監督による脱獄をテーマとしたスリラー映画。J・キャンベル・ブルースによる同名のノン・フィクションを映画化した作品で、1962年にアルカトラズ刑務所で実際に起きた脱獄事件をクリント・イーストウッド主演で描いていく。1979年アメリカ製作。

あらすじ動画

【お知らせ】Youtube動画でわかるネタバレはこちら!

定期的に動画をアップするので、チャンネル登録よろしくお願いします!

アルカトラズからの脱出の主な出演者

フランク・モリス(クリント・イーストウッド)、ウォーデン(パトリック・マッグーハン)、ドク(ロバーツ・ブロッサム)

アルカトラズからの脱出のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アルカトラズからの脱出のあらすじ1

物語の舞台は1960年のアメリカ。サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所に一人の男が収監されることから、物語は始まります。男の名前はフランク、脱獄の常習犯として知られる犯罪者でした。アルカトラズ刑務所は無慈悲な所長ウォーデンの監視の下、多くの凶悪犯が服役していましたが、その中の誰一人として海に囲まれたこの刑務所から脱獄を成功させた者はいませんでした。しかし、フランクはこのまま素直にこの刑務所で無為な時間を過ごすことは望まず、すぐに脱獄する方法がないか考え始めました。

アルカトラズ刑務所に入ってからすぐ、フランクは友人ができました。ネズミをひそかに飼う老人リトマス、隣の房の大人しい囚人のチャーリー、そして、絵を描くことを愛するドクとフランクは自然と仲良くなっていきました。ある日の自由時間、フランクはドクが自画像を描いていることに気づきました。自画像の中に描かれた菊の花の意味を尋ねると、ドクは「私の中から咲いた。鉄格子にも壁にも囚われん」と微笑むのでした。

その一方で、フランクはウルフという小太りな囚人から性的な関係を求められていました。しかし、喧嘩の強いフランクはウルフを殴り倒し、以来、ウルフから殺意を抱かれるようになりました。そんなある日、フランクはウルフに喧嘩を売られたことが原因で懲罰房に入れられ、刑務官から非人道的な仕打ちを受けてしまいました。

【承】- アルカトラズからの脱出のあらすじ2

フランクが懲罰房を出た後のことでした。突然ウォーデンの命により、ドクの房から絵画道具が没収され、ドクは絵を描くことを禁止されてしまいます。このウォーデンの仕打ちに絶望したドクは、木工作業中に手斧で自らの指を切断しました。後に、フランクはドクから絵が奪われた理由を囚人仲間から教えられました。ウォーデンがドクの描いた自分の絵を気に入らなかったから、ドクから絵を描く「特典」を奪っただというのです。フランクはこの一件でさらにウォーデンへの嫌悪感を強めていきました。

それから間もなく、フランクは独房の壁が老朽化によりひどくもろくなっていることに気づきました。そこで、フランクは信頼を置く囚人仲間のチャーリーと、新入りのアングリン兄弟に声をかけ、脱獄計画を立て始めました。それは、独房の壁から刑務所を脱出し、盗んだ備品で作ったイカダで海を越える、というものでした。

【転】- アルカトラズからの脱出のあらすじ3

フランクたちは早速それぞれの独房の通風口周辺の壁を少しずつ削り始めました。作業は慎重に進められ、刑務官はフランクたちの行動にまったく気づきませんでした。壁を削るのと並行して、フランクたちは自分たちの頭のダミーと、壁に開いた穴を隠すためのカバーを工作しました。それらは刑務官たちの目をごまかすために必要なものでした。フランクやアングリン兄弟が順調に作業を進める一方で、チャーリーの作業には遅れが出ていました。元々弱気な性格なこともあり、チャーリーはこの脱獄計画に尻込みしていたのです。

そんなある日の昼食時に、フランクはドクのために菊の花をコップに生けました。すると、その様子を見たウォーデンは菊の花を握り潰してしまいます。リトマスは思わずウォーデンに襲いかかろうとしますが、その瞬間に心臓発作を起こし、帰らぬ人となってしまいました。ウォーデンはそんなリトマスに、結局刑務所から出られなかった、と冷たく言い放つのでした。

その後、フランクとアングリン兄弟は壁に穴を開けることに成功、真夜中にひそかに穴から出て、刑務所の屋上につながるダクトを発見しました。ダクトは一人では届かない高さにあったため、フランクはアングリン兄弟の協力を得てよじのぼり、ダクトの格子を取り除きました。続けて、フランクはダクトの接着面を破壊、こうしてダクトから屋上に出ることが可能となりました。

いよいよ脱獄計画が実行に移せる段階になったとき、フランクへのウォーデンの監視が強まっていたことに加え、ウルフがフランクに復讐しようとしていました。フランクたちは面倒ごとが起きる前に脱獄しようと計画をすぐに実行することを決めます。

【結】- アルカトラズからの脱出のあらすじ4

計画実行の夜、フランクとアングリン兄弟は予定通りに房から脱出しましたが、チャーリーは現れませんでした。チャーリーは弱気になり、及び腰になっていたのです。やむなくフランクたちは三人で移動を開始、ダクトから屋上に出ると、サーチライトを避けながら慎重に移動し、ついに刑務所を脱出しました。フランクたちは持参した自作のイカダに空気を入れ、自作の救命衣をつけてサンフランシスコ湾の海に出て行きました。

同じ頃、チャーリーは遅れて独房を出ていましたが、一人ではダクトに昇ることができず、途方に暮れていました。その後、チャーリーは独房に戻り、独房の鉄格子の前で立ちすくみました。朝になると、フランクたちの脱獄で刑務所内は大騒ぎとなりました。

ウォーデンは警官たちとともにアルカトラズ刑務所の近海に浮かぶエンジェル島に向かい、自分自身にフランクたちが溺死したと言い聞かせていました。そんな中、ウォーデンは浜辺に菊の花が打ちあがっているのを発見しました。菊の花はエンジェル島では咲かない花であり、それは不自然な光景でした。それからすぐ、ウォーデンはワシントンから呼び出しがかかりました。ウォーデンは「溺れて死んだ」と言って、その菊の花を握りつぶすのでした。

【お知らせ】Youtube動画でわかるネタバレはこちら!

定期的に動画をアップするので、チャンネル登録よろしくお願いします!

みんなの感想

ライターの感想

不安感を煽る暗い映像が印象的な作品で、主人公たちの緊張感が伝わってくるような場面が何度も登場しました。また、脱獄シーンに加えて、絶望感に打ちひしがれる囚人や悪徳刑務所所長など登場人物の描写も非常に丁寧で、刑務所という特殊な空間がよく伝わってきました。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「アルカトラズからの脱出」の商品はこちら