映画:アンダーカバー

「アンダーカバー」のネタバレあらすじと結末

アンダーカバーの紹介:2016年公開。元FBI捜査官で作家であるマイケル・ジャーマンの実体験を基にした犯罪スリラー映画。監督を務めたのは、本作が長編映画監督デビューとなるダニエル・ラグシス。ラグシスがジャーマンの経験に基づいて物語のプロットを書いたものである。主演を務めたのは『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ。

あらすじ動画

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アンダーカバーの主な出演者

ネイト・フォスター(ダニエル・ラドクリフ)、アンジェラ・サンパロ(トニ・コレット)、ダラス・ウルフ(トレイシー・レッツ)、ジェリー・コンウェイ(サム・トランメル)、ジョニー(デビンドルイド)、ロイ(セス・ヌムリッチ)、アンドリュー(クリス・サリバン)、ヴィンス・サージェント(パヴェル・ザイダ)

アンダーカバーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- アンダーカバーのあらすじ1

アンダーカバーのシーン1  駐車場に入っていく一台の車。そしてその後ろをついていくようにもう一台入っていきます。前の車にはテロリストが乗っています。そして後ろの車にはFBI捜査官が乗っていました。捜査を進めてきて、ようやく最後の大詰めです。優秀な若手であるネイトが進めてきたこの調査。テロリストが三人車から降りてきたところで一気に周囲を囲い込みました。成功したネイトは、その日の帰りに、行きつけのワインショップに行きました。普段とは違う、高級なワインを持って黒人店員のティムに渡すと、「ネイト、何かいいことでもあったのか?」と訊かれました。ネイトは照れくさそうに「そうなんだ」と答えました。

 ネイトは同僚から「天才くん」と呼ばれるほど頭が良く、真面目な人間でした。ある日、国際テロ課サンパロに呼び出されました。サンパロが目をつけているある人物がいると言うのです。その男の名前はダラス・ウルフ。独自にラジオ番組を配信している白人至上主義者でした。彼は自身のラジオで「私には大きな計画があるのだ」と発言しており、サンパロは彼がテロの計画を持っているのではないかと睨んでいました。そこでサンパロは、ネイトにある任務を依頼しました。それは、ウルフを支持しているネオナチグループに潜入してテロの情報を探るというものでした。ネイトは一度断りますが、サンパロの「あなたしかいない」という言葉で、潜入捜査を引き受けることを決めました。

【承】- アンダーカバーのあらすじ2

アンダーカバーのシーン2  白人主義者に関する本やネットの記事を読み込み、ウルフの過去のラジオを聴く。そして髪型をスキンヘッドにして、海兵隊にいてイラクに3年間いたという偽の経歴を作り上げました。そしてアパートへ引っ越し、潜入開始。ウルフと繋がっているとされるグループのボスであるヴィンスと接触しました。準備した知識を使って巧みにヴィンスに好かれようとするネイト。ヴィンスに気に入られたネイトはグループ入りを認められました。ヴィンスの他には過激なロイ、ネイトより年下で入ったばかりのジョニーなど様々な面子がいました。

 ネイトは「イラクから戻り、薬品を扱う会社を経営している」と言い、ヴィンスにアピールをしました。ヴィンスもネイトを信用し気に入りましたが、ウルフにはなかなか紹介してくれません。なるべく早く捜査を終わらせたいネイトは焦り始めます。そんなネイトにサンパロは「人として彼らに共感するのよ」とアドバイスをしました。

 ある日、ネイトはヴィンスたちに連れられてホームパーティーに参加しました。様々な人がいましたが、その全員が白人至上主義者です。髭を生やした強面のアンドリューと知り合いますが、ヴィンスは「ヤツとは関わるな。お前は俺らと行動するんだ」と忠告されました。ヴィンスに連れられ、この家の主に紹介されました。ジェリーというその男性は、ヴィンスたちとは異なる雰囲気でした。清潔感のある外見で、妻と二人の子供がいました。休みには子供たちと日曜大工を楽しむ良い父親でしたが、彼もれっきとした白人至上主義者です。ネイトは身に着けた知識でジェリーに気に入られようとします。ジェリーも、ヴィンスやロイ、ジョニーとは異なり賢そうなネイトを気に入りました。

 パーティーから戻る際、酔っぱらったロイが白人女性と黒人男性がデートしているのを発見しました。酔っているロイは「あいつは俺たちの女だ。教えてやる」と言って向かっていきます。ネイトは戸惑ってロイを止めますが、ロイは言うことを聞きません。正体をバレないようにするためにはネイトもこのまま行動しないわけにはいきません。結局、ロイよりも先にカップルに食って掛かりました。そしてロイが黒人男性を捲し立てている隙に、ロイが持っていた酒瓶をカップルの後ろのショーウィンドウに投げ、ガラスを割りました。その店のアラームが鳴り響くなか、ネイトは車の運転席に乗り込みました。ロイは「何やってんだ!お前、最初は俺を止めていただろ!お前、奴らを逃がしたな?」と言い出しました。ネイトはロイに「当たり前だろ!監視カメラに俺たちの顔が映ってたらどうする?車のナンバーが映っていたらどうする?止めなければ、お前は暴行してただろ?そこまで考えて行動したのか?」と言い返しました。何も言い返せなくなったロイは「くそ!」とだけ叫び、何も言わなくなりました。

 後日、ネイトはようやくウルフと接触できる機会を得ました。ヴィンスがウルフの集会にネイトを連れて行ったのです。集会ではウルフが白人はいかに素晴らしいか、その他の人種がアメリカの大地にいることがいかに間違っているかを熱弁しました。集会が終わった後、ネイトはヴィンスに「ウルフに紹介してくれ」と頼みました。ヴィンスがウルフに挨拶をしますが、ウルフはヴィンスをあまり覚えていない様子。ネイトも挨拶しますが、「片付けがあるんだ」と追い返されてしまいました。ヴィンスは離れていきますが、ネイトは残ってウルフに接触を試みます。「ウルフさん。実はとある知り合いがいまして。その人物があなたの活動に感心していて、ぜひ全米進出の手助けをしたいと。出資をしてくれるそうです」と言うとウルフは態度を変え、「それは大変興味深い」と言い、自分の名刺をネイトに手渡しました。「何かあったらここに電話してくれ」と言い、去っていきました。

 その後、ウルフが中心となったデモ行進にネイトは参加しました。行進する周りには柵が置かれ、人々がカメラで撮影したり野次を飛ばしたりしています。ネイトも掛け声に合わせながら行進していると、柵の向こうにティムを見つけました。それに気づいたネイトは慌てて目を逸らしますが、ティムは既にネイトに気づいていました。驚いたティムは柵の向こうでネイトを追いかけながら「何してるんだネイト」と心配そうに声を掛けます。ネイトは周囲の仲間にバレないようにするために、「黙れニガー!」と叫びました。それを聞いたティムは追いかけることを止め、呆然と立ち尽くしていました。そのまま進んでいくと、柵の外から反ファシストの人々が乱入してきました。警察官も止め、辺りは大混乱になります。ネイトはその騒ぎの中、アンドリューが頭から流血していることに気づきました。ネイトはすぐに車までアンドリューを連れて行き、急いでその場から離れていきました。

【転】- アンダーカバーのあらすじ3

アンダーカバーのシーン3  ネイトはアンドリューをジェリーの家へ連れて行きました。アンドリューが手当をしてもらっているうちに、ジェリーはネイトにクラシックのレコードを聴かせました。ネイトもクラシックが好きで、二人は意気投合します。ネイトは次第に、ジェリーを信頼しかけていました。しかしジェリーが「この世界は白人が作ったんだ。黒人は動物以下の存在だよ」と語るのを聞き、やはり白人至上主義者であることには変わりないと落胆しました。ジェリーはネイトに二冊の本を貸し、アンドリューと妻と子供と共に夕食会を開きました。

 アンドリューは助けてもらった恩で、ネイトを自宅に招くようになりました。アンドリューは「大きな計画があるんだ」と言って、水道管の地図をネイトにネイトに見せました。そして「お前に手伝ってほしい」と言いますが、ネイトはそれを誤魔化していました。そしてその計画にウルフも絡んでいるのではないかと考え、ウルフの自宅に向かいました。ネイトはウルフに資金提供の話をします。ウルフもそれをすっかり信じ込み、「早くほしい」「いくらもらえるんだ」とネイトを急かします。ネイトは7,500ドルの提供だとウルフに伝えました。ネイトは事務所に連絡して7,500ドル必要だと訴えますが、上司は「そんなリスクは負えない」と却下してしまいます。

 ある日、アンドリューの家へ行くと、ヴィンスとロイがいました。ヴィンスは「久しぶりだな」と言います。ネイトは「最近忙しくて」と言い訳しました。ヴィンスとロイが出ていった後、アンドリューはネイトを車に乗せ、ある場所へ連れて行きます。その道中、アンドリューが「ヴィンスが疑っている。俺らの中に裏切り者がいるんじゃないかってな」と話し始めました。ネイトは動揺を隠しながら「そうなんだ」と相槌を打ちました。アンドリューは更に続け「ヴィンスがお前の経歴を調べたそうだ。軍隊にいた経歴はなかったらしい」と言います。ネイトは「あいつの言うことを信じるのか?」と言いました。アンドリューは「そうか」と言って不気味な笑みを浮かべました。

 バレているかもしれないと考えたネイトは、自分の口座から7,500ドルを引き出し、ウルフの自宅へ向かいました。封筒ごと現金を手渡すとウルフは喜びます。そこでネイトは「提供してくれた人物はあなたの考えを知りたがっている」と核心をつこうとしました。しかしウルフは何も言いません。ネイトが「水道管の地図も見た。あなたはテロを考えているのでは?」と問い詰めるも、ウルフは何も明かしません。それどころか、封筒ごと現金をそのままネイトに返して「二度とここに来ないでくれ」と言ってネイトを追い出してしまいました。

 その直後、サンパロから電話がかかってきました。「ウルフが事務所に現れた」と言います。ネイトは急いで事務所へ向かいました。マジックミラーの向こうで取り調べをしているサンパロ。ウルフは彼女に「最近、頭がおかしい若者がいて困っている」「恐ろしい考えの持ち主だ。なんとかしてほしい」と相談します。サンパロはウルフに「テロを計画しているのでは?」と質問しますが、ウルフはそれを笑って否定します。「全てビジネスだ」というウルフ。なんとテロを匂わせていたのも金稼ぎのためで、白人至上主義者だというのも演技だったのだと言います。そのままウルフは事務所を後にしました。呆然とするネイトとサンパロ。上司はサンパロに「お前の何の根拠もない主張で、ネイトの人生を無駄にしたんだ」と言って出て行ってしまいました。ネイトもサンパロに怒りを露わにしました。「あなたの妄想に僕は付き合わされたんだ。僕を利用してスリルを味わいたかっただけなんだ」と言い、サンパロの元から去っていきました。

【結】- アンダーカバーのあらすじ4

アンダーカバーのシーン2  潜入捜査は失敗に終わりました。この捜査に全てを捧げ、友人まで失ったネイト。呆然としたままアパートを片付けていると、ジェリーから借りていた本に気づきます。最後にジェリーに返そうと思い、ジェリーの家まで車で向かいました。ネイトはジェリーに「仕事で西海岸に行くことになった」と言いました。ジェリーは驚き、自宅の中へネイトを入れます。ネイトは「世界を変えようと思ったけど無理だった」「西海岸で起業する」と言います。ジェリーは「君は間違ってる」「集会やデモで世界は変えられない」「指導者なしの抵抗が必要なんだ」と言いました。「どういう意味だ?」とネイトが訊ねると、ジェリーはネイトをツリーハウスまで連れて行きました。そしてネイトに「大きな計画がある」「必要なのは事を起こす事だ」と言います。「どういう事だ」と聞くネイトにジェリーは「人々を目覚めさせる」と言います。「彼らは眠っていて何も見えていない。この社会は?メディアの情報操作とか色々ある。9.11なんかの災害でも避難所が設けられたが、あれは強制収容所だ。白人さえ無事なら良いんだ。事を起こしてジオニスト政権の手の内を暴く。黒幕の正体を明かす」と言います。ジェリーがテロを計画していることに気づいたネイトは、そのままネイトに同調しました。「IRAのようにだ!」とネイトが言うと、ジェリーも「その通り!君には親近感を覚えていたんだ」と言います。ネイトは「手伝わせてくれ」と言いました。ジェリーは「アフリカにツテがあってもう準備は出来ている」と言った後、「だが、手伝えば変わった後の世界は見れないそ」と言いました。ネイトは「死んでも功績は永遠に残る」と答えました。ジェリーはそんなネイトにハグをしました。

 ネイトは急いでサンパロに連絡をしました。ジェリーは爆弾を作るために硝酸アンモニウムが必要だと言っており、それを利用しようとネイトは、より少量で強力な過酸化アセトンを準備すると言いました。サンパロが偽物の過酸化アセトンを用意し、準備は完了しました。計画実行は日曜日。それに合わせてサンパロたちFBIも乗り込む予定でした。ジェリーと他の二人の協力者と共に準備を進めていましたが、土曜日になってサンパロから電話がかかってきました。ジェリーたちが硝酸アンモニウムを購入して、ジェリーの自宅に集まっているということでした。急いでジェリーの家へ向かうネイト。裏の倉庫前に車を止めると、ジェリーがネイトを倉庫の中に入れるや否や、壁にネイトを追い込み「なぜ来た!」と叫びます。「電話に出ないから何かあったのかと思って」と言うネイト。訳を聞くと、夜中にネイトの薬品事務所を覗くと、電気業者が出入りしていたと言います。ネイトは「配線以上かもしれないだろ」と言いますがジェリーは「いや、つけられてたんだ。過酸化アセトンを見張られてるんだ」と言います。他の二人が「つけられてないか?」と言うとジェリーは「落ち着こう。彼を信じよう。作業に戻ろう」と言いました。そしてジェリーは「代わりに硝酸アンモニウムを手に入れた。本名を使ったんだ。すぐに足がつく。今すぐ実行しなければならない。生きては捕まらない」と宣言しました。ネイトは「手伝わせてくれ」と言い、「不純物が混ざるから手を洗ってくる」と言ってジェリーの家の中へ入っていきました。洗面所へ向かう途中にキッチンを覗くと、ジェリーの妻が涙を流していました。

 トイレに入ったネイトはサンパロに電話を掛けました。「彼らはイカれてる。死ぬつもりだ」と言いますが、既にサンパロは捜査員と共にこちらへ向かっていました。「今突入したら爆発させるつもりだ。奥さんと子供たちが死んでしまう」と言います。しかし上司が「待っている間に爆発したらどうする。60秒待つから何とかしろ」と言って電話を切ってしまいました。

 作業場へ戻ったネイト。防護服を4着準備しながら3人の様子を伺っていました。部屋中を見渡すと、棚に洗剤があるのに気づきました。防護服を置きに行くフリをして洗剤の粉末を手に仕込んだネイトは、作業台の下とセシウムの缶の近くに粉末を撒きました。そして一息大きく吐くと、缶を蹴って「ヤバい!セシウムがこぼれた!防護服を着るんだ!」と叫びました。慌てる三人。ネイトも慌てたフリで防護服を着ようとしますが、ジェリーが缶を見ていることに気づきました。ジェリーは倒れた缶が開封されていないことに気づいていました。ネイトが「早くフードを被れ!」と言うとジェリーは「ダメだ、やめろ!」と言ってネイトに殴りかかりました。ネイトの腹を数発殴り、他の二人に「銃を持て!」と叫びました。その瞬間シャッターが開き、FBIの捜査官たちが乗りこんできました。取り押さえられる4人。ネイトは「止めてくれ!僕だよ」とアピールし、開放されました。ジェリーは取り押さえられながら、ネイトをただ睨んでいました。

 潜入捜査を終え、その功績を称えられたネイト。その後ヒューストンに異動にすることになりました。ヒューストンの小学校では、更生したジョニーがスピーチをしていました。「僕は間違っていた。みんな加害者になる必要はない」と言うジョニーを、ネイトは教室の後ろから笑顔で見ていました。

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ライターの感想

ハリー役のイメージが強いダニエル・ラドクリフの違う一面が見れる作品です。ファンの方、ぜひおススメです。

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