映画:アンロック陰謀のコード

「アンロック陰謀のコード」のネタバレあらすじと結末

アンロック/陰謀のコードの紹介:2018年製作のイギリス&アメリカ合作映画。「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主演を務めるサスペンス・アクション。過去にトラウマを抱える元CIAの腕利き尋問官アリス。ある日、CIAがバイオテロ計画を察知し、容疑者を逮捕。アリスはCIAに呼び戻され、絶妙な尋問で“完落ち”に追い込むが…。

あらすじ動画

アンロック陰謀のコードの主な出演者

アリス・ラシーン(ノオミ・ラパス)、ジャック・オルコット(オーランド・ブルーム)、エミリー・ノウルズ(トニ・コレット)、ボブ・ハンター(ジョン・マルコヴィッチ)、エリック・ラッシュ(マイケル・ダグラス)、フランク・シュター(マシュー・マーシュ)、ヤジド・ハリール(マクラム・フーリ)、エド・ロムリー(ブライアン・キャスプ)、ウィルソン(フィリップ・ブロディ)、デビッド・マーサー(ミヒャエル・エップ)

アンロック陰謀のコードのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ロンドンで生物兵器テロが行なわれる情報を得たCIA欧州部門長・ハンターは、かつての尋問官・アリスに捜査を依頼しようとするが、アリスは2012年パリのテロ失敗で尻ごみをする。ところがアリスにCIAを名乗るフランクが接近したことで、アリスも巻き込まれることに。 ②裏切り者&黒幕はCIAのアリスの上官・ラッシュ、(MI5のウィルソン)アメリカのテロへの危機感をテストするのが目的。アリスは真相を突き止めテロを食い止め、前線復帰。

【起】- アンロック陰謀のコードのあらすじ1

アンロック陰謀のコードのシーン1 〔イギリス・ロンドン〕

現在。

アリス・ラシーンはもともと、CIA(アメリカ中央情報局)の尋問官でした。
しかし2012年にパリでテロ事件の捜査に当たった際に、容疑者からうまく情報を聞き出せず、結果として24人の死者を出したことを悔い、現在はCIAでの尋問官の活動を休止しています。

イギリス、ロンドンに渡ったアリスは、現在は地区センターという場所で、移民相手の就職斡旋コーナーの担当をしていました。
移民している人に聞き取りをし、就職を斡旋しながら、その人物がテロリストではないかを探る仕事です。

アリスには、MI5(イギリス保安局)に所属する女友だち・エミリーがいました。
エミリーと時々会い、アリス(CIA)とエミリー(MI5)は情報交換をします。

アリスの直接の上官エリック・ラッシュもロンドンにおり、アリスに「テロで犠牲者が出たのは、君のせいではない」とたびたび言います。
しかしアリスはそれでも、パリのテロで被害者が出たのは、自分のミスだと自分自身を責めていました。


〔アメリカ・バージニア州 ラングレー CIA〕

CIAの欧州部門長ボブ・ハンターは、テロの情報を得ました。
イスラム教の指導者・ハリルが、幹部のデヴィッド・マーサーにテロの指示をしたようなのです。
イギリスで生物兵器を使ったテロが行なわれるという情報を得て、ハンターはふさわしい尋問官がいないか聞きました。
該当者にアリスの名が挙げられます。

ハンターはアリスに指示をしますが、アリスは断りました。
尋問官として自分がふさわしくない…そう思うからです。
しかし事態は思わぬ方向で、アリスを巻き込むことになります。


〔ロシア・モスクワ ドモジェドヴォ空港〕

テロで使用する生物兵器「マールブルグ・ウイルス」は、ロシアで作られていました。
このウイルスはエボラ熱をしのぐ、危険な病原体です。
空気感染し、その威力は非常に致死性の強いものでした。
ウイルスは研究所で、極秘裏に作られています。


〔イギリス・ロンドン〕

バスに乗っていたアリスは、フランク・サッターというCIAロンドン支局を名乗る者から、新聞を手渡されました。
新聞には待ち合わせ場所が書かれており、アリスは顔を出します。

フランクの指令は「ハリルの使者であるラティーフを尋問し、マーサーと会う時の認証手順を聞き出せ」というものでした。
「認証手順」とは、手っ取り早く言うと「合言葉」のことです。
先にハンターから連絡を受けていたことや、フランクと会うとそのまま連行されたため、アリスはフランクを疑いもせず、CIA局員だと信じ込みます。

ホテルの一室に通されたアリスは、隣室にいるラティーフを見ると「監視カメラを止めて」と指示しました。一定程度の時間も要すると、フランクに言います。
監視カメラを止めるよう指示したのは、ラティーフの警戒心を解くためでした。
アリスはラティーフに優しく話しかけ、時にはわざと挑発するようなことばを発し、ラティーフから認証手順を聞き出します。

【承】- アンロック陰謀のコードのあらすじ2

アンロック陰謀のコードのシーン2 聞き出したアリスは、隣室にいるフランクに報告しようとしました。
その時、アリスの携帯電話に着信があり、アリスは洗面所へ移動します。
電話はCIA本部に詰めているロムリーからで、「ロンドンで尋問してくれ」という内容でした。
アリスは「すでに始めている」と答え、ロムリーと行き違いが生じていることから、「フランクは怪しい」と気づきます。


アリスは一旦フランクのところへ行くと、もう少し時間がかかると告げて、時間稼ぎをしようとしました。本当はすでに聞いているのですが、「相手と信頼関係を築くには時間がかかる」と言います。
アリスの背後に、銃を構えた男性が立っているのを、アリスはサングラスの反射で確認しました。やはりフランクは曲者だと確信します。

再びラティーフの部屋へ戻ったアリスは、ラティーフに筆談で「危険、殺される」と知らせました。
アリスは大きな物音をわざと立てて、「ラティーフが私を蹴って窓から逃げた」と言い、フランク一味と銃撃戦を展開します。
アリスは銃弾を縫って、ラティーフを連れて逃げようとしますが、ラティーフは銃弾に倒れました。


アリスは上官・ラッシュのところへ逃げ、先ほど起こったことに関して話をします。
CIAの中に、裏切り者がいるのは歴然としていました。でなければ、ラティーフ拘束ができるわけがありません。
アリスがラッシュと話していると、襲撃がありました。
上官・ラッシュはアリスの目の前で銃撃を受け、死にます。

死の間際にラッシュが告げた隠れ家へ、アリスは移動します。
するとそこには、空き巣の男性ジャック・オルコットがいました。
アリスはジャックを捕縛して床に寝転がらせると、一旦部屋の外へ出て、電話回線をいじり、別室からかけているように操作します。

電話でハンターに連絡を取ったアリスは、今までの経緯と、上官・ラッシュが殺害されたことを報告しました。
通話の途中、回線を逆探知して別室にロンドン警視庁(ヤード)の襲撃部隊が来ているのを見て、アリスはCIA内部に裏切り者がいると確信します。

報告の後、アリスはジャックの横にナイフを置き、勝手に逃げろと示唆しました。
アリス自身が逃げようとした時に、ヤードの警察官2名にスタンガンを打ち込まれ、捕らえられそうになります。
それを助けたのは、空き巣のジャックでした。
ジャックとアリスは逃亡します。

【転】- アンロック陰謀のコードのあらすじ3

アンロック陰謀のコードのシーン3 〔イギリス・ロンドン MI5本部〕

アリスの友人・エミリーとハンターがネット通話をし、互いの情報を交換します。
現状が分からない(イギリスにいるわけではなく、アメリカのラングレーで陣頭指揮を執っているから)ハンターは当初、アリスが寝返ったと疑いますが、エミリーは否定しました。


スタンガンの気絶から目覚めたアリスは、ただの空き巣のジャックがなぜヤードの特殊警察官を倒せたのか、聞きます。
ジャックは「海兵隊に所属しており、イラクに4回行ったことがある」と答えました。
うさんくさいと思いながらも、単独で行動するよりもジャックの力を得た方が、事態がスムースに動くと感じたアリスは、ジャックの協力の申し出を受けます。

地区センターで相談を受けていた青年・アムジャトのところを訪問したアリスは、協力を頼みました。アムジャトは受けます。
並行してMI5のエミリーに連絡を取り、「テロリストの奴らは、メールを待っていた」という情報を、アリスは流しました。
エミリーは2日前に拉致された男性のバイクを探し、携帯電話を入手します。


アムジャトに頼み、ハリルがいるレストランを聞き出したエミリーは、指導者のハリルに直接質問をぶつけました。
ハリルはアリスに、「テロを中止しろと言った」と答えます。
嘘をついている様子はないので、アリスは混乱しました。

アムジャトはアリスに指示されるまま、レストランの店主を尾行します。
店主が入ったアパートへ、アムジャトはアリスとジャックを連れていきました。
その時にエミリーから連絡が入り、「午後6時、ブレントクロスの船小屋」が、テロリストたちの密会場所だとアリスは知ります。

通話の後、ジャックがさりげなく情報を知りたがりました。
違和感を覚えたアリスが、わざとアフガンの話をすると、ジャックは反応します。
ジャックの証言では「イラクへ派兵」だったのに、アフガニスタンの話に応じたということは、内通者だと気付いたアリスは、ジャックと戦います。

一度はジャックに屈したアリスですが、エレベーターに同乗した人物の猟犬を利用し、逆襲に成功します。
そのまま逃げたアリスは、エミリーから聞いた密会場所へ行きました。


MI5のエミリーと合流したアリスは、アムジャトに使者の代わりも努めてもらいます。
若いアムジャトを巻き込むことをアリスはためらいますが、エミリーが「ほかに適した者がいない」と発言したことで、仕方なく頷きます。
アムジャト当人は、国際的な任務の一端を担えることで、無邪気に喜んでいました。

【結】- アンロック陰謀のコードのあらすじ4

アンロック陰謀のコードのシーン2 アムジャトを桟橋に向かわせたエミリーは、アリスに2012年にパリで起きたテロ事件のことを話します。
アリスが尋問した内容が本部へ届くまでに、90分のタイムラグがあったそうです。
「アリスの尋問の手際が悪かったため、テロが起きた」わけではなく、「何者かが情報を通達するのを遅らせた」のが真相でした。
アリスはその人物に、心当たりがあります…。
(先にネタバレ。アリスの上官・ラッシュが悪者。テロを起こさせるために、わざと情報通達を遅らせた)

交渉の場に臨むアムジャトを見ていたアリスは、待ち合わせ場所の桟橋に爆薬が仕掛けられているのを見つけます。
湖の中に入り、アリスは爆薬を取り除きますが、その時に取引相手がやってきました。アリスは桟橋の下に潜みます。

その頃MI5では、ラティーフ拉致事件の現場で見つかった銃弾がMI5のものと一致し、ウィルソン隊員が裏切り者だと判明していました。
MI5本部から連絡を受けたエミリーは、作戦中止を指示します。
取引相手に合言葉を告げたアムジャトは、相手に撃たれました。
アリスもウィルソンと銃撃となり、右肩を被弾します。
アリスは取引相手が乗ってきたモーターボートを使い、逃げました。

取引相手はマーサーに会うと、テロ実行の指示をします。
マーサーはそれを受け、ロシアから手に入れたウイルスを、アメフト会場のエレベーター内の通風口に仕込みます。


テロを起こす場所は、ロンドンにあるアメフトスタジアムでした。
そこへやってくる観客を、ターゲットにするつもりです。
エレベーターに設置した男性が実行役も兼ねているのですが、男性は「できない」と言い出しました。
ウィルソンが男性を殺すと、タイマー代わりのスマートフォンを取り上げます。

アリスの上司・ラッシュは死んでいませんでした。
CIAの裏切り者であり、テロの黒幕はラッシュです。テロに対するアメリカの危機感をテストするのが目的でした。
自分が死んだところを見せ、さらに避難場所で空き巣のジャックを協力者につける…これも、ラッシュの作戦です。
ラッシュはサッターに報酬を約束し、別れました。

スタジアム前のビルで、ウィルソンとラッシュが落ち合います。
ウィルソンはラッシュに、タイマーとなっているスマートフォンを渡しました。その場を去ります。
ところが追ってきたアリスに気づいて、ウィルソンが手榴弾を投げました。
爆風に飛ばされたアリスは、吹き抜けの階段から落ちそうになります。
ラッシュはアリスの手を踏んで落とそうとしますが、アリスが逆襲し、ラッシュは階段を墜落死しました。
アリスはタイマーの停止ボタンを押します。

テロは防げました。
アリスはハンターに報告しますが、ハンターから「デヴィッド・マーサーが逃げた」と聞きます…。


〔チェコ共和国 プラハ〕

マーサーが逃げた先は、プラハでした。
列車から降りたマーサーは、仲間と落ち合うために雑踏を歩きます。
すれ違ったマーサーは、太ももにナイフを刺されたと気付きました。
ナイフを持っていたのは、アリスです。
(失血死か、あるいは刃物に毒物を塗布していたか)
マーサーは倒れ、死亡します。


歩くアリスのそばに、車が横付けされました。
中にいたのは、ハンターです。
ハンターはアリスに多数のパスポートを渡して(暗に、前線復帰を促している)、「今後ともよろしく」とアリスに告げます…。

みんなの感想

ライターの感想

えーっと。…こんなにややこしくする必要がないのになあ。まずそう思った。
マイケル・ダグラスがあまりにあっけなく死んだことで「あ、こいつが黒幕」とすぐに判ってしまったし。
CIAやらMI5やらヤードやら出てくるもんだから、けっこう話がややこしい。
ややこしい割に、動機があまりにしょぼいもんだから、ちょっと腹が立ってしまった(笑)。
でもキャストは豪華だし、アクションもしっかりしている。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「アンロック陰謀のコード」の商品はこちら