「イニシエーション・ラブ」のネタバレあらすじと結末の感想

イニシエーション・ラブの紹介:2015年5月23日公開の日本映画。乾くるみの同名小説を、堤幸彦・監督が松田翔太&前田敦子主演で映画化。純粋なラブストーリーが最後の最後で驚愕のミステリーへと変貌する衝撃的なストーリー。

予告動画

イニシエーション・ラブの主な出演者

鈴木(松田翔太)、成岡繭子(前田敦子)、石丸美弥子(木村文乃)、海藤(三浦貴大)、梵ちゃん(前野朋哉)、和美(八重垣琴美)、桑島課長(山西惇)、静岡支店部長(木梨憲武)、石丸詩穂(手塚理美)、石丸広輝(片岡鶴太郎)、天童(池上幸平)、?〔夕樹〕(亜蘭澄司)

イニシエーション・ラブのネタバレあらすじ

【起】- イニシエーション・ラブのあらすじ1

【Side:A】
鈴木夕樹は富士通に内定決定の、理学部数学科太めのださい男子大学生です。
1987年7月17日、友人・望月にコンパに誘われた鈴木は、歯科助手をする可憐な女性・成岡繭子と出会い一目惚れしました。自分で買ったというルビーの指輪が光る繭子の方も、鈴木に積極的です。巷はTVドラマ『男女7人夏物語』が流行しました。
8月コンパメンバーで静波の海へ行き、鈴木は繭子に電話番号を教わります。1週間後電話した鈴木は繭子と食事し「タック」一つ取ってもおしゃれが大事だと言われました。繭子に釣り合うよう鈴木はセンス磨きを始めます。
コンタクトにした鈴木は、髪型と服のセンスを変え教習所に予約を入れます。

【承】- イニシエーション・ラブのあらすじ2

デートを重ね「タッくん」「マユ」と仇名で呼び、本の貸し合いをして2人は接近しました。「夕樹(ユウキ)」の「夕」がカタカナの「タ」に見えるから「タッくん」です。
8月末体調不良で繭子はデートをキャンセルしますが、翌週「便秘だった」と告げます。9月、告白した鈴木は繭子の家で結ばれ「初めての人がタッくんでよかった」と言われました。
免許を取ってミラクオーレの中古車を買い、クリスマスイヴにホテルでデートし、ナイキのエアジョーダンのシューズを貰った鈴木はダイエット宣言しました。
【Side:B】
エアジョーダンの靴でジョギングする鈴木は、大手会社内定を蹴って慶徳商事静岡支社に勤務する、痩せた社会人です。

【転】- イニシエーション・ラブのあらすじ3

6月、鈴木は東京への栄転を告げられ、恋人・繭子と遠距離恋愛になると戸惑いました。
墨東寮に入った鈴木は、愛車・赤のスターレットで週末に東京と静岡を行き来する生活に疲れます。ギフト事業部第二開発課に配属になった鈴木は、同僚・美弥子に告白されました。
物理学・流体力学を専攻した鈴木は、美弥子の大学時代の演劇サークルの芝居『アインシュタインかく語りき』に誘われ、同僚の男友達・海藤&梵と行きます。
8月、繭子が妊娠3か月と発覚し、堕胎を決断した2人の間に隙間風が吹きました。
9月「元彼との恋はイニシエーション(通過儀礼)だった。貴方たちもそうじゃないか」と美弥子に言われた鈴木は納得し、関係を持ちます。

【結】- イニシエーション・ラブのあらすじ4

10月末、二股がばれて鈴木は別れを告げ、美弥子と正式に交際します。12月、間違えて繭子に電話した鈴木は無言なのに「タッくん」と呼ばれ、まだ自分を忘れてない繭子に驚きます。
クリスマス・イヴに美弥子宅を訪れた鈴木ですが、『男女7人秋物語』の話題が出て繭子が気になり、予約して後にキャンセルしたホテルに向かいました。
鈴木は繭子の目の前でもう1人のタッくんとぶつかり、呆気に取られました。
(Aは「夕樹」、Bは「辰也」。B辰也との付き合いが先でSide:Bも1987年の出来事。辰也も繭子も互いに二股だった。繭子の子の父は辰也で、堕胎後に夕樹と結ばれる。
「左側が辰也、右側が夕樹」映像で解説してくれる)

みんなの感想

ライターの感想

同名の小説が有名なこの映画ですが、実はラストシーンが大きく異なります。小説版では後半の主人公「タッくん」が前半の主人公「タックン」が全く別人であることを示唆する2行のやり取りで終わっています。
この小説が恋愛小説であるにもかかわらず(しかも恋愛ものとしては少々チープなものであるにも関わらず)多くの読者に支持されるまでに至ったのは、この最後の2行の衝撃が尋常じゃないからなのです。
一方で、その仕掛けの方法から映像化不可能ともいわれていたこの作品。ラストシーンは、原作を知っている人も「にやり」とするものになっています。また、最後のシーンで前田敦子が演じるヒロインの演技も圧巻です。
  • nichicoさんの感想

    この映画を観た後あなたはもう一度観たくなる、そんなニュアンスの謳い文句に惹かれ視聴しましたが、実際に観た感想としては誇大広告ではありませんでした。よくあるラブストーリーで特にスピード感があるということもなかったのですが、最後まで観たとき「え?どういうこと?」と思わず巻き戻したくなってしまう、1度だけじゃなく2度、3度楽しめる、そんな映画でした。

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