映画:イノセントガーデン

「イノセントガーデン」のネタバレあらすじと結末

イノセント・ガーデンの紹介:2013年5月31日公開のアメリカ映画。『オールド・ボーイ』の韓国の鬼才パク・チャヌクがハリウッドで撮り上げたサスペンス・ミステリー。18歳の誕生日に不思議な箱を見つけたヒロインが、行方不明だった叔父の出現を機に不可思議な出来事に遭遇する姿を描く。

あらすじ動画

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イノセントガーデンの主な出演者

インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)、イヴリン・ストーカー〔エヴィ〕(ニコール・キッドマン)、チャールズ・ストーカー(マシュー・グード)、リチャード・ストーカー(デルモット・マロニー)、マクガーリック夫人(フィリス・サマービル)、グウェンドリン・ストーカー(ジャッキー・ウィーバー)、ピッツ(ルーカス・チル)、ホイップ(エルデン・エーレンリッヒ)

イノセントガーデンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①インディア18歳の誕生日、父が死に今まで会ったことのない叔父・チャーリーが現れる。チャーリーは父に似ており、インディアは惹かれていく。 ②叔父・リチャードは殺人鬼だった。母を殺そうとしたリチャードをインディアは殺害。インディアにも殺人鬼の血が流れている。

【起】- イノセントガーデンのあらすじ1

イノセントガーデンのシーン1 〝花が色を選べないように、人は自分を選べない
それに気づけば、自由になれる
大人になれば、自由になれるのだ〟

…18歳になったばかりの少女インディア・ストーカーは、小さくなった靴をまだ履いていました。
小さいのに無理に靴を履いたため、指にできたマメをつぶしています。

インディアは毎年、誕生日のプレゼントで白と黒の革靴をプレゼントされていました。
誰がセレクトしているのかは分からないのですが、インディアの誕生日には決まって同じメーカーの靴が用意されており、それが屋敷のどこかに隠されているのです。

18歳の誕生日、インディアはもちろん箱を探しました。
箱を見つけてリボンを解いたのですが、中身は鍵が入っているだけで、靴がありませんでした。
それまで毎年ずっと靴があったので、インディアは不思議でなりません。
箱についている黄色いリボンを持ち、インディアは鍵も手にします。


インディアは幼少期から、父親リチャード・ストーカーになついていました。
インディアは少女ですが、リチャードから狩猟の方法を教わっていました。
母・イヴリン、通称:エヴィは血を分けた実の母親ですが、昔から母親らしいことをせず、自由奔放に生きていたために、インディアとエヴィの間には、溝があります。
エヴィが家事をしないので、ストーカー家にはお手伝いさんと、マクガーリック夫人という初老の家政婦が雇われていました。
マクガーリック夫人が食事を作ってくれます。


インディアの誕生日、箱を見つけた直後に父・リチャードの訃報が舞い込みました。
インディアはプレゼントの件をいったん棚上げにし、葬儀に出ます。

父・リチャードの死は不可解なものだと、葬儀に出た人たちがうわさしていました。
父親は2州先の遠い場所で、車で橋から落ちて死んでいたそうです。
遺体は黒焦げになっており、本当に事故なのか怪しいものでした。

父の葬儀を母・エヴィは悲しむ様子もなく、葬儀が終わると淡々と暮らしています。
父の葬儀でインディアは、父・リチャードの弟だというチャーリー叔父に、初めて会いました。
チャーリー叔父は父と似ており、叔父というのは事実のようです。
しかし初対面だったので、インディアは戸惑いました。
エヴィも初耳だったので、チャーリーとどう接すればよいのか戸惑います。
亡き夫と面影が似ているチャーリーに、エヴィは好意的に接しました。

【承】- イノセントガーデンのあらすじ2

イノセントガーデンのシーン2 チャーリーは葬儀の後、しばらくストーカー邸に留まることになりました。
エヴィは早速、チャーリーを運転手にし、街へ買い物に出かけます。
父親の喪に服したいと、インディアは留守番をしました。
アイスクリームを土産にもらい、インディアは地下にある冷凍庫へ持っていきます。


チャーリーが滞在を始めてすぐ、マクガーリック夫人がいなくなりました。
マクガーリック夫人は、チャーリーを好もしく思っていないようで、チャーリーが滞在すると宣言したときに、ぶつぶつ文句をつけていました。
エヴィは、マクガーリック夫人がいないことを不思議に思いますが、チャーリーが代わりに料理を作るので、実際に生活に支障をきたすことはありませんでした。
チャーリーは、「マダム・ジャカンに教わった」と話します。

エヴィが中座した時に、チャーリーはインディアに、ワインをこっそり飲ませます。
そのワインは1994年産のもので、つまりインディアの生まれた年にできたワインです。
インディアは、チャーリーが自分と親しくなりたいのだという意思を読み取り、「その必要はない。もう家族だから」と答えました。


チャーリーは、インディアの学校へ、車で迎えに来るようになりました。
若いイケメン男性なので、インディアの同級生たちはチャーリーを見て、黄色い声を上げます。

しばらくして、ジン大叔母が屋敷にやってきました。
ジン大叔母はチャーリーを見て驚き、エヴィに秘密の話をしたがります。
滞在先をチャーリーに訊かれた大叔母は、ビルトモアホテルと答えましたが、別のところへホテルを変えました。
帰り際、大叔母はインディアに、携帯の電話番号を書いたメモを握らせます。

タクシーに乗って急遽、安ホテルに変更した大叔母は、携帯電話をなくしていました。
電話がない状態だとインディアからの連絡がつかないので、あせります。
連絡をしようと公衆電話へ移動したところで、大叔母はチャーリーと会いました。
ジン大叔母は、チャーリーにズボンのベルトで首を絞められて殺害され、土に埋められます。

【転】- イノセントガーデンのあらすじ3

イノセントガーデンのシーン3 チャーリーは、タクシーの運転手に行先を聞いて、ホテルを突き止めていました。
携帯電話は、大叔母がタクシーの中に落としていました…。


ジン大叔母が殺されたのと同じ頃、インディアは冷凍庫にマクガーリック夫人の凍った遺体を発見します。
チャーリーが来てから姿を見なくなったので、殺人犯はチャーリーだと、インディアは理解します。

インディアは学校で優等生ですが、男子につれないので、ピッツたちにいじめられています。
あるとき、インディアにピッツと仲間が嫌がらせをします。
怒ったインディアは、鉛筆でピッツに攻撃をしました。
大騒ぎになりそうなのを止めたのは、ホイップという男子生徒です。


ピアノを弾くインディアに、チャーリーが連弾を仕掛けてきました。
インディアは叔父に惹かれながらも、恐れていました。
母・エヴィはその様子を見て、危険だと思います。

エヴィは、チャーリーを誘惑しました。チャーリーはエヴィにキスします。
それを見たインディアは、そのまま夜に出かけました。
自分をかばってくれたホイップのところへ、会いに行きます。

夜中に自分へ会いにきてくれたインディアは、好意を持ってくれていると確信したホイップは、インディアに迫ります。
最後までしようとしますが、インディアは途中で止めました。
怒ったホイップが押し倒し、無理やり乱暴を働こうとします。
そこへやってきたチャーリーが、ためらいもなくホイップを殺害しました。

首を絞めて殺し、インディアに穴を掘るのを手伝わせると、ホイップの遺体を埋めます。
横にも埋めた跡があり、そこにジン大叔母の遺体が埋められているのは明白です(携帯の着信音が鳴る)。


父の遺品を片付けに部屋へ行ったインディアは、父の部屋の引き出しに、鍵がかかっているのに気づきました。
今年の誕生プレゼントの箱に、鍵が入っていたことを思い出したインディアが回すと、鍵は合致します。

引き出しの中には、たくさんの秘密がありました。

【結】- イノセントガーデンのあらすじ4

イノセントガーデンのシーン2 「リチャード、チャーリー、ジョナサンの三兄弟の幼少期の写真」
「インディア宛の、チャーリーからの世界各地からの手紙」
後者は、姪っ子に送るには情熱的な内容でした。
姪のインディアに早く会いたいという叔父の手紙は、しかしすべてクロフォード病院の消印が押されていました。
つまり…クロフォード病院からすべて送られたものなのです。


チャーリーの荷物の中に、父のサングラスを見つけたインディアは、真相に気づきます。


…チャーリーは幼少期に、自分の弟・ジョナサンを殺していました。
敷地の砂場に埋め、その上で寝転がって遊んでいました。
チャーリーは精神病院へ入れられ、そこでずっと20年間過ごします。
チャーリーが料理を教わったというマダム・ジャカンは、病院の院長先生でした。

インディアが18歳の誕生日は、チャーリーの退院日にも当たっていました。
父・リチャードはチャーリーを引き取って、ニューヨークで独り暮らしさせようと、アパートを用意していました。
父は殺人犯である弟・チャーリーを、自分の家族に近づけたくなかったのです。
退院したら姪っ子と会えると思っていたチャーリーは、兄・リチャードの気持ちに気づきました。
石で殴って殺害し、車に乗せて橋から落としたのです…。


それと同時に、毎年インディアに靴のプレゼントをしていたのが、チャーリーだと判明しました。
チャーリーは、インディアの18歳の誕生日用に、今までの革靴ではなく、大人の女性になったしるしとして、ハイヒールを用意していました。
チャーリーはインディアに、靴を履かせます。


保安官が来て、ホイップのことを質問します。
インディアはチャーリーをかばい、すらすらと嘘をつきました。
保安官もすでにある程度、勘づいているようです。
ストーカー家の周辺で行方不明者が相次ぐことで、目をつけていました。

チャーリーは、インディアを連れてニューヨークへ行こうと考えます。
それに気づいたエヴィは、阻止しようとします。
エヴィは母親らしくありませんでしたが、インディアが殺人鬼のチャーリーに連れ去られることから、かばおうとします。
チャーリーは、自分とインディアの仲を割く者として、エヴィを殺そうとしました。

インディアがそこへやってくると、猟銃でチャーリーの頭部を撃ち、殺害します。
チャーリーの遺体は、庭に埋めました。

ニューヨークへ移動する振りを装ったインディアは、わざと保安官を待ちます。
自分を呼び止めた保安官を鉛筆で刺し、インディアは保安官を草むらで追い詰めます。
そう、狩猟でえものを追い詰めるように…。

(インディアにも、チャーリーと同じ殺人鬼の血が流れている)

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みんなの感想

ライターの感想

綺麗。哲学的、抒情的。美しい作品。
ストーリーもぞわっとする。演出の仕方がうまい。
これは…リチャードが殺人鬼と判っていても、つい見てしまう。
そしてラストもある程度予想がつくが、それでも見てしまう作品。
文句なし。綺麗だし、すばらしい。

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