映画:インシテミル(7日間のデスゲーム)

「インシテミル(7日間のデスゲーム)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

サスペンス映画

【転】– インシテミル(7日間のデスゲーム)のあらすじ3

インシテミル(7日間のデスゲーム)のシーン3

画像引用元:YouTube / インシテミル(7日間のデスゲーム)トレーラー映像

佐和子は探偵ボックスに入っていた磁石を使って、祥子の部屋の箱に当てました。拳銃なら反応があると思ってなのでしょう。

入れ変わった拳銃をチェックした結城は、弾の数が減っていないことに気づきます。

夜、読んでいた本の下巻を取りに部屋を移動する佐和子の頭部を狙い、背後から美夜がネイルガン(自動釘打ち機)で殺しました。

〔三日目〕

佐和子の死体と佐和子の眉間を貫いた釘を見て、皆は困惑していました。岩井が犯人ではなかったのかと、若菜が取りみだします。

真木が「佐和子が祥子を疑っていたから」と言って祥子を疑い始めたのを皮切りに、互いが疑心暗鬼になりました。「暗鬼館」の名前は「疑心暗鬼」から来ているようです。

「逃げて行く女の足を見た」という証言に大迫も賛成し、大迫は自分の凶器がナイフだと見せながら「潔白を証明するなら凶器を見せろ」と詰め寄りました。

祥子をかばう結城に安東も加わり、矛先が安東に向きます。なぜ年長者がこんなバイトに乗ったのかと聞かれた安東は、理由を説明しました。

「俺の息子が半年前、ここで死んだ」という発言に、皆が息を呑みます。時給11万のバイトをすると言った息子に対し、安東は当時仕事が忙しく取り合わなかったことを悔いており、ここで何が行なわれたのか確認したかったと言いました。

「この実験は初めてではない」という事実に皆愕然とし、犯人探しは途中で終わります。

夜間のガードの見回りが巡回周期10分ごとで、必ず時計回りだということを告げた安藤に対し、皆は夜間にチームを組んで見回りをすることを決めました。

夜、見回りの目を盗んで大迫と若菜が棺桶でいちゃついており、若菜が一足先に帰ります。

〔四日目〕

大迫の死体が棺桶の部屋で見つかりました。天井に血の痕が残っており、吊り天井だと判明します。真木が拾ったリモコンを持っていたため、疑われました。

真木は部屋に戻るとボウガンを持って来て「俺の武器はこれだ」と言うと皆に狙いを定めました。「どうせ信じてくれないんだろう」と、当たりはしませんが安東に引き金を引きます。

その真木を若菜が斧で殺し、自分の首を切って自殺しました。

真木の言ったことは本当らしく、真木の部屋には「射殺 ボウガン<僧正殺人事件>」というメモがあります。となると、大迫を殺したのは別の人となります。

「犯人は1人じゃないのかも」と言いながら、美夜は皆の飲む麦茶に薬を盛りました。

消灯時間になった頃、結城は話があると言って美夜を訪問すると、手首の傷の理由を聞きます。美夜の手首には多くのリストカットの傷がありました。

美夜は幼い頃に親から暴力を受けていて、手首の傷は死にたいと思ってつけた傷です。しかし美夜は子どもを生んでから、生きたいと思うようになりました。子どもが病気で、海外での心臓手術が必要だからです。

結城は、佐和子を殺したのが美夜だと確信しました。このゲームは生き残る意思の強い者が勝つ…そう佐和子が言っていたからです。

結城は身体の力が抜けました。麦茶に入れた弛緩剤(佐和子の武器)が効いたのです。美夜が佐和子を殺したのは、最初に西野が「佐和子は幼児虐待をした園長に似ている」という言葉を聞いて、怖かったからでした。

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