「インモラルガール秘密と嘘」のネタバレあらすじと結末の感想

サスペンス映画

インモラル・ガール~秘密と嘘~の紹介:2015年製作のセルビア映画。SNSで浮かび上がるガールフレンドのもうひとつの顔。 男は彼女の“秘密と嘘”に絡め取られていく…。カンヌ国際映画祭で話題をさらったヨーロッパの新鋭があぶり出す、新世代エロティック・サスペンス。

予告動画

インモラルガール秘密と嘘の主な出演者

ヨヴァン・ストイーリコヴィッチ(スラヴェン・ドスロ)、マヤ・ヨヴァノヴィッチ(ヨヴァーナ・ストイーリコヴィッチ)、ミラン(ミロシュ・ピェヴァッチ)

インモラルガール秘密と嘘のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①プレイボーイのヨヴァンはナンパした女性の数を友人と競っていた。ある日出会ったマヤと関係を結び、割り切った交際のつもりだったが、次第にマヤに執着していくようになる。 ②マヤの行動が気になり始めたヨヴァンは、ナンパもせず次第にマヤの行動をチェックするように。マヤひとすじに決めたヨヴァンだが、マヤは突然姿を消す。

【起】- インモラルガール秘密と嘘のあらすじ1

セルビア共和国(南東ヨーロッパ、バルカン半島中西部の内陸に位置する国)。
ヨヴァン・ストイーリコヴィッチは建築学を専攻する大学生の男です。大学を休学していたのですが、母親から大学を卒業しろと言われて復学しました。ヨヴァンは教授に目をかけてもらっています。
ヨヴァンの親友にミランという男がいます。
ヨヴァンとミランは共に「ナンパ成功率」を競う仲でした。
特にミランのほうは夢中になっていて、「今月のナンパ人数67人で、セックス未遂14人、成功9人、フェラチオ9人」と自慢します。ヨヴァンもそれに対抗して「ナンパ23人で、セックス未遂8人、成功3人、フェラチオ2人」と言っていました。
ある夜、ヨヴァンはクラブで女性2人に声をかけます。
それは黒髪ロングの女性・ミリツァと、茶色の髪の女性・マヤでした。ヨヴァンの目当てはマヤと気づいたミリツァは去り、ヨヴァンはマヤと会話します。
ヨヴァンはナンパ目当てでした。ですから最初にそう告げておこうと思い、「お互いに自由な関係で付き合わない? 期待させたくないんだ」と言います。
しばらく黙った後、マヤは「いいわ、大賛成よ。彼氏と切れたところなの。私も束縛されたくない」と答えました。
互いに割り切った関係のつもりでした。少なくともこの時点でのヨヴァンは、そう考えていました。
熱い夜を交わした後、互いにSNSのアカウントを交換します。
翌日、マヤから「明日、会わない? 家に来て」というメッセージをもらいます。SNSで確認すると、フルネームはマヤ・ヨヴァノビッチという名でした。
承諾のメッセージを送信したヨヴァンは、ついでにマヤの投稿している写真をチェックします。マヤはいろんな土地の風景を写してアップロードしていました。
翌日、ヨヴァンはマヤと会います。
マヤはアパートの一室に、祖母と一緒に暮らしていました。自室に通したマヤはそこでヨヴァンと身体を重ねます。マヤは積極的でした。
ヨヴァンはミランと2人でナンパをすることもあります。2人で連れ立って、デヤンとネヴェナの若い女性たちに声をかけることもありました。
ナンパに成功してベッドインすることもあれば、お茶だけで終わることもあります。

【承】- インモラルガール秘密と嘘のあらすじ2

割り切った関係で賛成と言っていたマヤですが、ヨヴァンが別の女性と親しくしたと言うと、「私は遊んでいないのに」と怒りました。
その頃、ヨヴァンは教授に誘われて、教授が開いている個人的な建築事務所にスカウトされます。将来を有望視されていることを意味しており、ヨヴァンは喜んで事務所に通い始めました。
教授はヨヴァンの両親にも事務所にスカウトしたことを話しています。
SNSでミランから「動画を撮ったから見に来い」と言われたヨヴァンは、そのついでにふとマヤのサイトを覗きました。
クラブでミリツァとマヤが楽しそうに喋っている動画がアップされています。
翌日、マヤの勤務する書店へ行ったヨヴァンは家に誘い、マヤと家でベッドインしました。
身体を重ねた後、マヤのスマホにメール着信音があり、マヤはそれを見ながらさりげなく席を外します。
ヨヴァンは今までフリーセックスのつもりでしたが、相手のマヤにそういう素振りがあると、それはそれで気にかかり始めました。
やがてこのヨヴァンの独占欲は、ますます高まっていきます。
マヤがいるところには、よく黒い普通自動車が止まっていました。そういったこともヨヴァンは気になります。
ミリツァが転ぶ背後で、マヤが男と共に階段をおりていく映像を見たヨヴァンは、さりげなく前の日に何をしていたかとマヤに聞きました。マヤは、家にいたと答えます。
ヨヴァンはマヤに、ほかに男がいるのかと問い詰めました。そんなものはいないとマヤは答えますが、ヨヴァンは疑心暗鬼になります。
気になり始めたヨヴァンは、マヤがSNSに新たに登録した場所をひとつひとつ当たってみます。
マヤに執着し始めたヨヴァンは、ナンパをしなくなりました。いつもナンパした数を競っていたミランとしては、少し物足りなく思います。
「ひとりの女性に夢中になるとあそこが退化するぞ」と冗談めかしてミランは言いますが、そのくらいヨヴァンはマヤの動向が気にかかり、自分が見ていない場所でマヤが浮気をしているのではないかと疑い始めます。
こんなモヤモヤした気持ちを抱くのは嫌だと思ったヨヴァンは、ある日マヤに別れを切り出しました。マヤは泣きますが、特に引き止めることはありません。それもヨヴァンからすると「未練がないのか」と不満です。自分で振っておきながら、不思議なものです。

【転】- インモラルガール秘密と嘘のあらすじ3

マヤと別れたヨヴァンは、仕事に打ち込もうとしました。教授にスカウトされた建築事務所の仕事を、上司の指示を得て手伝います。
また、会社のプロジェクトのコンテストに出品することにしました。
プライベートでは、今までよきセフレとして適度に付き合っていた女性・サンドラ(通称・サンディ)と会いますが、両親との食事に呼ばれて辟易します。
特にサンドラの父・アレクサンダーは不動産業をしており、ヨヴァンに根掘り葉掘り建築のことを聞き、語られて、ヨヴァンはうんざりします。
ヨヴァンはそのサンドラの両親との食事の最中に、マヤから電話をもらいました。
最初の頃はマヤから着信をもらっても、折り返し電話をしなかったのですが、マヤに執着し始めてからのヨヴァンは必死なので、手を洗う振りをして席を立ち、電話を受けます。
2時間後に自室で会う約束をして、電話を切りました。洗面所を出たヨヴァンは、タオルを持って来てくれたサンドラの母・イェリツァと鉢合わせます。会話は聞かれていたかもしれません。
別れたのに結局マヤと会い、身体を重ねる関係のままでした。
そして、マヤが別の男としゃべっている姿を見ると、ヨヴァンはどうしようもなく嫉妬心を煽られます。
お金がないと言っていたはずのマヤが赤い靴を持っているのを見ると、先ほどまで話していた男からのプレゼントかもしれないと、また疑ってしまいます。
マヤと会う約束をして断られたヨヴァンは、その日の夜にマヤが女友達・ミリツァと2人でクラブに行っていた動画を見つけて怒ります。
翌日、ヨヴァンはその動画を突きつけて問い詰めました。誘われてうっとりしている顔はどういうことなのかとマヤに聞きますが…実はエロい顔をしているのはミリツァの方なのです。でもヨヴァンからすると、そんなのはどうでもいいことなのです。自分の誘いを断って女友達と一緒に行動しているのが許せず、また撮影者が男(ボヤン)なのも腹立たしいのです。
ヨヴァンはマヤへの当てつけでサンドラと浮気をしますが、やっぱりその間もマヤの行動が気になります。

【結】- インモラルガール秘密と嘘のあらすじ4

マヤが新たな場所を登録すると、そこへ実際に足を運んで確かめました。
プレイボーイだったヨヴァンは、マヤひとすじにすると決意します。
そしてその旨マヤに告げ、週末に旅行へいこうと誘いました。マヤは喜びます。
ヨヴァンが取ったコテージで2人だけの時間を過ごしました。マヤも嬉しそうです。
マヤが席を外した時にマヤの携帯をチェックしたヨヴァンは、女友達・ミリツァから「いつ戻るの?」のメールと共に、男友達・ボヤンから「なぜ昨日来なかったの」というメールを見て、激怒します。ボヤンはミリツァの友人なのだとマヤが言っても、なぜ連絡先を交換しているのかと怒りました。
その翌日、ヨヴァンが朝目覚めるとコテージからマヤが消えていました。
驚いたヨヴァンが戻ってマヤのアパートを訪ねると『愛する祖母よ 安らかに』と書いた紙が玄関に張られていました。マヤと一緒に暮らしていた祖母が亡くなったようです。
マヤの勤務先に行くと、マヤは辞めたと言われました。SNSにマヤの新着記事や写真はなく、電話をしても連絡が取れず、マヤは消息を絶ちます。
気になったヨヴァンは女友達のミリツァを見つけて、マヤのことを聞こうとしますが、その前にミリツァは逃げていません。
ヨヴァンはマヤが登録していた地点を地図上にすべて書きだして、マヤの行動範囲を探ろうとします。
マヤのSNSに新たな地点が登録されました。「てんとう虫」という名前の場所です。
そこを訪ねると平凡なアパートでした。どの部屋か分からないヨヴァンですが、てんとう虫のシールを張ってある部屋のドアチャイムを押してみます。
部屋の主は2人の息子を持つ中年女性でした。マヤという名前は知らないものの、アパートの売り主が「ヨヴァノヴィッチ(苗字)」だと言います。
マヤがいるところでよく出没していた黒い車を見かけたヨヴァンは、その車を追跡しますが、見失ってしまいました。
ヨヴァンの親友・ミランからの情報で、マヤはパナマに行ったとのことです。ミランはミリツァにコンタクトを取って、その情報を得ました。
ヨヴァンは「ミランもマヤもミリツァもみんなグルで、みんなで自分を騙していたのではないか」と思うくらい疑心暗鬼に陥ります。
しばらくして、パナマというタイトルで南国の風景がマヤのSNSにアップロードされます。それとともに、パナマという場所が近所にあり、登録されました。
そこへ行ってみるとまたアパートでした。空き部屋の一室には、少女の日記と幸福だった頃の動画がありました。

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みんなの感想

ライターの感想

タイトルが煽情的で、しかも煽るような感じの予告映画だが、中身は…うーん。
最後まで見てもマヤの秘密は暴かれません!! むしろ謎になってしまった。
見る限りにおいては「マヤは別に浮気してなさそう」。それをヨヴァンが勝手に悪いほうに解釈して、どんどんひとりでストーカー化していった感じ。
SNSを見てどんどん疑心暗鬼になっていくヨヴァン、主人公自身がちょっと怖い…。
ベッドシーンはあるけど、別段エロティックなわけでもないし、映画の後半はずっと主人公・ヨヴァンがマヤを追いかけまわすだけの話。
黒い車の意味も判らずじまい。消化不良。

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