映画:ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」

「ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」」のネタバレあらすじと結末

ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-「幻光の果て」の紹介:LDH JAPAN、SSFF&ASIAがタッグを組み、作詞家小竹正人の詞を映像化するプロジェクトの『CINEMA FIGHTERS』に続く第2弾。6編のオムニバスショートムービーの中の一作で、監督・脚本は『沖縄を変えた男』の岸本司。公開は2018年、作品原案曲はDEEPの『Baby Shine』。漁師のヨシヤは、歯形が付いて折れたサーフボードを気にかけていた。ある時ヨシヤは、サメを見かけたと言って海へ飛び込むのだったが…。

あらすじ動画

ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」の主な出演者

ヨシヤ(山下健二郎)、カオル(中村映里子)、塔子(大城優紀)、花田(加藤雅也)

ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」のあらすじ1

小さな島で漁師をしている青年のヨシヤは、漁師経験の無い中年の花田を雇いました。船に乗ることにさえ慣れていない花田は作業がおぼつかないどころか、漁に出るたびに船酔い。全く戦力にはなりませんが、ヨシヤは温かく見守りながら仕事を共にしていました。

ある日のこと。花田が船酔いしたため、船を停泊させ休憩を取っていました。その際花田は、半分に折れて大きな歯形のついたサーフボードが船に掲げられているのが気になって、目をやります。するとヨシヤはその直後に、遠くにキラリと光るものと共にサメを発見しました。ヨシヤは慌てて花田に船を出させると、モリを持って海に飛び込みます。彼が海の中で見たのは、サメではなくウェットスーツを着た若い女性でした。
結局サメは捕まらず、船は港に向かいます。ヨシヤは例のサーフボードを胸に抱え、鋭いまなざしで船上に立っていました。港にはヨシヤの漁師の仲間のカオルが来ていました。カオルは疲れた様子のヨシヤを見て、「いつもよりひどい顔をしている」と笑ってからかいます。

【承】- ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」のあらすじ2

ヨシヤは元気のないまま、その夜花田とバーに出掛けました。昼間にサメの姿を目視できなかった花田は、本当にサメがいたのかとヨシヤに問います。しかしヨシヤは、素人には見えなかったのだと言って、サメがいたという主張を変えません。
ヨシヤの様子が気になっていたカオルが、店に付いて来ていました。カオルは場の雰囲気を変えようとして、クジラを見に連れて行ってほしいとヨシヤに懇願します。首を縦に振らずにいたヨシヤは、バーカウンターの方に発光物体を見つけると、カオルとの会話も投げ出して、ぼんやりと歩き出しました。ヨシヤはカウンターにいた女性に対し、嬉しそうに微笑みを浮かべます。しかしウェットスーツ姿の女性はずぶ濡れで、足元にはあの折れたサーフボートが置かれていました。その頃花田は、今日のヨシヤがサメを見たと言ってから様子がおかしくなったことをカオルに聞かせていました。

【転】- ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」のあらすじ3

翌日。生気もなく釣りをしているヨシヤを見かけたカオルは、島を出て過去のことを忘れたいと思わないのかとヨシヤに優しく尋ねます。その気もなく返事をしたヨシヤに、カオルは「信じてるんだ。きっとうまく行くって」と言い残し、泳ぐことが出来ないのに海へ飛び込みました。咄嗟にヨシヤが飛び込んで助けに行くと、カオルは水中で彼にキスをしました。カオルはずっと、ヨシヤに想いを寄せていたのです。

後日。ヨシヤはカオルと花田を連れて、クジラを見に行くために船を出します。その途中でヨシヤは、またもやサメが現れたと言い出しました。やはり辺りを見渡してもサメの姿などなく、カオルがヨシヤを宥めます。しかしヨシヤは激しく取り乱し、「絶対殺してやる!」と息巻きました。そんなヨシヤを花田は静観していました。

【結】- ウタモノガタリCINEMA FIGHTERSproject「幻光の果て」のあらすじ4

港に戻ると、怒ったカオルは足早に帰ってしまいました。ヨシヤを見かねた花田は、彼を諭し始めます。花田はカオルから、ヨシヤの過去の出来事について聞いていました。
ヨシヤの恋人だった塔子は、サーフィンをしていた時に命を落としました。おそらくサメに襲われたのですが、ヨシヤは事故の際にサメの姿を確認することが出来なかったのです。サーフボードの裏には、未だに塔子の写真が貼られ、ヨシヤは遠くに光を見る度に、サメが現れたと言って錯乱するようになったのでした。
花田は「サメはいない、忘れましょう。俺だって逃げてここに来たんだ、最低でしょ。逃げてください!!」と、力を込めてヨシヤに訴えます。花田に反発しながらも「見たんだよ、海の中で彼女を。この手でちゃんと触ったんだよ」と言って泣き出したヨシヤ。花田は彼を強く抱きしめてやりました。

海岸に腰を下ろし、ヨシヤは少し落着きを取り戻しました。ところが再び、ヨシヤの視界に幻光が煌きます。その頃帰ろうとしていたカオルは、嫌な予感を察知し、急いで港へ戻り始めました。一方のヨシヤは不敵な笑みを浮かべながら、モリを手にしたまま海へ入っていきます。穏やかな波にヨシヤの体は飲み込まれ、姿が消えていきました。

みんなの感想

ライターの感想

効果音も映像も終始不気味です。怖~い映画が苦手な自分にとっては、15分程度の短い上映時間がちょうどよかったです。塔子がニヤリと笑っている顔が、サメのようでした。そしてやはり加藤雅也さんの演技は、あっ晴れですねぇ。

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