「エスケープ・ルーム2:決勝戦」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– エスケープ・ルーム2:決勝戦のあらすじ2

エスケープ・ルーム2:決勝戦のシーン2

画像引用元:YouTube / エスケープ・ルーム2:決勝戦トレーラー映像

やがて列車内に高圧電流が流れ始め、列車内の「謎」を解かないと脱出できないと、6人は列車内のヒントを探し始めます。まずアナウンスで「不審物があれば」と言っていたことから座席の下を見ると、手提げバッグが置かれていて、中にはドアノブのようなものが入っていました。

そこで黒人の青年が、アナウンスで「職員に知らせろ」とも言っていたことから、ドアノブは車掌の部屋に入るためのものだと察します。その通り車掌室のドアにノブはすっぽりとはまり、ドアを開けることは出来ましたが、その途端電車内に流れていた電圧が上がります。

車掌室にはコインを入れる投入口があって、その上に「間違った広告を剥がせ」という文字がありました。6人は手分けして車両内に貼られた広告を見て、スペル違いなどのミスを見つけ出します。見つけ出した広告にはCとEの文字が欠けていて、そこで1人が車両内にある吊り手が26個=アルファベットと同じ数であることに気付きます。

そして「剥がせ」=英語で「pull」は「引く」という意味もあることで、広告で見つけた文字に該当する吊り手を引っ張るのではと思いつきます。吊り手は金属製で、触れると電流が流れる危険がありましたが、手提げ袋にはゴムシートが入っていて、それを千切って手分けして皆で吊り手を引っ張ることにします。

吊り手を引っ張るとコインが下に落ちて、それを投入口に入れると「残り何枚」という表示が出ます。皆は広告を探して残り枚数分のコインを取ろうとしますが、吊り手を引っ張るごとに車両内の電圧が上がり、立っていることも困難になっていきます。

最後の1枚になり、黒人の青年が車両内の地図を見てスペルの間違いに気付きますが、そこに落雷のような電撃が走り、青年はそのまま崩れ落ちます。それでもなんとか欠けたスペルを見出し、最後のコインを投入すると、車両内の床にあった扉が開いて、皆は急いでその中に身を投じます。

扉から入った狭い部屋はエレベーターになっていて、残った5人はどこかの地下へと連れて行かれます。5人はここで改めて、お互いに自己紹介しあいます。もと牧師だったというネイト、人気ブログを書いていた黒人女性のブリアナ、そして白人女性のレイチェルという3人が、ゾーイとベンと共に死のゲームに挑むことになります。

エレベーターが止まって外に出ると、そこは地下であるのに大きな銀行のロビーのような部屋でした。すると入って来た入口が閉まり、「防犯システム作動」というアナウンスと共に、ロビーの中に幾重ものレーザー光線が走り出します。ロビーに敷いてあるタイルを踏むとレーザーが出ることがわかり、タイルを踏んでいたブリアナを皆で誘導して、タイルの上から足をどかせます。

入口と反対側に大きな金庫の扉があり、「施錠まで残り10分」というアナウンスが流れ、金庫の扉が閉まり始めます。金庫に行くにはタイルの上を通っていかねばならず、レーザーの流れない「正解のタイル」があるはずだと、皆はロビーの中をヒントを求めて探し回ります。

5人はロビーに置いてあったアメの中に小さな鍵を見つけ、壁に設置されていた貸金庫などを調べて暗号を見つけ出しますが、貸金庫のひとつにはなぜか番号ではなく「ソニア」という名前が付いていました。そしてネイトはアメを後から続く者への印代わりにして、暗号を元にタイルをひとつずつ渡って行きます。

金庫まで残りわずかとなり、ネイトは思い切ってカンでタイルを渡ろうとしますが、やはりレーザー線が走り出し、ネイトは気を失って倒れこみます。ゾーイたちはレーザーの当たらない位置から懸命にネイトを助け出すと、最後のヒントを見つけ出してかろうじて金庫の中へと入り込みます。

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