映画:エスター

「エスター」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(19件)

エスターの紹介:2009年公開のアメリカ映画。原題の『Orphan』とは「孤児」という意味。3人目の子を流産したケイトは養子のエスターを迎え入れることにしたが…。聡明で物静かな少女が徐々に恐ろしい本性をあらわしていくさまを、子役イザベル・ファーマンが怪演するサイコホラー。

あらすじ動画

エスターの主な出演者

エスター(イザベル・ファーマン)、ケイト・コールマン(ヴェラ・ファーミガ)、ジョン・コールマン(ピーター・サースガード)、ダニエル・コールマン(ジミー・ベネット)、マックス・コールマン( アリアーナ・エンジニア )、シスター・アビゲイル(CCH・パウンダー)

エスターのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①3人目の子を死産してふさぎこむ妻・ケイトを見て、夫のジョンは養女をもらおうと言った。孤児院で利発な少女・エスターを見た夫婦は気に入り、養女として迎え入れる。ところがエスターは徐々に本性を現し始める。 ②エスターはホルモン異常の病気で、見た目は9歳だが実際は33歳だった。里親の父を誘惑し失敗すると家族を残殺して家に火をつけていた。真相を知ったケイトはエスターを倒すが、夫のジョンは殺された。

【起】– エスターのあらすじ1

エスターのシーン1

画像引用元:YouTube / エスタートレーラー映像

2009年、アメリカ。

陣痛が来た妻ケイト・コールマンを連れて、夫のジョンが病院へ運び込みます。

ケイトは3回目の経産婦で、生まれてくる子どもに「ジェシカ」と名付けるつもりでした。

ところが病院の廊下で急に大出血を起こしたケイトは、生まれてきた子が見るもおぞましい血まみれの赤ん坊だと見せられて、絶叫します。

それは、ケイトが見ていた夢でした。

ケイトにはダニエルという息子と、マックスという娘がいましたが、3人目の子どもを死産していました。

その心の傷から立ち直れず、それでケイトは悪夢に悩まされていました。

ケイトが苦しむのを見た夫・ジョンは、孤児院へ行こうと話します。

長男のダニエルは生意気ですが順調に育っています。

娘のマックスは生まれつき難聴の障害を持っており、補聴器をつけていました。ハムデン聾(ろう)学校に通っています。

母・ケイトとは手話で話します。兄のダニエルは、手話をあまり覚える気はありません。

マックスに絵本を手話で読み聞かせしていたケイトは、死んだ娘・ジェシカのことを思い出してふさぎこみます。

そんな情緒不安定な自分が嫌になったケイトは、夫の勧めるとおり孤児院で養女をもらおうと考えました。

次の休みの日、ジョンとケイトは『聖マリアナ女子孤児院』へ行きます。

ケイトは集合室に集まる女児を見ていましたが、設計士のジョンは建物の各部屋をチェックしていました。そこへ、教室の奥に1人の少女がいるのを見つけます。

その少女・エスターは絵を描いていました。ユニークな絵です。

ジョンを相手にしても利発な話し方をするエスターを見て、ジョンは好もしく思いました。

あとでやってきたケイトも、エスターに好感を抱きます。聡明で、悟っている印象を受けます。

シスター・アビゲイルは、「エスターは9歳の少女で、ロシア出身。この数年で英語を学んだ」と話しました。

ロシア出身のエスターを最初に引き取ったアメリカの家族は、火事で他界してしまったそうです。

そんな身の上を聞いてジョンとケイトは、エスターを養女に迎え入れる決意をしました。

エスターは首と手首にリボンを巻いており、絶対に外そうとしないということを、シスター・アビゲイルは2人に伝えます。

そのまま家に連れ帰ったケイトは、車中でダニエルとマックスのことを話しました。マックスのために、簡単な手話をエスターに教えます。

年齢的には、エスターはダニエルとマックスの間に入る形でした。

夫婦が留守の間、ダニエルとマックスの面倒は、ジョンの母(つまり祖母)・バーバラが見ています。

エスターは初対面のマックスに、早速教わったばかりの手話であいさつをし、好印象を与えました。

夫妻の家にピアノがあるのを見て喜ぶエスターを見て、ピアノ教師だったケイトはピアノを教えようと思います。

テレビゲームをするダニエルは、自分の活躍を父・ジョンに見てもらいたいのに、みんなの注目がエスターに向かっていることが不満でした。

ダニエルは腹を立てて、男友だちといっしょに樹上に作ったツリーハウスに遊びに行きます。

その後、義母のバーバラは復職しないのかとケイトに聞きました。

過去にケイトはアルコール依存症に陥り、飲酒運転で事故に遭いかけたことがあり、嫌味を言われます。

夜、雷が鳴りました。

補聴器を外して眠るので、雷に気付かず眠りこんでいるマックスのところへエスターが行くと、マックスと一緒に夫婦の部屋に行き「雷が怖い」と言って、一緒に寝ました。

(怖がっている振りをして甘えることで、早く夫婦との距離を縮めようとしている)

初の登校日。エスターは古めかしいドレスを着用します。

ただの学校なのに、よそゆきのドレスを着て行くエスターを見てダニエルはバカにし、ジョンとケイトもやんわりと別の服を着ていくべきではと言いました。しかしエスターはその服で行くことを主張します。

案の定、クラスでエスターはバカにされました。エスターはバカにした生徒の顔を記憶します。

家に帰るとエスターは、妹のマックスと一緒に遊びました。積極的に妹の面倒をみようとします。

ダニエルは空気銃で空き缶を撃って遊んでいましたが、ふとハトを見つけて、試し撃ちのつもりで当てました。当たったハトは落ち、動けなくなります。

そこへエスターとマックスが近づきました。事情を知ったエスターは、苦しみを長引かせるのかと言い、石で止めをさすようダニエルに言います。

怯えてできないダニエルの代わりに、エスターは躊躇なく石を振りおろしてハトを殺しました。ダニエルはエスターの恐ろしい一面を見ます。

入浴時に、エスターが施錠するのを知ったケイトは、やんわりと注意しました。

エスターの入浴中に洗濯物をたんすにしまいに行ったケイトは、タンスの引き出しに分厚い聖書が入っているのを見つけます。

気に留めず、ケイトは元の場所に戻しました。

学校でダニエルの仲間がエスターに嫌がらせをします。

エスターの持っている聖書を落とした少年は、エスターが首に巻いたリボンに手をかけました。

エスターはその瞬間、絶叫します。周囲が驚くほどでした。

学校で悲鳴をあげたエスターのことを聞いて、ピアノを教えながら母・ケイトは話を促します。

エスターは話題を変え、ジェシカって誰と質問しました。死産した娘で、遺骨は温室の白いバラの根元に埋めたと話すと、エスターは涙をこぼします。

それを見たケイトは、なんと心のやさしい子だろうと感動し、エスターを抱き締めました。

エスターが心を開いてくれたと思い込みます。

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