映画:エルELLE

「エルELLE」のネタバレあらすじと結末

エル ELLEの紹介:2016年製作のフランス&ドイツ&ベルギー合作映画。第74回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞と外国語映画賞をダブル受賞した、ポール・ヴァーホーヴェン監督によるサスペンス・スリラー。イザベル・ユペールが会社社長のヒロインを演じ、ある事件をきっかけにその恐ろしい本性が明らかになり、周囲を巻き込んでいくさまがつづられる。

あらすじ動画

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エルELLEの主な出演者

ミシェル(イザベル・ユペール)、パトリック(ローラン・ラフィット)、アンナ(アンヌ・コンシニ)、リシャール(シャルル・ベルリング)、レベッカ(ヴィルジニー・エフィラ)、ヴァンサン(ジョナ・ブロケ)

エルELLEのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ゲーム会社の49歳女社長・ミシェルがある日レイプされる。診察を受け武装するミシェルは警察には届け出ない。ミシェルは39年前に父が大量殺人したせいでマスコミや警察不信に陥っていたから。社内にもいたずら動画が届く。 ②社内の事件はミシェルに思いを寄せるケヴィン、レイプ犯は隣人・パトリック。息子が強姦と思いパトリックを撲殺、ミシェルは女友だちのアンナと一緒に住むことに。

【起】- エルELLEのあらすじ1

エルELLEのシーン1 2015年。フランス・ナント。

灰色の飼い猫・マルティがじっと見守るなか、覆面の男が立ち去ります。
床に倒れた女性ミシェル・ルブランはその後、淡々と割れたグラスを片付けました。
(このシーンの補足説明は、あとで出てくる)

左目の横に打撲を負ったミシェルは、息子のヴァンサンに「自転車で転んだ」と嘘をつきました。
ミシェルは49歳の女性で、ゲーム会社の社長をしています。
息子のヴァンサンはとっくに成人しており、アメリカ娘・ジョジーと結婚するつもりでした。ミシェルは反対していますが、ヴァンサンは新居の家賃を少し負担してくれないかと言います。
ミシェルは「3か月分支払うから、住むアパートを見せて」と息子に告げました。

ミシェルは翌日病院へ行くと、レイプによる感染症がないか診察を受けます。
通りを歩くと「サイテー、あんたも父親も」とミシェルに罵声を浴びせる者がいました。

(先にネタバレ)
実はミシェルの父親ジョルジュ・ルブランは、大量殺人犯でした。ミシェルが10歳の時に近所の者を殺害し、その数は27名にものぼります。
父は現行犯逮捕され、現在は監獄にいますが、その後マスコミに騒ぎたてられたために、ミシェルは警察やマスコミに不信感を抱いていました。嫌悪しているといっても構いません。
作家の夫リシャール・カザマイヨウと結婚してヴァンサンという息子を儲けたものの、リシャールとは離婚しました。リシャールはヨガ講師の若い女性・エレーヌと交際しています。

息子のヴァンサンとミシェルは、少しぎくしゃくしていました。
出産したものの、ミシェルの仕事が忙しく、ミシェルは同じ産婦人科医院で死産した女性・アンナを子守に雇います。
そのため息子のヴァンサンにとっては、実の母のミシェルよりも、子守のアンナの方に親近感を抱いていました。
アンナとは現在も親友として付き合っていますが、アンナの夫・ロベールとリシャールは肉体関係を持っています。

ゲーム会社を経営しているミシェルは、49歳ですが非常にセクシーでした。
会社には若者のプログラマーが多いのですが、その若者たちにも性的な目で見られることがあります。
ケヴィンは特別な好意を寄せているようでした。
ミシェルの母・イレーヌはミシェルから金を貰いつつ、裕福な生活をしています。
整形し、若い男性・ラルフを愛人にしていました。ラルフはどうやら、イレーヌの財産目当てのようです。
(先にネタバレ終わり。これらの事情を知っておくと、映画が分かりやすくなる)

ミシェルはある午後に、飼い猫・マルティを裏口から入れようと網戸を開けた時に、前進黒ずくめの覆面男に押し入られ、そのままレイプされたのです。
しかし警察嫌いのミシェルは、事件として届けることをしませんでした。
通りで「サイテー、あんたも父親も」という声をかけられたのは、39年前の事件を知る者からです。

会社に出勤したミシェルは、新しいゲーム『クロノス』の画面に駄目出ししました。
ミシェルの会社のゲームは「少しエロティックなもの」を売りにしており、怪物に襲われて吸血される時にも、官能的なものをとミシェルは要求します。
部下にその注文をつけた後、病院で検査を受けたミシェルは、浮気相手のロベールから誘いの電話を受けますが、断りました。
アンナの夫・ロベールと関係を持ったのはつい最近なのですが、ミシェルは後悔しているのです。

母・イレーヌを訪問すると、イレーヌは年甲斐もなく若い男性・ラルフと情事にふけっていました。
ミシェルがイレーヌに小切手を渡すと、母・イレーヌは父がじきに仮釈放の審査を受けると聞き、嫌悪感をあらわにします。
自分の人生をマスコミに荒らされるきっかけになった父を、ミシェルは許していませんでした。
父が逮捕されてから、ミシェルは一度も父に会いに行っていません。

帰宅したミシェルは、隣人のパトリック&レベッカ夫妻にゴミ分別チラシを渡されました。
隣人…厳密には車道を隔てての、お向かいに住むことになった夫妻です。
パトリックとレベッカは信心深い夫婦でした。

家に帰ったミシェルは、飼い猫・マルティを見て、昼間のレイプ事件を思い出します。
猫を入れたために強姦魔に襲われたわけですが、猫はじっとその様子を見ているだけでした。
「せめて爪くらい立ててよ」と猫にぼやいたミシェルは、携帯のメールに犯人と思しき者から「年の割には締まりがいい」というメッセージを受け取り、恐れを感じます。
斧を探して枕元に置き、その夜は眠りました。

翌日。
胡椒スプレーや武器用の斧を購入したミシェルは、元夫・リシャール、親友のアンナ、その夫・ロベールの4人で、レストランで食事をします。
その席でミシェルは、レイプに遭ったことを告白しました。

【承】- エルELLEのあらすじ2

エルELLEのシーン2 みんなは驚いて警察に通報しろと言いますが、ミシェルは「病院には行ったが警察には行きたくない」と嫌がります。
別れ際、ミシェルが無理に駐車したために、リシャールの車のバンパーが壊れているのですが、ミシェルは知らんぷりしました。リシャールもミシェルの仕業と知りつつ、見逃します。(リシャールは少々未練がある様子)

別の日。
息子・ヴァンサンのアパートを見に行ったミシェルは、嫁・ジョジーと口論になります。
息子のヴァンサンはアイス屋でアルバイトをしながら、芝居の俳優もしていました。
ジョジーは妊娠しており、お腹もかなり大きくなっています。
その後、会社に行ったミシェルは、ロベールが性行為を要求するのを拒み、口で処理しました。
あとで仕事をしている時、「クリーム色の服がいいね。精液が目立たない」というメッセージを受け取り、レイプ犯が社内にいるのではないかと疑います。
会社にいるのは若い男性だけです。

父・ジョルジュの仮釈放審査が始まったことで、またマスコミが39年前の事件を報道し始めました。ミシェルは悩みます。
母のイレーヌは「父に会いに行ってやれ」と言うのですが、ミシェルは拒み「死んでも会いたくない」と言います。
レイプ犯のことを思い出したミシェルは、いっそ撲殺してやればよかったと、想像してみました。

夜、見慣れぬ車が家の向かいに停車したのを見たミシェルは、犯人だと思い込んで車の窓ガラスを割り、胡椒スプレーをかけます。
ところがそれは元夫・リシャールでした。先日レイプのことを聞いたので、心配して様子を見に来てくれたとミシェルは知ります。
見知らぬ車だったからと釈明するミシェルに、「エレーヌのを借りた」と、リシャールが答えました。リシャールが女性と付き合っていることを、ミシェルは知ります。

社内に新作ゲームの動画の、ヒロインの顔がミシェルに置きかえられているイタズラ動画が配信されます。嫌がらせです。
ヨガ教室に行ってリシャールが交際する女性・エレーヌと会うと、エレーヌはまだ若い女性でした。ミシェルは少し嫉妬します。
「そのうちみんなで食事でも」とエレーヌに話している時に、息子のヴァンサンから電話がかかってきました。
胎盤剥離で、ジョジーの出産が早まったのです。

ヴァンサンの連絡した病院へ駆け付けたミシェルは、ヴァンサンの親友の黒人男性・オマールに紹介されました。
早めの出産になってしまったジョジーですが、心配ないだろうと説明を受けます。
ジョジーも赤ん坊も無事でした。ところが新生児の赤ん坊は色が浅黒く、白人のジョジーと白人のヴァンサンの間の子とは思えず、ミシェルは「DNA鑑定しなさい」と言います。
その発言でまたミシェルとジョジーは揉めますが、ジョジーが授乳する胸に彫られたタトゥーは「エリック」と書かれていました。
(恐らくヴァンサンの子ではなく、別の男との子どもだろう。しかしヴァンサンはあまり頓着していない様子で、ジョジーごと引き受けるつもり)

帰宅したミシェルは、隣人のパトリックとレベッカから「変質者がいたのを見た」と教えてもらいます。
隣人は通報しており、家の前にはパトカーが停車していました。
親身になって心配してくれていると思ったミシェルは、ありがたいと思いながらもつい、「孫ができた」と見当違いのことを言い、パトリックを戸惑わせます。

会社でプログラマーのケヴィンを呼んだミシェルは、射撃の方法を教わりました。
ケヴィンはミシェルに特別な好意を寄せているため、喜びます。
射撃を教わりながら、ミシェルはケヴィンに「ボーナスを払うから、非公式で全社員のパソコンを調べて」と頼みました。

隣人のパトリックを好ましく思ったミシェルは、双眼鏡で隣家を覗きます。
パトリックとレベッカは、降誕祭のための飾り付けをしていました。かなり本格的なものです。
それを見ながらミシェルは自慰にふけりました。

クリスマスパーティーを開いたミシェルは、隣人のパトリックたちも招待します。
パトリックは銀行関係、トレーダーだと話しました。
その席上で、ミシェルはこっそりテーブルの下で、パトリックに足を絡めて誘惑します。
母・イレーヌがラルフと結婚すると言い出し、ミシェルは反対しました。いい笑い者だと非難します。

パーティーのくつろぎの時間、ミシェルはパトリックに39年前の話をしました。
母・イレーヌは当時看護婦をしており、父が27人の人間と犬6匹、猫数匹を殺害して帰り、家を燃やし始めたのを見たミシェルは、呆然と父を見ていたそうです。
やがて警察が到着し、父が現行犯逮捕されるわけですが、マスコミに撮られた写真には呆然としている10歳のミシェルも写っていました。

【転】- エルELLEのあらすじ3

エルELLEのシーン3 そのため、のちのちまでミシェルもあれこれ言われるようになったのです。
パトリックにその話をしている時、パーティーの席で母・イレーヌが倒れました。

救急車に付き添ったミシェルは、母に「父さんに会って」と言われます。
母・イレーヌはそのまま昏睡状態に陥りました。脳梗塞です。
つい先ほどまで元気でしゃべっていた母が倒れたことに動揺し、ミシェルは信じられませんでした。

帰宅したミシェルに、親友のアンナが付き添ってくれます。
アンナは翌日、出勤しました。その後に迫ってくるアンナの夫・ロベールに、ミシェルは「もうあなたと寝たくない」と宣言します。

病院で母・イレーヌに話しかけていたミシェルは、母が心停止、臨終するのに立ち会いながらも、まだ受け止めきれずにいました。
帰宅したミシェルは、侵入者があったと気付き、2階にあがります。
2階にはパソコンがついており「すまない、抑えられなかった」という文字が浮かんでいました。

母の遺骨を撒きながら、ミシェルはヴァンサンに「あなたの子じゃない」と言ってきかせます。
それでもヴァンサンは自分の子だと主張し、喧嘩になりました。

風の強い日。雨戸を閉めるのを手伝いに、隣人のパトリックが訪ねてきます。
ナイトガウンで招き入れたミシェルは、2階の雨戸を2人で閉めて回りました。
いいムードになりますが、「すまない」と言ってパトリックはそのまま去ります。

ケヴィンがキュルトのサーバーから「ミシェルの足元を写した写真」を見つけ出しますが、それだけでは証拠にならないとミシェルは言いました。
ケヴィンが席を離れた時、ミシェルは当のケヴィンのパソコンに、問題の動画が保存してあるのを見つけます。
ケヴィンを問い詰めると、しぶしぶ白状しました。作ったのはケヴィンですが、ケヴィンは自分の楽しみのためで、公開するつもりはなかったのです。
それを社内にばらまいたのは、クワンでした。
ミシェルは「ペニス見せたらクビにしない」と言い、ケヴィンに見せるよう要求します。
淡い期待を抱きながらケヴィンは露出しますが、それを見たミシェルは「割礼した男を探しているの」と放置して去りました。

帰宅すると、玄関先に荷物が届いていました。
家に持ち入り、はさみで開封すると、出てきたのは注文した揺りかごでした。
その時、再び黒い覆面をした男が襲ってきます。
揉み合いになったミシェルは、手が届いたはさみで逆襲し、犯人は左手を負傷しました。
覆面を取ると、なんとレイプ犯は隣人のパトリックでした。
ミシェルは驚き、パトリックは退散します。

(会社でいたずらの動画やメールを送った犯人はケヴィン。
実際のレイプ犯はパトリック。犯人は2人いた)

父・ジョルジュの恩赦は認められず、仮釈放は却下されました。再審は10年後ですが、現在のジョルジュはすでに76歳です。
母の遺言を実行に移すために、ミシェルは所長に連絡を入れた後、父に会いに刑務所へ行きました。
副所長に別室へ通されたミシェルは、父・ジョルジュが監獄のシーツで首を吊って自殺したと聞かされます。ミシェルが面会に来ることを、父は知っていたそうです。
ミシェルは「言いたいことを9つにまとめたのに、来る途中で父を抹殺したことになるのね」と答えました。
(父が自殺したのは、娘に合わせる顔がないと思ったから。憎まれ口を叩いてはいるが、ミシェルは父の死に少なからずショックを受けている)

父の死に衝撃を受けたミシェルは、帰り道に鹿をよけて自損事故を起こし、森の中で動けなくなります。
車からも脱出できないミシェルは、アンナやリシャールに電話で助けを呼ぼうとしますが、いずれも留守電でした。
考えたあげく、反対集会のビラを作った隣人・パトリックに連絡を取り、迎えに来てもらいます。
パトリックは何事もなかったように応対し、ケガの手当てもしてくれました。
ミシェルは左足をネンザし、切り傷も負っています。

足の手当てをするパトリックに、ミシェルは「なぜあんなことを?」と質問しました。
パトリックは「必要だったから」と答えて去ります。
意味が分からず、ミシェルは絶句しました。

母・イレーヌの死後も、母の恋人・ラルフは家に住んでいます。
若い女を引き入れていたラルフを、「家は娘である自分名義で売りに出した」と言い、ミシェルは追い払いました。
(母が裕福だったのは、娘のミシェルが女社長で生活費を与えていたから。家もミシェル名義で購入し、母を住まわせていただけ。
母が死ぬなり別の女を早速連れ込んでいたところをみると、やはりラルフは金目当てでの結婚だったと思われる)

【結】- エルELLEのあらすじ4

エルELLEのシーン2 ロベールから求められて関係を持ったミシェルは「これで最後。これからは友達よ」と別れを言い渡しました。ロベールは納得しませんが、ミシェルはそのつもりです。
(一時の気の迷いで親友・アンナの夫・ロベールと関係を持ったものの、ミシェルは親友のアンナを大事に思っている。だからロベールとの関係は断ちたいと考えた)

妻のジョジーに追い出されたと言って、息子・ヴァンサンが赤ん坊を連れて家にやってきました。離婚問題にも発展しそうです。
原因を問うと「(ヴァンサンが)仕事を辞めたから」でした。車が故障して通勤に時間がかかるようになったので、アイス屋のバイトを辞めたのです。
ジョジーはアメリカに帰るかもしれず、赤ん坊と離れたくないヴァンサンは連れてきたのでした。
誘拐にあたるとミシェルがたしなめていると、ジョジーが押しかけてきて夫婦喧嘩が始まります。
ジョジーは赤ん坊を連れて、去りました。
(ヴァンサンが自分の子でない赤ん坊に、そこまで愛着を抱く理由は謎。
それほどまでにジョジーを愛しているということか。
車が故障しただけで仕事を辞める…ということからも分かるとおり、ヴァンサンもかなり変わった男性で、母の財産に依存している様子がうかがえる)

スーパーに買い物に行ったミシェルとヴァンサン親子は、隣人のレベッカが出張と知り、隣人・パトリックと夕食を共にすることになりました。
親子はパトリックに招待され、お向かいの家を訪問します。
高級ワインを飲んだ息子・ヴァンサンは酔い潰れて眠り、パトリックはミシェルに床暖房のボイラーを見せると言って、地下に案内しました。
それが誘いだと知りながら、ミシェルも地下室に行きます。
「遮断すると音が外に漏れない」と言い、パトリックは前と同じように、強姦のような形でミシェルと関係を持とうとしました。
ミシェルはそれでやっと、パトリックが女性に暴力を振るいながらでないと、性行為ができないのだと知ります。
レイプのような形で関係を持った後、ミシェルは息子を起こして家に帰りました。

新作ゲーム『クロノス』が完成しました。プレイステーション4対象商品です。
記念パーティーの席で、ミシェルはアンナに「夫に女がいる」という相談を受けました。
「匂いで分かるのだ」と聞かされたミシェルは、アンナが旦那の浮気を知るために、帰宅後の下着の匂いまで嗅いでいたと知り、愛の深さに感嘆します。その分、罪悪感も増しました。
元夫・リシャールは「エレーヌと別れた」と言いました。
そもそもエレーヌは「作家のカザマイヨウ」のファンだったのですが、ピエール・カザマイヨウという作家のファンだったことが寝物語で発覚し、「カザマイヨウ」違いだと判明したのです(元夫は作家リシャール・カザマイヨウ)。

落胆するリシャールにゲームのシナリオを書くキュルトを紹介したミシェルは、仕事で失恋の傷をいやす手配をしたようなものでした。
その後、アンナに近づいたミシェルは、「ロベールと寝た」と告白します。数か間、関係を持っていたことを告白すると、アンナはショックを受けました。
それでもミシェルはアンナに誠実であろうとします。
アンナの変化を見たロベールが告白に気づいて詰め寄りますが、「嘘をやめた」とミシェルは答えました。

帰り道、パトリックに「私は屈折している」とミシェルは言います。
前回、地下室で関係を持ったものの、この関係はいびつだと思ったミシェルは「やめるべきだった。やはり警察に言う」とパトリックの件を触れました。
それを嫌ったパトリックが、またミシェルを襲って関係を持とうとするのを、帰宅した息子・ヴァンサンが見つけて暖炉の薪で殴ります。
パトリックの頭がぱっくりと割れました。パトリックは自ら覆面を取ると「なぜ…」と言って死にます。

警察がやってきて事情聴取を受けたミシェルは、「隣人と知らなかった」と答えました。
これにより母を救おうとした正当防衛とみなされ、息子のヴァンサンは不問に付されます。
レベッカは家を売り、引っ越しました。慰めのことばをかけるミシェルに、レベッカは「いい人だけど、心を病んでいた。短い間だけど、応えてくれて感謝している」と言って去ります。
(レベッカも、パトリックの性癖を知っていた。そしてミシェルがパトリックと関係を持っていたことも承知していた模様)
息子・ヴァンサンはジョジーと仲直りしました。

父の納骨の日、アンナと会ったミシェルは、ロベールのことを聞きます。ロベールは酒びたりの日々だそうで、アンナはロベールと離婚の手続きを進めていると言いました。
アンナはミシェルとの女同士の友情を続けることにしたらしく、家を出ると聞いたミシェルが「うちに来れば?」と言ったのに対し、笑顔を浮かべます。

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みんなの感想

ライターの感想

いやあ、なんというか、全貌が判るとショッキングな内容。
そもそも入りがレイプシーン直後から。淡々と割れたグラスを片付けた女性・ミシェルは、特に騒ぐこともなく仕事にかかる。
不思議だなあ…と思ったこの謎が解けるのは、隣人・パトリックに39年前のことを話すとき。
違和感が重なって行くんだけど、それらがすべて氷解するのが、このときなのだ。
それにしても主演女優イザベル・ユペールさんがセクシー過ぎる。64歳とは思えない。劇中でも49歳とされてて、不自然ないもん。
会社の若者すらとりこにするの判る気がする~。
登場人物それぞれが、少しずつ感覚がずれてるのがまた絶妙。

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