映画:エンドオブニューヨーク

「エンドオブニューヨーク」のネタバレあらすじと結末

エンド・オブ・ニューヨークの紹介:2017年製作のアメリカ映画。知らぬ間に洗脳を施されてしまった女性が恐るべき陰謀に立ち向かうアクション。ある研究機関の抗不安剤投薬の臨床試験に応募したエイプリル。だが実験が始まると彼女は、自分がテロリストとなりニューヨークの街を襲う悪夢を見るようになる…。

あらすじ動画

エンドオブニューヨークの主な出演者

エイプリル・ワトソン(リンジー・ゴランソン)、グリーン医師(ゲイリー・スワンソン)、尋問者(ロン・ハクストン)、ブライアン(イアン・テンプル)

エンドオブニューヨークのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①夫の浮気で家出し一人暮らしをするエイプリルは、高額の報酬につられて被験者になる。薬を服用したエイプリルは、妙な悪夢に悩まされるように。それは自分がテロをするというもの。 ②エイプリルは自分がテロをしたように感じたが、実際は行なっていなかった。脅すグリーン医師をエイプリルは殺害し計画があかるみに、エイプリルは潔白が証明されたが、洗脳はまだ解けていない。

【起】- エンドオブニューヨークのあらすじ1

エンドオブニューヨークのシーン1 アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク。

顔に布袋をかぶせられた女性エイプリル・ワトソンが、椅子に座らされます。
エイプリルは状況が全くつかめていませんでした。手錠をされたまま、呆然としています。

エイプリルに男性の尋問者が「この1週間で、変わったことは?」と聞きました。
エイプリルは、男性の顔が部屋の暗闇に隠れて見えないことを指摘しますが、「質問に答えなさい」と言われ、考え込みます。

この1週間に何が起きたかと聞かれたエイプリルは、記憶が混乱していることに気付きました。
「答えようがない」とエイプリルは言いますが、それでも「思い出せ」と言われ、記憶を辿ろうとします…。

(以後、映画は「尋問者がエイプリルに問いかける、現在パート」と、「エイプリルが記憶を思い出す、過去パート」が繰り返し映し出される。
しかし現在パートはある時点までさほど重要ではないので、割愛させていただく)


【6日前】

エイプリルは、結婚して4年目の若い女性でした。
大晦日の日、たまたま夫の浮気を目撃したエイプリルは、衝動的に家出をしてアパートを借り、そこで暮らしています。
夫はアパートの電話に連絡を入れ、「家へ帰ってきてくれ」というメッセージを残します。

日課のジョギングを終えたエイプリルは、バスタブに張った湯船につかりながら、夫とのことを思い返していました。
夫のメッセージのあと、「抗不安薬の新薬の研究の被験者になってくれ」という内容の電話がかかります。
報酬は1週間で2500ドル(約28万円)でした。
家出をしたエイプリルにとっては大金なので、エイプリルは治験に興味を抱きます。


〔1日目〕

治験に興味を持ったエイプリルは、その施設に行きサインをしました。
待合室で待つあいだ、隣にいる男性の挙動がおかしく、右の肩に縫合の跡があるのを、エイプリルは目撃します。

エイプリルを診察したのは、初老の男性・グリーン医師でした。
グリーン医師は既往症などの問診をした後に、「目を閉じて首を左に向けろ」と言い、エイプリルの首を触ります。
目を閉じているのでエイプリルは知りませんが、グリーン医師は米粒大の細くて小さなチップを埋め込みました。

グリーン医師はエイプリルに、「薬を飲め」と言って渡します。
1日1回の就寝前に服用すればいいだけで、治験のあいだは飲酒はご法度と言われました。
服用は7日間で、その後の様子をみるために最長でも2週間と言われたエイプリルは、あまりに簡単な内容に拍子ぬけします。


帰宅したエイプリルは、グリーン医師に注意されていたにも関わらず、寝酒を飲んでから薬を服用します。

その夜、エイプリルは奇妙な悪夢を見ました。
黒と青を基調としたもので、断片的な映像のかけらの集積です。
奥の部屋にある車椅子、レントゲン写真、首筋に注射のイメージなどのあと、10からカウントダウンされたエイプリルは、白い場所の中央にある赤いマフラーをめくります。
グリーン医師が話しかけるところで、エイプリルは夢から目覚めました。

【承】- エンドオブニューヨークのあらすじ2

エンドオブニューヨークのシーン2 〔2日目〕

薬の副作用かと思ったエイプリルは、グリーン医師のところへ行き、症状を訴えました。
グリーン医師は、エイプリルがウイスキーを飲んでいたことを咎め、認識機能の低下だろうと言います。

「酒を飲まなくても同様の症状が続くようなら、また来なさい」と言われ、エイプリルは従いました。
立ち去り際、前日に待合室で見た患者の話を向けると、グリーン医師は「外来の患者だ」と答えます。

ブライアンという若い男が指示を受け、屋上から監視します。

その夜、エイプリルは酒を飲まずに薬を服用し、眠りにつきました。


〔3日目〕

早朝の日課、ジョギングをするエイプリルを、ブライアンはカメラで撮影します。
帰宅してシャワーを浴びるエイプリルは、目を閉じた瞬間、注射されるイメージが脳裏にフラッシュバックしました。
エイプリルは買い物に出かけますが、それをブライアンが尾行して観察しています。

ブライアンは依頼主の通称:アイリスに、隣室への潜伏は完了したとパソコンで報告しました。
エイプリルが留守の時、ブライアンはエイプリルの隣家を襲い、住人の男性を殺害しました。
そのまま隣の部屋に留まったブライアンは、隣人として振る舞うという役目を言いつけられています。

その夜もエイプリルは酒を飲まずに、薬を服用します。
それでも青と黒を基調とした、断片的な映像の夢を見ました。
車椅子に座る男、動く時計、小さいチップ…。
白い場所にある赤いマフラーをエイプリルがめくると、銃が置かれています。
それをエイプリルは取り上げ、ナイフと男の顔を見たところで、エイプリルは起床しました。


〔4日目〕

早朝のジョギングをして帰宅したエイプリルは、隣人と名乗るブライアンから、最近引っ越してきたことを指摘され、認めます。
互いに自己紹介をし、エイプリルは部屋に入りました。

夜に薬を服用して眠ったエイプリルは、また夢を見ます。
リュックを背負った男性の後ろ姿、振り返った顔は隣人のブライアンです。
白い場所に赤いマフラーの映像も、やはり出てきます。
ブライアンが「助けてくれ、俺を」と、何かの実験を受けている様子も見ました。
エイプリル自身も椅子に拘束され、頭部にヘルメットのような装置をつけられ、実験を受けます。
見ると、両サイドにたくさんの人たちが、同じ実験をされていました。
まるで一種の洗脳のようです。
ブライアンがドアを開けて廊下を走って逃げますが、その施設には研究員がおり、薬物を詰めていました。
エイプリルは射撃訓練をし、ブライアンは列車のホームまで逃げたものの、引きもどされる…という夢でした。


〔5日目〕

ジョギングをしたエイプリルは、このところ立て続けに見る悪夢で、弱っていました。
気分が悪くなりながら帰宅したエイプリルは、洗面所で妊娠検査薬を使いますが、妊娠はしていませんでした。
顔を洗っていると何かのイメージ映像が見え、エイプリルは驚きます。

【転】- エンドオブニューヨークのあらすじ3

エンドオブニューヨークのシーン3 ブライアンはエイプリルを監視しつつ、報酬につられて仕事を受けたことを、悔いていました。
手を引きたいとアイリスにパソコンでチャットしますが、アイリスからは「契約だろ」と戒められます。

エイプリルは夫に電話を入れる気になりましたが、電話を取った夫の背後に女性の声を聞いて、黙って切りました。
折り返し、執拗に夫からの電話がかかってきますが、エイプリルは電話を取らずにベッドで横になります。

しつこく隣家から電話の呼び出し音が鳴るので、ブライアンは聞き耳を立てていました。
その後、資料を持ってアイリスの手先の者に渡し、何かを受け取ります。


ベッドに横になったエイプリルは、また夢を見ていました。
10からカウントダウンをする男の声を聞くのですが、その日のエイプリルは「2」で目覚めます。
目を開けると、部屋に男性がいました。
驚いたエイプリルが這いつくばって逃げようとすると、横にナイフを床に刺され、脅されました。


水を張った浴槽に顔をつけられながら、エイプリルはグリーン医師に「これは夢か現実か」と聞かれます。
現実でした。
エイプリルは「もうこれ以上やりたくない」と答えますが、グリーン医師は許しません。
グリーン医師は手下の黒い覆面マスクの男に指示をし、立ち去りました。
エイプリルは浴槽の横にあるグラスを手に取り、男の頭を殴って電話をかけようとします。

通報をしようとあとずさりしたエイプリルは、相手の男が自分を撃ちそうなので、首をナイフで刺して殺しました。
銃を手に入れると、部屋から逃亡します。

街へ逃げたエイプリルは夫に電話をかけ、殺されそうなのだと訴えました。
しかし夫は聞く耳を持たず、「午前4時に電話をかけてくるのは非常識だ、早く家へ戻ってこい」と言って切りました。
車道を隔てて向こう側に、自分を監視する背広姿の男がいると気付いたエイプリルは、急いで逃げます。


アパートに戻ったエイプリルは隣人のブライアンを見つけ、背後から銃で脅して、アパートへ入れるのを要求しました。
アパートのエントランスに入ったブライアンは、振り返って、自分を脅す相手がエイプリルだと気付きます。

特殊部隊がアパートの屋上へ到着しました。
無線の声がかすかに聞こえ、その内容が「発砲許可」と言っているため、エイプリルは特殊部隊を倒してブライアンを連れ、ブライアンの部屋に避難します。
ところがブライアンは途中で被弾しており、エイプリルに謝罪した後に死にました。
ブライアンのポケットから、自分の写真を見つけたエイプリルは、何かよくない陰謀に巻き込まれていると気付きます。

【結】- エンドオブニューヨークのあらすじ4

エンドオブニューヨークのシーン2 そのまま隣家でうとうとしたエイプリルは、自分の部屋の電話が鳴っている音で目覚めました。
留守番電話が作動した瞬間に、エイプリルの部屋は爆発します。
エイプリルは爆発に巻き込まれ(負傷はしていない)、特殊部隊に見つかりました…。


〔6日目〕

そして、現在なのです。
(オープニングの、顔が見えない尋問官に質問されているところ)

「何があったんだ?」と質問していた人は、エイプリルが街にいた時に、車道を隔てて向こう側にいた、監視する背広姿の男でした。
その男性はどうやら、どこかの捜査員のようです。
彼が何度も「思い出せ」というので、エイプリルは必死で思い出そうとします。

屋上の片隅に赤いマフラーがあり、それをめくると機関銃が出てきました。
エイプリルはそれを手に取り、照準を合わせます。
リュック姿の男性めがけて銃撃したエイプリルは、ニューヨークで多発テロが起きたことに気付きました。
自分もその一翼を担っていたことや、ニューヨークの街にある橋、ビル、地下鉄、自由の女神などが爆弾で吹き飛び、ニューヨークのあちこちで火の手があがっていたことを思い出します。


そこまで思い出したエイプリルは、自分がテロの首謀者ではなく、被験者に選ばれたことでテロリストに育てられたことを証明しようと考えます。
右肩にチップが埋められていたのではないかと思い出したエイプリルは、自分でその場所をもぎとりました。
すると、本当に細くて小さなチップが出てきます。
エイプリルはそれを、捜査官に渡しました。

捜査官はエイプリルの手錠を外すと、その医者の顔を覚えているかと聞きます。
エイプリルがうなずくと、男性は「仲間に話してくる。じきにここを出られる」と言って部屋を出て行きました。
エイプリルは、自分が意図して行なったことがないことを信じてもらえ、ほっとします。


ふと開いたままの扉が気になったエイプリルは、外の話を聞きます。
別室では先ほどの捜査官が「計画が実行され、実際にニューヨークが襲撃されたと思っている」と報告していますが、話している相手はなんと、グリーン医師でした。
捜査官がグリーン医師の手先(グル)で、ニューヨークはまだ襲撃されていないことを、エイプリルは知ります。
(エイプリルの思い込みが見せた、幻想だった)
(医師はエイプリルにテロリスト犯と思いこませることで、利用しようと考えていた)

エイプリルがグリーン医師に銃を向けると、グリーン医師は捜査官を撃ちました。
エイプリルはグリーン医師を撃ち、止めを刺します。


こうしてグリーン医師の行なおうとしたテロ計画は失敗に終わります。
偽の研究機関を騙って被験者を募集し、チップで被験者を操作していたことも、明るみに出ました。

エイプリルは一時は拘留されたものの、起訴されることなく釈放されます。


〔1年後〕

エイプリルは洗脳を解くために、今でもカウンセリングを受けています。
夫と電話をした後に、また電話がかかってきました。
カウントダウンを始める男の声に、エイプリルは反応します…。

(どうやらまだ洗脳は解けてない模様)

みんなの感想

ライターの感想

黒と青を基調としたシーンがテロに関する悪夢のものなのですが…これが、無駄に長すぎ。
映画の半分くらいを占めているのではないか。
カットの連続、といった内容なんだけども、とりたてて見て「おー」と納得するほどのものでもない。
むしろ、このシーンを半分くらいカットし、映画の時間を短くしたほうが好印象。
途中、ずっと退屈だった。ある程度オチも読めたし。

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