映画:オフィサー・アンド・スパイ

「オフィサー・アンド・スパイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– オフィサー・アンド・スパイのあらすじ2

オフィサー・アンド・スパイのシーン2

画像引用元:YouTube / オフィサー・アンド・スパイトレーラー映像

ピカールはポーリーヌの不倫関係で、しかもポーリーヌが大臣と結婚する前からの関係でした。どうして結婚したのかと聞くと、ポーリーヌは「求婚されたから。あなたは求婚してくれなかったから」と答えました。もし不倫が露見したら殺されるかもと話します。

その話をしているときに、部屋のドアチャイムが鳴ります。ピカールが出るとゴンス将軍からの電報でした。ピカールは史上最年少で少佐から中佐に昇格し、防諜部長に任命されました。防諜部で以前から仕事をしているアンリ少佐に案内してもらいます。

防諜部は軍情報部とは別の建物でした。建物は荒れており、ピカールはそこが空き家だと思っていたほどです。それを告げるとアンリは「邪魔が入らないから、うってつけだ」と答えます。

1階の受付の老人は居眠りをしており、その横の大部屋では警察官や情報提供者らが集まって情報交換をしているそうなのですが、ただ遊んで騒いでいるだけにも見えました。下水の臭いがひどく、お世辞にもいい環境とは言えません。

アンリはピカールに、防諜部で働いている者たちを次々に紹介します。ジャング大尉、ヴァルダン大尉は私信の手紙をこっそり開封する役目でした。ロート大尉は破れた手紙を継ぎ合わせる復元担当です。ほかにも、グリブランという古文書担当の兵士もいました。

ロート大尉が継ぎ合わせている手紙は、ドイツ大使館の掃除婦が集めた密書を受け取ってチェックしているそうなのですが、それを受け取るのはアンリで管理も杜撰(ずさん)でした。

ピカールは呼ばれて前任者のサンデール大佐の家を、訪問しました。夫人が出てくると、ピカールを奥へ通しました。サンデール大佐はベッドで横たわっており、痛みに苦しんでいました。梅毒の末期症状で死が近い状態です。

サンデール大佐はピカールに指示をして、寝室にある引き出しを開けさせました。そこに入れてあるカバンの資金4万8000フランを機密費として持ち帰れと言います。ほかにもスパイ容疑者の名簿リストもピカールに託しました。

翌日ピカールが出勤すると、また受付の老人が居眠りをしていました。アンリと会話をしている際に、前日に機密書類を受け取ったまま、家に持ち帰っていたことも判明します。

ピカールは受付の人員を交代すると宣言し、建物には人が自由に出入りできないようにしました。書類のたぐいもまずピカールを通せと命じます。アンリは不満そうな顔をしていましたが、言い返すことはありませんでした。

ピカールは前任者のサンデール大佐が仕事をしていた部屋で、任務に当たります。その部屋の壁には、ドレフュスの有罪を決定づけた証拠の手紙が額に入れて飾られていました。ピカールはそれを眺めてドレフュスの裁判を思い出します。

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