「オープンウォーターシンドローム」のネタバレあらすじと結末の感想

オープンウォーター・シンドロームの紹介:2010年製作のオーストラリア映画。大海原を漂流するヨットの中で狂気のゲームが繰り広げられるスリラー。サーフィンを楽しむために大型ヨットで海に出た男女6人。突然、リーダー格のブルがサムをレイプしようと襲い掛かる。5人は彼を隔離しようとするが、ブルは逆襲に出て…。

予告動画

オープンウォーターシンドロームの主な出演者

ブル(ベン・オクセンボールド)、サム(デイジー・ベッツ)、ロブ(サム・リンドン)、トゥーブス(サイモン・リンドン)、アレックス(リーアナ・ワルスマン)、アーチー(ハリー・クック)、ジョー船長(ピーター・フェルプス)

オープンウォーターシンドロームのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①サーフィン仲間が集まるが、トゥーブスが約束を破り女性2人を連れてきた。サムという女性にひとめぼれしたブルは、サムを自分のものにしたがるが、サムはロブと両思いに。 ②怒ったブルは暴走し、船内をジャックしてみんなを命令に従わせようとする。返り討ちに遭ったブルは小舟に置かれ、漂流することに。

【起】- オープンウォーターシンドロームのあらすじ1

インド沖合のスリランカ諸島。

ネットで知り合ったサーフィン仲間が、一同に会することになりました。
中には知り合いもいますが、そうでない者同士もいます。
現地で落ち合う約束をし、「ヘドニスト号」に乗る予定です。
12日間の旅の予定でした

(・ジョー船長…中年男性の船長。ブルとは面識あり。船長の手本のような男性で、どんなときにも冷静に対処する、リーダーシップ溢れる人物。)

・ロブ…中肉中背の若い男性。これといった特徴はないが、サムと好意を寄せ合うようになる。
・アーチー…小太りのロン毛、若い男性。ブルと同室になった関係で、メンバー内部では唯一、ブルに同情の気持ちを抱く。
・ブル…超ロン毛、体格もよい男性。サーフィンビデオを動画サイトにあげており、一部の者からは知られている。アーチーと面識あり。サムに横恋慕してから、暴走を始める。
・トゥーブス…のっぽの金髪(銀髪に近い)、若い男性。彼が掟を破って女性を連れて来たことが、事の発端になる。
・アレックス…トゥーブスの恋人の女性。きつめのパーマ。ビデオカメラを撮影するのが趣味。
・サム…若い女性。ロングヘア。彼氏と別れた後、ネットでストリップ動画をアップロードされたことで、顔が知られている。

クルーズの目的はサーフィンで、そのために波乗り仲間が集まりました。
魚市場では、ジョー船長の掲げた文字を見て、ロブとアーチーが集まります。続けてブルが登場し、現地でトゥーブス、アレックス、サムと会います。
本当は、男だけの集まりの予定でした。しかしトゥーブスが恋人・アレックスと、ネットに動画をアップされて落ち込むサムを連れて来たことが、のちに大きな波紋を呼ぶことになります。

ジョー船長は大きな船にみんなを乗せて出航しました。12日間の旅なので、かなり大きめの船です。
機関士長としてアショガ、作業員のジビー、給仕係のエビもいます。

初日は出航と、夜の食事だけです。
部屋は、ロブとサムが個室を使い、トゥーブスとアレックスの恋人同士が1部屋取りました。アーチーはブルと2段ベッドで寝起きします。
ブルとアーチーは話をして、親しくなりました。

翌朝から、早速サーフィン開始です。
親しくなったアーチーは、ブルにサムの事情を説明しました。撮影者の恋人の前でストリップしたサムが、やがて撮影者に覆いかぶさって来るという動画があります。

【承】- オープンウォーターシンドロームのあらすじ2

サムと撮影者である恋人が別れたことがきっかけで、その恋人があてつけで動画をアップロードしたのでした。その再生回数が100万回を突破し、サムは落ち込んでいるのです。
ブルはサムに惹かれますが、そのサムはロブと親しくなりかけていました。
サムが釣りをしたがったので、サーフィンをしたいブルも、30分だけ許します。
イルカが現れました。
ブルはサムに、船首にある碇の上に乗るように言います。
碇の上からの眺めはよく、イルカにより近づけました。サムは喜びます。

夜、トゥーブスとアレックスがベッドインするのを、誰かが録画ボタンで撮影しました(ブル)。

ブルはかつて、現地の漁師と揉めたことがきっかけで、置き去りにされたことがありました。その武勇伝を話します。
しかしブルはやや大げさに話していました。メンバーもそれを察知しますが、大人なので特にそれを指摘しません。それをいいことに、ブルは有頂天になってさらにホラ話をしkます。

波乗りに失敗したロブが、岩にひっかけてふとももにすり傷を負いました。サムがふざけて、ライムで消毒します。
またアーチーが、いかだのようなちゃちい舟を買いました。その小舟も船で曳いていきます。

ブルは精神的に幼いところがあり、またかっとなる性格の人物でした。
地元民と揉めた時、ロブが制止するのをさえぎって、地元の若者を何度も殴りつけます。
しかも、あとでその喧嘩をアレックスが録画していたのを知ると、ブルは見たがりました。
何度も再生し、自分が相手を殴る様子を見たがります。メンバーはみんな、ひいていました。
サムが気分を害し、ロブが甲板に連れ出します。アレックスは船室に引き揚げました。
その再生ビデオに、アレックスの「彼(ブル)の話はホラばかりよね」という発言が入っており、ブルだけでなく、アーチー、トゥーブスもびくっとします。
ブルは怒りませんでしたが、カチンときていました。
サムとロブは、アーチーが買ってきた小舟に移動し、関係を持ちます。

翌日。
自分が気に入ったサムが手に入らず、ロブの方に気持ちが向いたことを知ったブルは、憮然となりました。
ハーモニカがないと言い出し、みんなに探せと命令します。アーチーが見つけて渡しますが、それでもブルの機嫌は直りません。

【転】- オープンウォーターシンドロームのあらすじ3

ロブとサムは小さな島に渡り、2人きりで過ごしました。サムは浜辺でうつぶせになって日光浴をし、ロブはサーフィンに出かけます。
うつぶせで寝ていると、サムの背を誰かが触りました。サムはロブが戻ってきたものと思い、オイルを塗ってくれと頼みます。
オイルを塗る手が、水着の下に入り込もうとしていました。それでもサムはまだロブと思っていましたが、ふと目を開いて、正面からロブがやってくるのを見ると、はじかれたように飛び起きます。
背中を触っていたのがブルだと知ったサムは、レイプされそうになったと主張しました。
ブルも怒り、ロブもまじえて3人で揉め始めます。

ジョー船長がやってきて、仕切りました。船の上のことは、船長が仕切るとジョーはあらかじめ言っていました。
船長は両者の言い分を聞き、ブルにサムと仲直りするように言います。
ブルはサムのいる船室に、謝りに行こうとしました。しかしサムは殺虫剤をかけ、話もしません。
船長がブルを隔離し、無人島で一晩、頭を冷やすように命令します。
翌朝また迎えに来るけれども、その時にサムと仲直りできなかったら、本土へ送還すると言いました。
(実のところ、サムが「レイプ」と主張するのは大げさに思える。ブルはお尻の上のほうを軽く触っただけ。映画で描かれていない可能性もあり?
問題なのは、ブルが非常に激昂しやすいタイプだということ)

夜の間、ブルはずっと怒りを抱えながら、浜辺で過ごしました。孤独も感じます。
少し離れた場所に碇をおろして停泊する船からは、アーチーを筆頭に、ロブやトゥーブスも浜辺にいるブルを見ていました。
同情したアーチーは見ていられず、途中からやけ酒をしました。大量のアルコールを飲み、船室で酔い潰れます。

翌朝。
ジョー船長は浜辺に放置したブルを本土に返しに行くと言い、小型ボートを出しました。
浜辺に行きますが、そこにはブルがいません。
いっぽう船に残ったロブは、近くにサーフボードがあるのに気付きました。
一晩かけて、ブルはこっそりとサーフボードで船に近づいていたのです。
ブルは碇を引き揚げると、エンジンを発進させました。事態に気付いたジョー船長らの小型ボートを、引き離します。

【結】- オープンウォーターシンドロームのあらすじ4

さらに船長らの小型ボートは、スクリューにロープが絡まって、進めなくなりました。
(漂流するほどではない、ただこれで追いつけなくなった)

ブルはロブを捕まえると、碇に手首を拘束し、宙づりにします。
刃物類はすべて海に投げ(厳密には追いかけてくるジョー船長らに投げつけていた)、船をジャックします。
目的を聞こうとしたトゥーブスは、ブルが欲しがっているのはサムだと気付きました。サムは絶対に嫌だと答えます。
やがてアーチーが起き出しました。ブルがいることを不思議に思いますが、すぐには事態を飲みこめません。
アーチーは言われるまま、ブルに代わって操縦しました。
しかし次第に、船がブルに制圧されていると気付きます。

ブルは魚を釣ると刺身にしました。
そして夕方、みんなを呼び出して食事をしようと言います。
サムたちはロブを人質に取られているので、抵抗できません。
ブルはみんなをしたがえて、わがままに振る舞います。
アレックスが「私たちに何をしろと?」と聞くと、ブルはサムが欲しいだけだと言いました。
みんなの前でサムに、動画の再現をしろと命令します。恋人におこなった、ストリップ動画のことでした。

ロブは碇に吊られた状態で放置されていました。
足を船首につっぱり、その姿勢で手首の結束バンドをこすり、手首の拘束を解きます。
そして船内に入り込みました。

サムはストリップをすると見せかけ、船の窓から逃げようとします。
ブルが追いかけようとしますが、トゥーブスがしがみつきました。アーチーはロブの様子を見に船首に行き、ロブが抜け出しているのを確認します。
サムは船の中を逃げ、ブルが追いかけました。
ブルの両脇をロブ、トゥーブスとアーチーがかため、上からサムが攻撃します。
さらにロブがシャベルで殴り、ブルを気絶させました。
ブルは、アーチーが買ってきたいかだのような小舟に隔離されます。

この後どうなるのかとサムが聞きますが、トゥーブスは「今裁かないと、無罪放免だ」と答えました。
海のことは海で決着をつけなければならないと思ったサムは、ブルが気絶から目覚めるのを確認します。
ブルはロープをたぐりよせ、船に近づこうとしていました。
サムはロープを船から外し、ブルを漂流させます。
小舟が離れながらも、ブルは「島では俺と分かっていたろ?」と言っていました(懲りていないのか)。

(ブルは死ぬとはかぎらない。ほとぼりがさめた頃に回収される可能性あり。
あくまで「懲らしめるため」に、小舟を外した)

みんなの感想

ライターの感想

『オープンウォーター』と銘打つからややこしくなる。まったくの別物と思ったほうが、むしろいい。
周囲を海に囲まれた船の中で、1人の男がどんどんわがもの顔にふるまい出す、という話。
しかし問題となる事件がしょぼすぎる。レイプという問題ではない、ただのボディタッチ。
しかもブルの暴走ぶりも、せいぜい「幼稚な大人がわがままに振る舞う」程度。だれも死なない。
ブルも「ちょっと情緒不安定ぎみ」なくらいで、いろんな意味で中途半端に終わってしまっている。
サムちゃんは可愛いんだけど、ロブくんはほんとにどこにでもいるような青年。
閉ざされた環境で徐々に歯車が狂っていく系ではあるが、少々退屈。

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