「オールド・ボーイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

サスペンス映画

韓国の鬼才パク・ヌチャクが監督した、「復讐三部作」と言われる作品群の2作目に当たります。日本の同名漫画が原作で、基本的なストーリーは原作と同じですが、主人公が監禁された期間など、設定が変わっているところもあります。クエンティン・タランティーノが審査委員長を務めた第57回カンヌ映画祭で、審査員特別グランプリを受賞しました。2013年には、ハリウッドでリメイク版も製作されました。

あらすじ動画

オールド・ボーイの主な出演者

オ・デス(チェ・ミンスク)、ミド(カン・ヘジョン)、イ・ウジン(ユ・ジテ)、ジョファン(チ・デハン)、パク(オ・ダルス)、イ・スア(ユン・ジンソ)

オールド・ボーイのネタバレあらすじ

【起】– オールド・ボーイのあらすじ1

オールド・ボーイのシーン1

画像引用元:YouTube / オールド・ボーイトレーラー映像

韓国の平凡な会社員オ・デスはある夜、悪酔いして警察署に連行されます。友人のジュファンが迎えに来てくれてやっと釈放されたデスは、この日誕生日を迎えた娘のヨニに公衆電話から電話をかけます。デスはヨニのために、誕生日プレゼントの小さな天使の羽根を買っていました。

しかしジュファンが少し目を離した隙に、デスは姿を消してしまいます。デスは何者かに連れ去られ、場所もわからないどこかの部屋に監禁されてしまったのです。デスは監禁された理由もわからないまま、ドアの小窓から出される餃子を毎日食べ続けていました。

部屋にはテレビがあり、デスは自分の監禁中に妻が殺害され、自分がその犯人として手配されていることをニュースで知ります。時には気が狂いそうになりながらも、デスは手の甲に監禁された年月を刻み、部屋の壁に少しずつ脱出用の穴を開けながら、耐え続けます。

更にデスは、テレビで見たボクシングの試合などを参考に、体を鍛え格闘の技を独学で身につけていきます。そして、監禁生活も15年に及んだある日。遂に壁の穴が外に通じ、あと1ヶ月で脱出出来る目処が立ちます。

しかしその夜、デスは謎の女に催眠術をかけられ、目覚めた時にはどこかのビルの屋上に放り出されていました。15年の監禁生活は、始まった時と同様、突然終わりを告げたのです。

そのビルは、デスが拉致された場所、あの公衆電話があった場所に建てられたマンションでした。マンションから出たデスは、行くあてもなくさまよい、若いチンピラたちに絡まれます。しかしデスは、監禁生活で鍛えた格闘の腕前で、チンピラたちを殴り倒します。

その後デスは、見知らぬ男からサイフと携帯電話を渡されます。その男も、デスにそれを渡すことを頼まれただけのようでした。そしてデスはそのまま、目の前にあった寿司屋にふらりと立ち寄ります。寿司屋には若い女職人がいましたが、デスもその女も初めて会ったはずなのに、お互いにどこかで見かけたような気がします。

すると渡された携帯に、謎の男から電話が入ります。お前は誰だと尋ねるデスに、男は「私が誰かより、なぜ監禁されたのかが大事だ。自分の人生を復習うするんだ」と語り、「待ってるよ」と言い残して電話は切れます。

デスはそのまま寿司屋で気を失い、目覚めると女職人の部屋にいました。しかし女は別にデスに気があるわけではなく、ただ倒れたデスの介抱をしてくれただけでした。女は、「変なことをしたら刺し身にするよ」とデスに通告します。

ただ、女もデスが嫌いというわけではなく、お互いに気持の準備が出来たらその時は、とデスに告げます。女はミドという名前で、デスが監禁中に蟻の幻覚を見たと知って、孤独な人は蟻の幻覚を見るのよと語ります。ずっと1人きりで暮らしてきたミドもまた、蟻の幻覚を見たことがあったのでした。

その日からデスは、ミドと一緒に自分の「失われた15年」を探し始めます。妻の死後、行方のわからなかった娘が現在住んでいるという住所を探し当てましたが、デスは娘に会うより、まずは自分を監禁した奴を見つけ、復讐するのが先だと心に決めていました。

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