映画:キャラクター

「キャラクター」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(6件)

サスペンス映画

キャラクターの紹介:2021年6月11日公開の日本映画。映画「20世紀少年」シリーズなど、浦沢直樹作品を数多く手がけてきたストーリー共同制作者、長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画を実写化。「もしも漫画家が殺人犯の顔を見てしまい、その顔をキャラクター化した漫画が売れてしまったら?」というアイデアを物語に落とし込んだ。監督は『帝一の國』の永井聡。主人公で漫画家の山城圭吾を菅田将暉が、殺人鬼の両角をSEKAI NO OWARIのFukaseが演じるほか、小栗旬、中村獅童、高畑充希らが共演。

キャラクターの主な出演者

山城圭吾(菅田将暉)、両角修一(Fukase)、真壁孝太(中村獅童)、清田俊介(小栗旬)、川瀬夏美(高畑充希)、大村誠(中尾明慶)、辺見敦(松田洋治)、本庄勇人(宮崎吐夢)、加藤一郎(岡部たかし)、山城健太(橋爪淳)、山城由紀(小島聖)、山城綾(見上愛)、浅野文康(テイ龍進)、奥村豊(小木茂光)

キャラクターのネタバレあらすじ

【起】– キャラクターのあらすじ1

キャラクターのシーン1

画像引用元:YouTube / キャラクタートレーラー映像

東京都。2018年10月。

安アパートの一室で、一心不乱にGペンを走らせる男がいました。山城圭吾です。山城は徹夜でペン入れをしていました。朝起床した同棲中の恋人・川瀬夏美は、山城の絵を褒めながらも、健康を気遣います。山城はそれに答えて、今日の15時から数々の作品を手がけたヒットメーカーの編集者・大村誠に見てもらえるのだと話しました。山城は大村に認めてもらいたいと思っています。

電車に乗って向かうあいだも、山城はスケッチブックに筆を走らせていました。目についた乗客を手早く鉛筆でスケッチしていきます。

15時、原稿を持ち込みすると、編集者の大村は「絵はうまいね」と褒めます。大村に聞かれるまま山城は、今までに新人賞に応募して入選や佳作になったことはある、と答えました。大村は「絵は抜群だけどキャラがないというか、ありきたりだよね」とコメントしました。「また頑張って新人賞出してみたら?」と言うと、原稿を山城に返します。

出版社を出た山城は、夏美に「駄目だった」とメールします。すぐ夏美から電話がかかってきて励ましの言葉をもらいますが、山城はこれで漫画をやめると言います。今回が最後の持ち込みと決めていたと言った山城は、別の仕事を探すと答えました。アシスタントのバイトが入っていたので、スタジオに向かいます。

山城は、本庄勇人というマンガ家のアシスタントをしていました。顔を出して「今日でやめさせていただきます」と話します。前から山城に聞いていたので、本庄もしつこく止めることはしませんでした。

深夜、原稿を描いていた本条が「誰が見ても幸せそうな一軒家をスケッチしてくれない」とスタッフに言います。みんな各々原稿を抱えていたので、山城が行くと名乗り出ました。スタジオの自転車を借り、出かけていきます。

その背中を見送った本庄は、他のスタッフにこぼします。「山城はサスペンスものを描きたいのに、性格が優しいから悪人が描けないのだ」と、それが山城の致命的な弱点だと話しました。

静かな住宅街へ移動した山城は、これと決めた丸い屋根の家をスケッチし始めます。その家は深夜にもかかわらず、大音量でオペラが流れていました。いろんな角度から何枚もスケッチしていた山城は、その家の玄関が急に開いたので言い訳をします。玄関はすぐに閉じました。玄関に向けて山城が話しかけていたからか、隣人の男性が窓から山城に向けて「音楽うるさいんだけど」と苦情を言います。「警察呼ぶよ」と隣人男性が怒ったので、山城はそれを家の人へ言おうと考えます。

ドアチャイムを鳴らして話しかけますが、応答がありません。大音量で聞こえないということもあり、ドアを開けて中に入った山城は、リビングの机にこの家の家族4人が縛られて椅子に拘束された状態で惨殺されているのを目撃しました。驚いて腰を抜かしてしりもちをついた山城は、手が血で染まったのを見てパニックに陥ります。ふと顔を上げた山城は、庭にピンク色の髪の、刺身包丁を持った男がいるのを目撃しました。犯人だろうと目されます…。

〔船越一家殺害事件 発生〕

通報を受けて現場には、警察と救急車が到着しました。神奈川県警の捜査一課警部補・真壁孝太は、現場入りします。遺体は椅子に縄で厳重に縛られており、凶器は鋭利な刃物でした。家の中にはひきずったような血の跡があることから、後でリビングに集めたようです。凶器は見つかりませんでした。遅れて、真壁が相棒を組む捜査一課の巡査部長・清田俊介が到着します。

山城は第一発見者として、警察署で真壁と清田の事情聴取を受けます。真壁はマンガに興味がありませんが、清田はいろいろ質問をしました。写真を撮ればいいだろうに、なぜスケッチなのかと山城に聞きます。山城がスケッチブックを持ち歩き、目につく人を描いていると知った清田は「犯人の似顔絵描けるんじゃない?」と言います。しかし山城は「犯人見てません」と答えました。

山城は帰されますが、清田は気になっていました。山城のことを「限りなく怪しい子なんでね」と言います。

帰宅した山城は部屋にこもると、一心不乱に絵を描き始めました。何かに取り憑かれたかのように、ひたすら筆を走らせます。

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