映画:キューブCUBE

「キューブCUBE」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(5件)

【結】– キューブCUBEのあらすじ4

キューブCUBEのシーン4

画像引用元:YouTube / キューブCUBEトレーラー映像

レンの死体のある部屋に戻っていました。

落胆したクエンティンは、ワースに「お前の言う通り、出口はないのかもしれない」と言い、カザンはクエンティンの頭を撫でました。

ふとワースは、レンが死んだ部屋は隣だと気づきます。開けるとまた空洞が広がっており、「前は隣に部屋があった」つまり「部屋が移動している」とワースは言いました。

レブンも肯定します。もし移動しているならば、27個めの座標を示すものがあってもおかしくないわけです。部屋が通った座標のリストではないかと考え、時々遠くで聞こえていた音や振動は、部屋移動の物音だったのだと気づきました。

27を表す部屋に入れば移動をする…いわば「船橋(せんきょう)」で、キューブの内部を移動しているけれども、いずれ外に出るとヘブンは指摘します。そして鍵は素数ではなく因数だったとも理解しました。

但し計算するにはすごく大変な作業です。巨大計算機が必要だとヘブンは言いました。

「567の因数がいくらかと…」とヘブンが言った時、横でカザンが「2」と言います。正しいかどうか判定するため、ヘブンは自分でも分かる範囲の因数として「30は?(3)」「7は?(1)」と試しました。カザンは即座に答えると「アメ欲しい」と言います。

一同は唇が乾燥しただけでなく、目の下にクマもでき始めていました。

面倒くさくなったクエンティンが、ワースを乱暴に隣の部屋に投げて「安全、これでいいだろ」と言います。ワースが扉を閉めてクエンティンを追い出しました。追いかけてきたクエンティンは怒りますが、下の部屋に落とします。

ワース、ヘブン、カザンの3人で移動しました。

カザンが脱出する前に部屋が移動を開始し、取り残されます。幸い遠くへ移動しておらず、カザンの声を頼りにワースが助けに行きました。

待っていたレブンは自分の眼鏡の破片を見つけ、次にこの部屋が動くと気づきます。ワースとカザンが戻ってくると、部屋が移動を開始しました。部屋は急降下します。

再びの振動の後に開けると、隣に赤い部屋が出現していました。船橋の部屋です。そこに入ってハッチを開けると、外から明るい白い光が差し込みます。

そこでワースはヘブンとカザンに「行け」と言います。ワース自身は「生きるに値するものが外にはない、あるのは人間の果てしない愚かさだ」と言いました。

「それでも生きるわ」と告げたレブンは、背後から胸を刺されます。ハッチのハンドルを武器にして、追ってきたクエンティンが刺したのです。

ワースは抵抗しますが、クエンティンがワースの腹を刺します。

カザンは外に出ました。クエンティンも続けて外に出ようとしますが、ワースが足首を持っています。

クエンティンがまずいと思った瞬間には遅く、キューブの部屋は移動を開始し、クエンティンは部屋の隙間に挟まれて身体を切断されました。

ワースはキューブに残ったまま、天井を仰ぎます(腹部損傷なのでいずれ死ぬ)。

外の明るい光に包まれ、カザンは歩いて行きました。

次のページで映画の感想を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「キューブCUBE」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×