映画:キューブCUBE

「キューブCUBE」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(5件)

映画「キューブCUBE」の感想

ライターの感想

出口への脱出路、そして安全な部屋へと続く暗号の解読方法を、数少ない手がかりから探っていくのが面白いです。部屋の色なのか、ハッチに記された暗号なのか、はたまた・・?判断を間違えればすぐさまえげつないトラップが作動して即死亡するため、失敗はゆるされない緊張感。見ているこちらも登場人物といっしょにはらはらしながら推理をする楽しみがあります。 また、人物関係の変化もこの映画のみどころの一つです。どんどん人物がトラップにかかって死んでいく極限状態の中で、次第に本性を現す人あり、相手を罠に陥れようと画策する人あり、登場人物内での腹のさぐり合いもみどころです。
  • 未来人さんの感想

    駄作です。観る価値のない作品(仮)だと思います。
    監督が何を意図しているのか、何が言いたいのか
    理解に苦しみます。
    この作品(仮)を褒めている方々はこれが売れなければ
    困る類の関係者でしょうか?
    疑問に思った人は御自分の目で確かめてください。

  • KOD7さんの感想

    この映画を初めて見たときの衝撃は未だに忘れられません。当時はまだホラーや残酷なシーンは少し苦手だったにも関わらず何度も繰り返し見たものです。
    もし自分が同じ環境に置かれたら絶対助からない自信があります。しかし「多少数学が得意」というくらいでは、この謎は解けないですよね。カザンの能力があればこそ、としか思えません。
    類似作品が大量に発生し「全然違う」と悔しい思いをしたのも懐かしい思い出です。続編も監督が違うだけあって、面白いものの本作を越えないと感じます。
    「ソリッドシチュエーションホラー」にあたるかと思うのですが、その中でもトップクラスに面白い1本です。

  • rurusieruさんの感想

    黒人警察官の異常さが一番印象に残っています。次々と周囲を落としいれ、自分だけが助かろうとする傲慢さは警官だとは思えません。
    立方体の部屋に仕掛けられたトラップの数々も見もので、誰がいつ死んでもおかしくない状況にハラハラドキドキしました。個人的にはレヴンとワースにはカザンと一緒に生き残って欲しかったです。

  • 蚊帳の外さんの感想

    実はトラップの恐怖は最初のワイヤートラップの説明的シーン位で、「レンの死ぬ顔面に酸」や「無音に反応しない剣山の罠」はそこまでじゃない。CUBEの怖さはトラップよりも絶望感で変わっていく人達で意外とアメリカンホラー感覚は薄い。でも最初は皆を鼓舞し脱出を試みる脳筋的な警察官がだんだん某君になり、最初はスネた役立たずが論理的にやる気を出していくのがこの作品の最大のトラップで、CUBEシリーズの続編が物足りないのはこの人間関係の変化の巧さと実感出来る。
    知的障害者がアスペルガー症候群の天才(厳密には元天才がCUBE管理者により記憶を消されている)が役に立つ頃になると脱出ゲームが数学パズル映画になるので人によっては脱出する事より「先へ進む事」がメインに思えてくる。
    ラストはそのアスペルガー症候群の人物だけが脱出した様に見えるが、CUBEZEROではこの後に「ゴールでの最後の試練」があるのでこの映画単体の視聴とシリーズ通しての視聴ではラストの解釈も違う。続編は駄作だが、ラストの解釈の違いも面白い所。

1 2 3 4 5

「キューブCUBE」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×