映画:キルオフ

「キルオフ」のネタバレあらすじと結末

キル/オフの紹介:2016年製作のフランス映画。ラスティ・ジョイナー主演によるサスペンスアクション。広大な砂漠地帯の田舎町にやって来た営業マン・サム。誰ひとりとして姿を見せない町の異様な雰囲気を不審に思い、町を去ろうとしたサムだったが、突如現れた仮面の警官から銃弾を浴びてしまう。

あらすじ動画

キルオフの主な出演者

サム(ラスティ・ジョイナー)、エディ(シグリッド・ラ・シャペル)、レベッカ・サクストン(ローダ・ペル)、トーマス・ペイン(ハッサン・ダレガリー)

キルオフのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①サラリーマンのサムは営業でロサンゼルス近郊のある小さな町を訪問、しかし誰とも出会わない。地元のラジオ番組〝告発の時間〟で少女が行方不明というニュースが入り、やがてサムが殺人犯とされてしまう。 ②現れる人物はみなマスクをかぶった者たち。撃退したサムだが、番組のMC・エディにより自分が5年前に死んだと知らされ、町のみんなになぶり殺された。

【起】- キルオフのあらすじ1

キルオフのシーン1 (DVDパッケージに「理不尽で過激な襲撃の嵐!」とあるように、この話は基本的に理不尽で、話の筋が通らず理由もないまま)

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスの近郊の小さな町。

セールスマンの男サム・コブリッツは、戸別訪問セールスを会社の上司リチャード・ジョーンズ営業部長に命ぜられ、この小さな町へ来ていました。
荒野の広がる町に点在するトレーラーハウスを訪問しますが、みんな留守や居留守を使う者ばかりです。
何軒も訪問したものの、一向に人に出会えないサムは、腹立ち紛れにサッカーボールを蹴りました。
するとボールが車に当たり、警報音が鳴ったのであせりながら立ち去ります。

カーラジオでは『エディの〝告発の時間〟』という番組が流れていました。
そのラジオ番組は、エディというMC(司会者)がリスナーの電話を紹介するものです。
次のトレーラーハウスを訪問しても居留守だったので(中から物音がした)、腹が立ったサムはモーテルのそばにある公衆電話から上司のリチャード営業部長に電話をかけ、「この地域は回る意味がない」とメッセージに残します。
明日が娘の誕生日なので、サムはロサンゼルスに早く帰りたいと思っていました。すでに娘のために、大きなクマのぬいぐるみを購入して、車の助手席に積みこんでいます。
電話を切ると、車がエンジントラブルを起こしていました。
遠くの空に、赤い小さな光があります。太陽とは別物です。

立ち往生したモーテルから歩いたサムは、近くのガソリンスタンドに併設されている雑貨店に行きました。ガソリンスタンドにも雑貨店にも、店主がいません。
仕方なく雑貨店の事務所内に入らせてもらい、そこの一般電話で電話しますが、通じませんでした。
雑貨店の中でも、〝告発の時間〟という番組が流れていました。シンディという少女が行方不明になっており、その誘拐犯についての情報が寄せられています。
リスナーのレベッカ・サクストンという女性は「警察が早く犯人を探せばいいのに」とラジオで訴えていました。
妻のリタに電話をすると、留守電でした。サムは「謝りたい、チャンスが欲しい」とメッセージを吹き込みます。
電話を使った後サムがふと事務所内を見ると、カップに湯気の立ったコーヒーが置かれているのに気付きました。誰かがいる証拠です。
サムは呼びかけますが、それでも誰も出てきませんでした。
サムは「代金はカウンターに置いておく」と言うと、立ち去ります。
その様子を店内に設置された監視カメラで見張る、フードをかぶった背中がありました。

【承】- キルオフのあらすじ2

キルオフのシーン2 外に出ると、まだ赤い光は遠くにあります。
サムのポケベルに〝ヘンタイのクズ野郎〟というメッセージが入りました。
モーテルに戻ったサムは、ボンネットを開けて修理します。エンジンがかかりました。
ほっとしたサムは日没間近だったこともあり、そのモーテルに1泊することにしました。
点灯したヘッドライトが、モーテルの隣室を照らしました。サムの隣室の部屋の扉には、外から厳重に鎖が巻かれており、サムは不思議に思います。
部屋で電話をかけたサムは、ポケベルの相手なのかアンダーソンに電話をかけ、「誰なんだ、理由が分からない。教えてくれ」とメッセージを吹き込んで切りました。
インスリン注射を打ち、窓の外を見ますが、夜になっても赤い光はそのままの場所にありました。ほんの少しだけ大きくなったようです。

部屋に電話がかかってきました。サムは電話に出ますが、ジジジジという電波音のようなものしか聞こえず、すぐに切れます。
顔を洗ったサムは、部屋の壁に小さな穴があるのに気付きました。覗いてみると隣室が見え、ベッドに横たわった少女のシルエットが見えます。

翌朝。
妻のリタへ再びメッセージを残したサムは、部屋を出ます。
〝サイテー野郎〟というメッセージがポケベルに入りました。
「サムはここにいた」という白い文字が、車のフロントガラスとサイドのガラスにも書かれています。
フロントガラスの落書きだけ消して車を走らせると、〝告発の時間〟の番組では、犯人が特定されて逮捕も時間の問題だという情報を、ペインという男性が知らせていました。
このラジオ番組が始終放送されていると気付いたサムは、〝告発の時間〟の電話番号をメモし、電話をかけてみました。
回線が混雑しており、メッセージを残すよう電子音声のアナウンスが知らせ、サムは妻のリタへのメッセージを吹き込みます。
車を走らせてしばらくすると、またポケベルが鳴りました。〝ヘンタイ野郎〟というメッセージを走行中に読んでいると、車がおかしくなります。
停車して見てみると、タイヤがパンクしていました。車道にまきびしのようなものが敷かれていました。
車を残し、サムは歩くことにします。

荒野をとぼとぼと歩いていると、ポケベルに〝恥を知れ〟というメッセージが入りました。
車道の先にパトカーが停車していました。
サムは手を振りながらパトカーに近づきますが、警官はサムに発砲します。
右肩を撃たれたサムは、クマのぬいぐるみを落としながら逃げました。近くのトレーラーハウスに避難すると、部屋の天井にはフォークが刺さっています。
〝告発の時間〟では、赤い光が見えるという情報が寄せられていました。

【転】- キルオフのあらすじ3

キルオフのシーン3 さらに「殺人犯の名前はサムという名前だ」という、レオという男性のリスナーの投稿もあります。
警官も部屋に入ってきました。警官は猟銃から包丁に武器を持ちかえます。
バスルームに隠れたサムを襲ってきたので、首を絞められたサムはシャンプーボトルで応戦しました。揉み合いで警官を気絶させます。
部屋の電話で妻のリタに「いま警官に襲われた」とメッセージを残していると、意識を取り戻した警官が再び襲ってきました。
包丁を持って振りかざすので、サムは電話のコードを巻きつけて、警官の首の骨を折ります。
警官は人の顔のマスクをつけていました。

ケガの手当てをしたサムは、警官の持ち物を物色します。
身分証には「トーマス・ペイン」という名がありました。さらにトーマス宛の封筒もあります。
封筒の中身はなんと〝告発の時間〟のラジオ番組〝エディ・ワールド〟と記されていました。
『サム・コブリッツとは決して接触しないで下さい。
彼は信用できません。見つけたら必ず連絡を。』
エディからの文面がそう書かれていました。
不思議に思いつつ警官の持っていた猟銃を手にしたサムは、トレーラーハウスのそばの車に乗り込みます。
するとサラ・ブロディ宛の、全く同じ封筒を見つけました。文面は警官に宛てたものと同じです。

おかしいと思ったサムは、再びトレーラーハウスの室内に戻ってみました。
部屋で探してみると、そこにもレベッカ・サクストン宛の封筒があります。
新聞を見つけました。そこには「殺人犯が逃走中」という見出しが書かれています。
記事には、ガソリンスタンドのトイレにも変死体が発見されたと書かれてありました。サムが立ち寄った、あのガソリンスタンドです。
老女・レベッカが室内のサムを見つけると、逃げようとしました。サムは引き留めようとすると、たまたま鍋にかかっていた鍋をはじいてしまい、湯が老女の顔にかかって重度の火傷を負います。
「人でなし!」と言われて、サムは返す言葉がありませんでした。

外には相変わらず赤い光がありますが、光は大きくなっています。
トレーラーハウスの外には、マスクをかぶった男性2人が金属バットを持って近づいていました。
それを見たサムは、猟銃を持って走って逃げます。途中で威嚇発砲し、銃を捨てて逃げます。
サムが逃げる横にあるポストにも、同じ封筒が山ほど詰め込まれていました。

外へ逃げたサムは動く車を探しますが、周囲は廃車ばかりです。

【結】- キルオフのあらすじ4

キルオフのシーン2 慌てて武器を探しますが、物陰から金属バットでサムは襲われました。この相手もマスクをしています。
自分のネクタイで首を絞められそうになったサムは、鉄骨を手にして逆襲し、相手の男を倒しました。首からネクタイを外し、タイヤのホイールを相手に投げてとどめを刺します。

まだ赤い光はありますが、明らかに大きくなっています。
呆然と座っていたサムは、「サム」という呼びかけに応じて声の主に近づいていきました。
顔をやけどした老女・レイチェルが「甥っ子たちに何してくれたんだい」と罵り、ラジオで報道されている少女・シンディを、サムが殺したのだろうと指摘します。
どうやらマスクをした連中は、ラジオ番組〝告発の時間〟を聞いて、サムを襲ってきたのだと気付いたサムは、エディの居場所を聞きました。
「あの中よ」と老女は彼方にあるモーテルの看板を指さします。
〝告発の時間〟の看板広告のところには「エディはお見通し」という文字が、手書きで大きく書き足されていました。
サムは車に乗り、モーテルへ行きました。〝告発の時間〟では、すっかりサムが殺人犯扱いになっています。
「少女のシンディ殺しの容疑がかかっている。身の潔白を証明してみせる」と、サムはリタに公衆電話でメッセージを残しました。
クマのぬいぐるみを拾い、モーテルへ行きます。

前日に泊まった部屋へ戻ると、外から鎖がかかっている隣室をチェックしました。鎖はそのままです。
部屋に入ると、壁の穴が広がっていました。ベッドには少女の遺体があります。
外から扉を開けて入ると、椅子にも拘束された少女の遺体がありました。腐乱しています。
その部屋に電話がかかったので、サムは受話器を取りました。
電話はエディからでした。エディはスキンヘッドの男で、上半身裸のまま、部屋に取りつけた監視カメラでサムを監視しています。
(途中、雑貨店のシーンでフードをかぶってサムを見ていたのも、この男)
エディが操作すると、サムのいる部屋にテレビがつきました。そこにはサムの映像が映ります。
リタから〝告発の時間〟にメッセージが入りました。リタは「意味が分からない。夫は5年前に死んでいる」と言います。
サムがラジオ局に電話をかけると、今度は「町中がサムを殺しに行っている」というメッセージが入りました。
モーテルは包囲されています。
気付いた時には遅く、サムは包囲されている連中に捕まり、バスタブに入れられて硫酸(塩酸かも)をかけられました。
サムの断末魔の悲鳴を聞いたエディは、満足そうに背中を揺すります。コキッと背骨が鳴る音がしました。

翌日。
モーテルは何事もなかったように存在します。
ベッドメイクの中年女性が部屋を片付けに来ました。女性はクマのぬいぐるみを捨て、バスルームに散った血を淡々とぬぐう作業をします。
空にはもう、赤い光はありませんでした。

(オチがない!)

みんなの感想

ライターの感想

なんかもったいない作品。オチつけてほしい。
映画全体を覆うムードはいい感じ。赤い光も不気味だし、誰もいないのも不気味だし。
これできちんとした説明やオチがあれば、好印象。
サムが5年前に死んでいた…という説を仮に採択すると、ラストでホテルのベッドメイク係が血を拭いていたシーンはおかしくなる。
だからサムは生きていたんだろうが、そうするといろんなつじつまが合わなくなってくる。
エディの存在も謎のまま。つたなくてもいいから、オチを作ってほしかった!
  • ルーフさんの感想

    うう
    意味不明

  • なんかいさんの感想

    killoffって全滅って意味だよね。
    頭が悪いのか、注意が足りないのか…何が何だか分からない。
    誰か解釈を教えて!

  • ホラーは見ないさんの感想

    そうだね、オチがないし現実なのか空想なのかも分からなくなる。誰が何の為にやってるのかぐらいは知りたいよね。で赤い光も何?って感じで結局、見なきゃよかったってのが正直な感想です。

  • GURENNさんの感想

    個人的になるべく筋が通る解釈を考えると
    主人公=5年前に死んだ本物のサムになりすました精神異常者
    で少女を本当に殺して住人に追われてた。

    でもそうするとエディの立場が不明で
    そう考えるとあの街自体がエディの支配下でエディが超能力者か何かの研究者で主人公を含めて登場人物をみんな操って殺した。殺し合わせた。って感じになりそう。

  • のりろ~さんの感想

    久しぶりに無駄な時間を過ごしました。見るに値しない映画です。
    こちらが考える映画は好きですが、これは考えても?しか生まれません。ここまでくると映画ではないですね。
    WOWOWで見たんですが、WOWOWももう少し考えて放送してください。つまらない無意味な映画は時間の無駄です。

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