「キングダム見えざる敵」のネタバレあらすじと結末の感想

キングダム/見えざる敵の紹介:2007年公開。サウジアラビアの外国人居住区で起きたテロの捜査に乗り出したFBI捜査官達の活躍を描いた作品。監督は「ハンコック」のピーター・バーグ。制作は「コラテラル」のマイケル・マンと「バトルシップ」のスコット・ステューバー。主演は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス。「ティモシーの小さな奇跡」のジェニファー・ガーナーや「アダプテーション」のクリス・クーパーも出演。

予告動画

キングダム見えざる敵の主な出演者

ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)、ジャネット・メイズ(ジェニファー・ガーナー)、グラント・サイクス(クリス・クーパー)、アダム・レビット(ジェイソン・べイトマン)、ファリス・アル・ガージー警察大佐(アシュラフ・バルフム)、ハイサム警察軍曹(アリ・スリマン)、デーモン・シュミット(ジェレミー・ピヴェン)、ロバート・グレイス(リチャード・ジェンキンス)

キングダム見えざる敵のネタバレあらすじ

【起】- キングダム見えざる敵のあらすじ1

サウジアラビアでは、石油が発見されてアメリカと協力することにします。外国人居住区ができて、そこでは厳しいイスラム法は適用されません。
上流階層は浪費をしすぎて、イスラム保守派との確執が広がります。戦争が起こるなどして、サウジアラビアの政府はアメリカの兵士を支持し始めます。ビンラディンは神聖でないと非難します。
そしてテロが多発し始めます。サウジアラビアは、世界でも指折りの産出国となり、アメリカは消費国となります。
サウジアラビアの外国人居住区では、石油会社で働く家族のソフトボール大会が開かれていました。平和な休日でしたが、警官の服を着たテロリストが人々に向けて銃を乱射します。
辺りは血の海となり、駆け付けた警官のハッサムは犯人逮捕に尽くします。銃口を向けてくるため、射殺して被害を食い止めます。
FBI捜査官のフランなど、救急隊が駆け付けて救護にあたります。しかし、多くの人が避難しているその場所で、救急車に爆弾が仕掛けられていて大爆発が起こります。多くの死傷者が出ます。
フランから連絡を受けていたフルーリーは、彼の死に怒りを覚えつつも捜査に乗り出すことにします。政府の指示では、現場に向かうことは許可されませんでした。

【承】- キングダム見えざる敵のあらすじ2

フルーリーは、マスコミの知り合いを通して大使館に脅しをかけます。サウジアラビアの寄付金が、テロリストに流れている事を知っていたのです。
大使館を通して、現地に飛ぶことができます。しかし、アメリカ政府の許可は出ていませんでした。
現地に向かうのは、リーダーのフルーリー、メイズ、サイクス、レビットの4名のFBI捜査官です。
その頃、サウジアラビアでは、将軍が犯人を殺害したハイサムを尋問していました。彼らの正体を隠すために殺したのだと考えたのです。
しかし、アル・ガージー大佐は違うと考えていました。彼の疑いを晴らして、犯人逮捕に尽力しようと励まします。
二人は、サウジアラビアの王子から、FBI捜査官達の警護を頼まれます。
到着したフルーリー達でしたが、厳しいルールを決められます。現場の捜査をしようにも身動きが取れません。
現場の捜査責任者は将軍でした。彼は捜査には慣れてない様子です。
フルーリーは周囲の聞き込みをまだしてないと聞いたので、自分達ですることを進言します。
警官の姿を見た居住区の男性は、犯人が警護している大佐達だと思っていて激怒します。愛する妻を殺されてしまったのです。

【転】- キングダム見えざる敵のあらすじ3

サイクスは爆破が起こった場所で、爆弾の起爆装置の破片を見つけていました。それをフルーリーにこっそりと渡しておきます。
レビットは、インターネットでテロが起こった時の映像がアップされているのを見つけます。その撮影をしたと思われる建物の捜査を、大佐を通して将軍にお願いします。
許可が下りて向かいます。大佐から、王子が出席するパーティーの参加を知らされます。
フルーリーは、起爆装置の破片を大佐の手柄として渡します。パーティーに出席して、王子に捜査の手助けができることを伝えます。起爆装置の手柄は、大佐の力だとも伝えて褒めます。
次の日から、ルールが変更されて身動きが取りやすくなります。捜査官達は、それぞれ分かれて調べ始めます。
メイズは、遺体に付着した証拠品を集めます。調べているとビー玉の形をしたものを見つけます。それは爆弾の内部にあるものでした。
サイクスは、爆破現場の穴を調べて、救急車が爆発したことに気づきます。そして車体ナンバーから参考人を調べることにします。
フルーリーは、大佐と共に写真で聞き込みを開始します。居住区のお婆さんが見ていて、写真の人物が庭師であることが分かります。
身元が分かって、ある人物に会いに行きます。元テロリストで、現在は社会奉仕している人物に、起爆装置を見せます。
入手できる人物を聞きこんで、首謀者は睨んだ通りアブ・ハムザだと分かっていきます。

【結】- キングダム見えざる敵のあらすじ4

フルーリーや大佐達は、ある容疑者を割り出して警官隊を突入させます。しかし、中にいたのは首謀者達ではありませんでした。
ここで、時間切れとなってしまって帰国命令が出ます。車で送られていると、フルーリーは様子がおかしい事に気づきます。
テロリストが事故を起こさせてきて、フルーリー達の車は横転します。咄嗟にフルーリーがブレーキを叫んで止めたので大破は避けられます。
テロリスト達は、車の中からレビットを引きずりだして拉致します。銃撃戦の中、フルーリー達は車を拝借して追いかけます。
到着した場所は過激派の多い地域で、ここでも銃撃戦が起こります。レビットは連れて行かれて、声明を読み上げながらビデオ撮影されていて、今にも殺されそうになっていました。
フルーリー達は、銃撃戦を制して建物に踏み込みます。メイズがレビットを救い出して、何とか落ち着きます。
しかし、反対側の部屋にいた民間人と思われる家族を、大佐が疑問に思い始めます。一人の老人に手を差し伸べると、彼の指の無さからアブ・ハムザと気づきます。
そこに現れた子供が大佐を撃ち殺します。ハムザも銃撃してきたので、フルーリー達は子供とハムザを殺します。
大佐の子供に会いに行ったフルーリーは、彼とは友人だった事を伝えます。最後に、サイクスがフランが死んで、メイズを励ました言葉をフルーリーに聞きます。
それは奴らを皆殺しにすることでした。ハムザが孫に言った言葉も同じような内容でした。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、レビットを助けに過激派の多い地域に来た時に起こる銃撃戦の場面です。ロケットランチャーがばんばん飛んできて、それを回避するフルーリー達の姿にかなりの恐怖感と驚きを感じることができます。
また、最後の場面で、フルーリーがメイズを励ました言葉とハムザが孫に遺した言葉がそっくりで、憎悪は連鎖していくしかないのかと考えさせられます。
今作は、制作陣の観客へ与えたい迫力のこだわりの強い作品です。上記の銃撃戦もそうですが、冒頭での爆破の映像の迫力が強すぎて恐ろしくなります。
今作での事件は架空のものですが、実際に起きた爆破事件を基に制作されたそうです。
迫力のあるアクションシーンも見ものの映画ですが、サスペンスな要素も凄まじいです。帰国命令が出て送迎されている時の、フルーリーがおかしい様子に気づいた時のドキドキ感は凄まじかったです。
また、大佐が殺されてしまう一瞬の出来事には体がかなりビクッとなってしまいました。
最後まで見終わって、サスペンス・アクション映画として満足できる作品です。最後まで目が離せなくなること間違いなしで、お勧めの映画です。

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