「クラッシュ(1996年)クローネンバーグ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– クラッシュ(1996年)クローネンバーグのあらすじ4

クラッシュ(1996年)クローネンバーグのシーン4

画像引用元:YouTube / クラッシュ(1996年)クローネンバーグトレーラー映像

撮影しているうち、ヴォーンは多重事故を起こした車のひとつにシーグレイブが乗っていたと知りました。閉じ込められた車を開くと金髪のカツラをつけて女装したシーグレイブとチワワがおり、ジェーン・マンスフィールドの事故の再現をしたのだと気づきました。

事故現場から離れた3人は、コイン洗車場へ行きました。すっかり興奮したヴァーンはキャサリンといっしょに車に残り、洗車しながら行為にふけります。ジェームズもその場にいたようです。

帰宅後、ジェームズはキャサリンを脱がすと、キャサリンの腹にできたアザを見ながら優しく撫でます。

ジェームズはガブリエルという女性と車の試乗をしに行きます。ガブリエルは車の事故の後遺症か、足に大きな傷跡がありギプスもしています。

ガブリエルが露出の極めて高い服を着たまま「健常者用の車に乗れるか試したい」と話すと、ディーラーのセールスマンは喜んで手伝いに来ました。ギプスの金具がひっかかり、車のシートが破れます。

あとでジェームズはガブリエルと車のなかで身体を重ねます。

ヴォーンから呼び出しを受けたジェームズは、急いで駆け付けました。ヴォーンは身体に車のエンブレムのタトゥーを入れているところで、ジェームズにも入れてもらえと勧めます。

ジェームズもヴォーンの勧めたタトゥーを身体に入れると、ヴォーンと関係を持ちます。

ヴォーンは趣味が高じて、危険運転をしはじめます。ジェームズの乗る車にヴォーンが車を2回ぶつけると、去っていきました。ジェームズはそのまま車で寝ます。

別の日、キャサリンが自分の車にキズがあったと話します。車のヘコミを見たジェームズは、ヴォーンの仕業だと直感しました。

別の日、ジェームズとキャサリンが車に乗っていると、ヴォーンが車を運転して追ってきました。ヴォーンが危険運転して何度も追突してくるので、ジェームズはそれをよけて別車線へ移動します。やがてヴォーンはトラックにぶつかると、ガードレールを突き破ってハイウェイの下のレーンに落ちました。そのままヴォーンは亡くなります。

ヴォーンの死を知ったヘレンとガブリエルは、夜中に事故車が置かれている場所へ行きました。そしてヴォーンの乗っていた車を見つけて入ると、そこで身体を重ねます。そうすることで彼女たちは、ヴォーンの死を悼みました。

ジェームズはヴォーンが事故を起こしたリンカーン車を引き取ると、その車でキャサリンの運転する車を追いかけます。キャサリンの車に追突して止めると、ジェームズは車から降りてキャサリンのところへ近づきました。キャサリンは車から出て、緑の芝生の上に横たわっています。

ジェームズはキャサリンをその場で抱き始めます。「大丈夫?」とジェームズが聞くと、キャサリンは「たぶん平気よ。平気だと思うわ」と答えました。ジェームズはキャサリンにキスをすると、「この次はきっと…」と言いながら妻を抱きます…。

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