映画:グラウンドデス

「グラウンドデス」のネタバレあらすじと結末

グラウンド・デスの紹介:2018年製作のデンマーク映画。地下20mに生き埋めとなった極限状態の人間を描き出すサバイバルスリラー。地下鉄のPRコーディネーターであるリーは、トンネル工事の取材に訪れる。ふたりの作業員に案内され、地下20mにある狭い作業室へ入ると、トンネル内で火災が起こり…。

あらすじ動画

グラウンドデスの主な出演者

リー(クリスティーン・ソーンデリス)、バラン(サムソン・セミア)、イーヴォ(クレシミル・ミキッチ)、エイドリアン(エイドリアン・ヘイリー)、アルフレド(サルバトーレ・ストリアーノ)、ダッタル(リリ・フェルナンダ・コンドロップ)、ロッジカー(アンダース・ナイランダー・トムセン)

グラウンドデスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①デンマーク、コペンハーゲンの地下鉄工事を取材する女性・リーは、作業途中でトンネル火災に巻き込まれる。火災により有毒ガスが充満し、シェルターは小さく酸素ボンベは1つのみ。救助の見込みはたたず。 ②リー、イーヴォ、バランは助けを待つ。救助隊がやってくるが撤退途中で爆発が発生し、イーヴォ死亡。リーとバランは酸素を奪い合い、両者ともに助かるが互いを敵視。

【起】- グラウンドデスのあらすじ1

グラウンドデスのシーン1 (原題『CUTTERHEAD』=『カッターヘッド』。掘削機の頭にある、土を掘る部分の名称)


デンマーク、コペンハーゲン。

若い女性・リーは、コペンハーゲンで作られている地下鉄の工事現場にやってきていました。
リーはエレベーターでおりていきつつ、スマホで撮影もしています。
このたびは、地下鉄のトンネル工事現場を取材するのが、リーの目的でした。

エレベーターで地下深くにおりたリーは、そこにある酸素呼吸器の使い方を教わります。
これからリーは、「圧気作業」の取材をおこなう予定です。
その場にいる労働者の男性5人に、リーは話しかけました。

【承】- グラウンドデスのあらすじ2

グラウンドデスのシーン2 しかし工事現場には、酸素ボンベは2つしかありません。
リーは取材したがりますが、エイドリアンはリーに立ち合いをさせるのを、嫌がります。

リーは部屋から追い出され、ガラス越しに外から見守ります。
とはいうものの、地下20メートルの作業室ですので、外からの観察だけでも、取材として十分と思われました。
リーは外でじっと観察をしています。


その時、一酸化炭素警報が鳴り始めました。
エイドリアンは警報を気にして、イーヴォに作業を中断しろと言いおいて、奥の作業場にいるルカに話しかけます。
エイドリアンはルカと連携を取り、作業をしていました。

リーは密閉した部屋に隔離させられますが、その部屋が停電したので、リーはあせります。

リーが避難した場所の横には、イーヴォとバランがいました。
その場所には直径15cmほどの円形の窓があり、外が見えますが、円筒形のシェルターです。
リーも円筒形のシェルター、イーヴォとバランも円筒形のシェルターに入っています。


トンネル内部で火事が起きました。
リーのいるシェルターが熱くなってきたので、リーはイーヴォとバランのいるシェルターに入れてもらいたがります。
イーヴォはリーに、「まず気圧を統一する」と言い、外気が入っていないかチェックするようリーに言いました。
リーはそのあいだ、耳抜き(生じた圧力差で発生する鼓膜の違和感を取るために、耳へ空気を送る方法)をして待ちます。

イーヴォ側からは扉が開かないので、リー側からバルブを開き、リーはイーヴォとバランのいるシェルターへ移動しました。
移動をしたものの、酸素ボンベは1つしかありません。

【転】- グラウンドデスのあらすじ3

グラウンドデスのシーン3 リーも詳しくは把握できませんが、トンネル火災が起きた後、ガスが発生しているようです。
またトンネル内のケーブルがすべて火事で溶けてしまい、外部と連絡を取ろうにも、更新不能でした。

リー、イーヴォ、バランは、助けが来るまで落ち着いて、酸素を吸いながら待とうとします。

しかしいつ助けが来るのか分からず、次第にバランはイライラし始めます。
不安なリーは水をがぶ飲みし、バランから注意を受けました。

リーのスマホが鳴ったので、イーヴォとバランは喜びます。
スマートフォンで外と連絡を取ればよい…そう考えたからですが、2人の期待は裏切られます。
リーのスマホは、タイマーが鳴っただけでした。預けていた娘を迎えに行く時間だという通知音で、外部と通じているわけではありません。


リーは外へつながる扉を開けたがりますが、イーヴォは止めました。
その避難小屋にあるわずかな酸素がもとで、外でおさまりつつある火事がふたたびひどくなることを、イーヴォは恐れたのです。

しかしリーとバランは、いつまでも助けが来ないことを焦りました。
自分たちが忘れられた存在、気づいてもらっていないのではないかと思ったリーとバランは、不安ばかりを募らせます。

あせる2人に対し、イーヴォは「ちがうところから酸素呼吸器の箱を取ってくる」と提案しました。
扉を開けることで加圧、減圧の必要があることを話しますが、イーヴォの提案は途中で立ち消えになってしまいます。
疲労も手伝い、リー、イーヴォ、バランは休憩をとります。


所持品からサンドイッチを取り出したバランは、それをリーに分けてくれます。
リーは娘のことを心配しました。バランが話しかけたので、リーはスマホに入れてある娘の動画を見せます。

【結】- グラウンドデスのあらすじ4

グラウンドデスのシーン2 リーは、「反対側の部屋から酸素を入れよう」「トイレに行きたい」と言い、先ほどまで自分がいたシェルターのほうへ移動しました。
トイレを口実にし、その実、リーは酸素呼吸器を独り占めにしようとします。
イーヴォにそれが露見し、リーは拘束されました。

酸素呼吸器を取りにイーヴォが外へ出ようとした矢先、外にライトの光が見えます。
助けが来たと気づいた3人は、部屋を開けるために減圧を開始します。

ライトの光が見えたことで、リーもバランも「これで助かる」と考え、ほっとします。
安心したバランは、先ほど取材に応じなかった「働く動機」について、リーに告げました。

バランはかつて誘拐されたことがあり、家族に身代金を払ってもらっていました。
そのために家には借金があり、それを払うために働いているのだと言います。
話を聞いたリーは、安心と絆もてつだい、「代わりに(バランの)借金を払ってあげる」と答えました。


外で救助作業をしている人たちが、扉があかないことで「一度撤退する」と言い出します。
さらに作業の人たちは撤退の途中で、爆発に巻き込まれます。

爆発の影響で、シェルターは高温になりました。
またイーヴォはケガをし、そのまま亡くなります。


シェルターの上から水が入ってきました。
このままではいけないと考えたリーは、脱出の方法を考えます。
シェルターから外へ出たリーは、バランとともに移動を開始しました。
泥の中を無我夢中で掘り進め、リーは外へ出ようとします。

泥の冷たさに体温を奪われて、バランが弱っていることに気づいたリーは、自分はがんばろうと考えます。
泥の穴を探り、出口を探しました。
リーは1つの酸素呼吸器をバランと分け合いますが、苦しさが勝り、借金の肩代わりの話題を出すことにより、恩を着せて酸素を多く吸います。


…気づくと、リーもバランも助けられ、保護されていました。
2人は助かりますが、酸素の奪い合いをしていたリーとバランには、遺恨が残っています。
助けられながらもリーとバランは、互いににらみ合っていました。

(助かったのはリーとバラン。
絶望的な環境に置かれたリーは、ヒロインであるにもかかわらず、わがまま勝手をやりたい放題。
ラストで助かったものの、バランとの関係は最悪になっている)

みんなの感想

ライターの感想

デンマーク映画。言語は英語です。
けっこう地味な戦い(笑)。
しかも主人公であるリーさん、実はひどいヒロイン。
ふつうこういうトラブルのとき「互いに助け合う」はずなのに、リーさんはみみっちいことばかりする。
酸素を独り占めしたり、ひとりで助かろうとしたり。
同情できないので、ラストでバランとにらみ合っていても「だよね」と思ってしまう。

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