「グリンゴ最強の悪運男」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

グリンゴ/最強の悪運男 [Blu-ray]

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価格・情報の取得：2020-07-23

画像引用元：YouTube / グリンゴ最強の悪運男トレーラー映像

（『GRINGO』＝『（スペイン語で米国人を指すスラング）』）

アメリカ・イリノイ州シカゴ。

プロメチウム製薬会社のシカゴ支社にいる、リチャード・ラスク社長と、共同代表のエレーン・マーキンソンのもとに、従業員の男性ハロルド・ソインカから電話がかかってきました。

メキシコにいるはずのハロルドは、リチャードとエレーンに、自分が誘拐されたことを告げます。

犯人側は500万ドルの身代金を要求していると、ハロルドは電話で告げました…。

（このシーンは、あとで再度出てくる）

〔2日前〕

ハロルドはお人好しで温厚で、正直者すぎる男です。

夜がまだ明けきらないうちから、愛犬を散歩させたハロルドは、妻のボニーに声をかけて出勤しました。

ハロルドが勤務しているのは、プロメチウム製薬会社です。

プロメチウム製薬会社を経営しているのは、ハロルドの友人のリチャードとエレーンでした。

ハロルドは管理部長の役職に就いていますが、そのポスト以上の働きを今までずっとしてきています。

出勤前に会計士の友人・ステューに会ったハロルドは、自分の会社が近々買収される噂があると聞きました。ステューからは、リチャードを信用するなと助言されます。

出勤したハロルドは、リチャードに噂のことを直接聞いてみます。

するとリチャードは「大丈夫。俺を信じろ」と答えました。

買収の話は、実は本当のことでした。

リチャードは共同社長のエレーンと関係を持っており、2人とも、自分の利益のことだけ考えていました。

善良なハロルドを利用したうえに、ハロルドに知れないうちに買収話を進めているのです。

同じ頃。

運び屋をする青年・マイルズは、友人の女性・ネリーに話をもちかけられて、医療大麻の運び屋をすることになりました。

恋人のサニーには、2人で旅行に行こうと嘘をついて、マイルズはサニーを連れてメキシコへ行きます。

リチャードから買収話はないと聞かされたハロルドですが、ステューから聞いた疑念が残ります。

ハロルドはリチャードがいない隙に、リチャードのパソコンのデータをコピーしました。保険にするため、持っておきます。

翌日。

自社工場の視察のため、リチャード、エレーン、ハロルドは、出張します。

3人は飛行機に乗り、メキシコシティ国際空港に降り立ちました。

ハロルドとマイルズは、同じ飛行機に乗り合わせます。

メキシコでハロルドは、セレリーノ・サンチェス工場長、その助手のヴェガ、運転手のエンジェルに会います。

ハロルドがいつもサンチェス工場長と仕事を一緒にするのですが、今回は会合するなり、リチャードは、ハロルドに席を外せと言われます。

工場長のサンチェスは、ハロルドに内緒で悪事をしていました。

プロメチウム製薬で作っている医療用大麻の錠剤を、サンチェスは地元の麻薬カルテル〝ブラックパンサー〟のボス・ヴェリェガスに横流ししていたのです。

リチャードはそのことを知って、メキシコ工場を閉めるとサンチェスに言います。

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