映画:グレースフィールドインシデント

「グレースフィールドインシデント」のネタバレあらすじと結末

グレースフィールド・インシデントの紹介:仲のいい友人たちと共に、山奥の山荘へ週末旅行に出かけた夫婦。こじゃれた別荘地のような素敵なロケーションに大喜びする一同でしたが、その夜突然飛来した「謎の物体」をきっかけに、思いもしない恐怖が彼らを襲うことになる・・・!という物語で、POVスタイルの作品ですが、色々と趣向を凝らした一編になっています。

あらすじ動画

グレースフィールドインシデントの主な出演者

マット(マチュー・ラザ)、ジェス(キンバリー・ラフェリエール)、ジョー(ヴィクター・アンドレス・タージェオン)、ジュリア(ジュリエット・ゴスラン)、トレイ(アレクサンドル・ナチ)、リズ(ロランス・ドーフィネ)

グレースフィールドインシデントのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- グレースフィールドインシデントのあらすじ1

グレースフィールドインシデントのシーン1 10ヶ月前に交通事故を起こし、ケガを追い、奥様が妊娠していた子供も死んでしまった、マットとジェスの夫妻。ようやく体と心の傷も癒え、友人夫妻のジョーとリズ、ジェスの弟トレイとその恋人ジュリアと共に、グレースフィールドの地へ週末旅行に出かけることになります。
マットの「ちょっと変わった上司」が、「ビッグフットを見つけるため」に山奥に建てたというロッジを週末だけ借りる予定で、都会を離れて気分転換できればいいと、ロッジ自体にはさほど期待していなかった一同でしたが。着いて見ればロッジはまるで「避暑地の別荘」のように豪華で、ロッジから湖が見える展望も最高と、これは間違いなく「最高の週末になる!」と一同は盛り上がるのでした。
ケータイの電波も入りにくい山奥での最初の夜、ほろ酔い気分で盛り上がる一行は、突然目もくらむような閃光を目にします。その「光」は彼方から「飛来」してきて、ロッジの上を通り過ぎ、森の中へ墜落しました。最高の夜に、更に素晴らしいアクシデントが!と、男衆3人は早速森へと「墜落した何か」を探しに出かけます。

【承】- グレースフィールドインシデントのあらすじ2

グレースフィールドインシデントのシーン2 森の奥深くで、マットが地面に開いた穴を見つけます、その中には、小さな岩のような、隕石のような物体がありました。なぜかひんやりとしているその物体を持ち帰ろうとするマットでしたが、いつの間にかかなり森の奥地まで来ていて、ロッジに帰る道がよくわかりません。ある程度進んだところで、明るくなるのを待とうと考えた3人でしたが。その時森の中から響いてくる、異様な物音を聞きつけます。
腹を空かした獣かもしれないと、3人は警戒しますが、そこでマットがつれてきた飼い犬の悲鳴が聞こえてきます。たまらず犬を探しに行くマット。すると、森の中に大きな洞窟があるのを発見。そこへ入ってみると、マットが「何者か」に教われます。急いで逃げ出すマットとジョー。2人とはぐれてしまったトレイもなんとか無事で、3人を探しにきていた女性陣と合流することが出来ました。
ジョーは、森にマットを襲った「何か」がいるのは間違いない、すぐにここを出ようと提案しますが、乗ってきた車はガソリンの残量が少なく、夜の出発は道に迷う可能性もあり危険だとマットは反対します。なんとか夜を乗り切ろうというマットに、ジョーは仕方なく同意します。

【転】- グレースフィールドインシデントのあらすじ3

グレースフィールドインシデントのシーン3 しかしここから一行を、次々と不思議な現象が襲い始めます。まず、1人で地下室にいたトレイの様子がおかしくなり、フラフラと森の中へ入っていってしまいます。ジュリアは皆の制止も聞かず、ジョーを追って森の中へ。マットはジョーと一緒に、トレイとジュリアを探しに森へと入りますが、地面にトレイの衣服だけが残されていて、「本体」はどこにも見当たりませんでした。
森の中にあったトウモロコシ畑に入った2人は、持っていた風船にケータイを繋いで空を飛ばし、周囲を「ドローン撮影」してトレイとジュリアを探そうと考えます。思惑通りに携帯は宙へ浮かびましたが、捕らえた映像には、トウモロコシ畑に描かれた何かの巨大な「文様」が映し出されていました。
畑で襲い掛かってきた「何者か」から必死に逃げた2人は、逃げ回るうちロッジへの道がわからなくなってしまいますが、2人に道を指し示すように、風船が木の枝につながれているのを発見します。自分たちを襲っている「何者か」は、闇雲に襲い掛かっているわけではなく、何か「目的」があるのではないかとマットは考え始めます。
2人がロッジへ戻り、ジョーは自分のデジカメで撮影していた映像を再生します。するとその中には、明らかに「人とも、獣とも違った生物」の姿が。ジョーは今すぐここを出ようと再びマットに提案しますが、ジェスは弟を置いていけない、ここに残ると主張します。結局ジェスと一緒にマットも残ることになり、ジョーとリズの2人が助けを呼ぶため車で出発しようとしますが、エンジンのヒューズが焼ききれていて動かせない状態。2人はロッジにあった自転車で、山を下ることにします。

【結】- グレースフィールドインシデントのあらすじ4

グレースフィールドインシデントのシーン2 しかし、2人がロッジを出発した瞬間、2人とも「目に見えない力」で空中へ投げ出されてしまいます。マットとジェスは、恐れをなして森の中へ逃亡。マットは昨日の朝、人工衛星が未確認物体と衝突して破壊されたというニュースを思い出し、自分が掘り出した「隕石のようなもの」が、その時の破片であり。これが彼らの「船」を操縦するのに必要な「何か」なのではないか、これこそ「何者か」が求めているものではないかと考えます。
ならば、いなくなったトレイやジュリアなど、「人質」となっている人たちを取り戻すまでは手放せない!と、マットは頑なに隕石を守り続けます。しかし遂にジェスまで「彼ら」に拉致されてしまい、1人きりになったマットは、姿を現した「何者か」=宇宙人に、隕石を奪われてしまいます。宇宙人が隕石を抱えると、それはパックリと割れ。中には、小さな赤ん坊が入っていました。彼らは、「彼らの子供」を取り戻したかったのでした。
赤ん坊を抱えた宇宙人の上空に、彼らの巨大な「母船」が現れ。子供を抱いた宇宙人を収容すると、あっという間に飛び去って行きます。そしてその後、拉致されていたジェスやトレイたちが、無事に戻って来たのでした。

みんなの感想

ライターの感想

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の成功以来、数多と作られている「POVもの」の1本でありますが。監督さんが脚本・主演も兼ねている本作は、ちょいと趣向を凝らしていまして、登場人物たちを映す通常の「手持ちカメラ」の他に。主人公が交通事故に会い片目を失い、義眼になったっことを利用して、その義眼に小型カメラを仕込んでいるのです!この「義眼カメラ」が、手持ちカメラと共に登場人物の行動を映してくれるのですね!
なので、POVものにしては「複数のアングル」で「現場」を見られるという特徴が出来上がり、なおかつ義眼カメラは、手持ちと違ってあまり映像がブレないんです。POVものなのに「ブレの少ない見やすい映像」になってるんですね!更に、謎の隕石が発する電磁波によりスマホが狂い出して、勝手に「録画」を始めちゃったりする。この「勝手に録画された映像」まで駆使して、色んなアングルで「事件」を映し出そうというアイデアはなかなか考えたなあと感心しますね!
まあ、風船にスマホ繋いで「ドローン映像」まで撮っちゃうのはやりすぎかとも思いますが、これはナスカの地上絵的な「トウコロコシ畑のシンボル的幾何学模様」を映し出すためのものですので、やり過ぎ感もありつつ致し方なしでしょう。ともあれ、序盤はビッグフットとか出てくるのかな?と思わせといて、実際「大きく野生的な腕」とか映して見るものを「その気」にさせて、実は宇宙人モノだった!という展開も悪くないのではないかと思います。
主人公のマットが、明らかに「その隕石が原因だろ!」とわかってるのに、意固地になって手放さないのはちょっとイライラしますが、これがなんと赤ん坊を収容する小型保育器だった、ってのはサプライズでしたね~!宇宙人襲撃ホラーが、最後の最後に「ちょっとええ話」になって終わるとは、意表を突く展開。POVものでは付き物と言える、「登場人物の不可解な行動」も目につきますが、それでも意表を突く展開を含め、数多あるPOVものの中で、「独自の個性を出す」ことに成功した作品と言えるのではないでしょうか?

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