「ゲティ家の身代金」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

リドリー・スコット監督が1973年に実際に起こった誘拐事件を元に描くクライムサスペンス。完成間近にスキャンダルで降板したケビン・スペイシーに代わってゲティを演じたクリストファー・プラマーはアカデミー賞、ゴールデングローブ賞で助演男優賞にノミネートされた。 世界一の富豪として知られるジャン・ポール・ゲティの孫ポールが誘拐されるという事件が発生するが、ゲティは身代金の支払いを拒否。冷徹な犯罪組織だけでなくゲティとも対峙することになった母ゲイルは、果たしてポールを取り戻すことができるのか…。

あらすじ動画

ゲティ家の身代金の主な出演者

ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)、ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)、フレッチャー・チェイス(マーク・ウォールバーグ)、ジョン・ポール・ゲティ3世(チャーリー・プラマー、チャーリー・ショットウェル)、チンクアンタ(ロマン・デュリス)、オズワルド・ヒンジ(ティモシー・ハットン)、ジョン・ポール・ゲティ2世(アンドリュー・バカン)、サヴェーリオ・マンモリーティ(マルコ・レオナルディ)、ラコヴォーニ(ジュゼッペ・ボニファティ)

ゲティ家の身代金のネタバレあらすじ

【起】– ゲティ家の身代金のあらすじ1

ゲティ家の身代金のシーン1

画像引用元:YouTube / ゲティ家の身代金トレーラー映像

1973年、ローマ。一人で夜の街を歩いていたアメリカ人の青年ポールは、突然見知らぬ男達に連れ去られてしまいます。

南イタリアの農場に連れて来られたポールは監禁され、ラピトーリと名乗る誘拐犯グループはポールの母親ゲイルに脅迫の電話をかけます。

交渉役のチンクアンタは「ポールを無事に返してほしければ1700万ドルの身代金を払え」と要求。

あまりのことに動転したゲイルは「何かの冗談なの?」と尋ねますが、チンクアンタは「近いうちに証拠を送る」と答えます。

その後、石油王ジャン・ポール・ゲティの屋敷に孫のポールがローマで誘拐されたという一報が入りました。

ゲティは現地の警察とポールの母親が連絡を取りたがっているという伝言を受けますが、顔色ひとつ変えず「株取引の途中だから今はだめだ」とその場を動こうとしません。

祖父から言われた「ゲティ家の者は一般人とは違う」という言葉がゲティの根底にあるスタンスでした。

ゲティは第二次大戦後にサウジアラビアの砂漠から独自に石油を輸入し、10億ドル以上の財産を築き上げた世界一の富豪として知られていました。

事件の9年前、幼少時代から父と接点のなかったジャン・ポール・ゲティⅡ世は生活に困窮し、ゲティに仕事を紹介してもらえないかと手紙を送りました。

しばらくして父からローマに呼び寄せられたゲティⅡ世は、妻ゲイルと息子のポールと共にゲティが滞在しているホテルに向かいます。

ゲティは孫のポールをひときわ可愛がり、120万ドルもの価値があるというミノタウロスの像をプレゼントします。

ゲティⅡ世はゲティ・オイル社の副社長として迎えられましたが、やがて酒や麻薬に溺れ、家族を捨ててしまいます。

妻のゲイルは慰謝料をもらわない代わりに息子の親権だけを希望し、モロッコで自堕落な生活を送っていた父親の元からポールを連れ戻しました。

ゲティ家から離れたゲイルには1700万ドルもの身代金を払うことなど到底できず、ポールの祖父であるゲティに頼るほかなかったのです。

マスコミの取材に応じたゲティは、身代金を払えば他の孫も誘拐されるという理由から、一銭も払うつもりはないと公言します。

報道を見たゲイルはイギリスにあるゲティの屋敷に向かいますが、ゲティは面会を拒否。

右腕として働いているフレッチャー・チェイスを呼び寄せたゲティは、犯人を突き止め、ポールを連れ戻すよう依頼します。

CIAの諜報員だったチェイスはゲティに雇われ、様々な交渉事を引き受けていました。

世界一の大富豪であると同時に、異様なまでの倹約家であるゲティは「ポールに万一の事があったら困る」と言いながらも、できるだけ費用をかけずに事を進めるよう念を押すのでした。

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