「コンドル(1975年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

コンドル(1975年)の紹介:シドニー・ポラック監督、ロバート・レッドフォード主演のポリティカルサスペンス。ジェームズ・グレイディの小説『コンドルの六日間』を映画化した作品で、CIAの裏組織と孤独な戦いを繰り広げる分析官の姿を描いていく。1975年アメリカ製作。

コンドル(1975年)の主な出演者

ターナー(ロバート・レッドフォード)、キャシー・ヘイル(フェイ・ダナウェイ)、ヒギンズ(クリフ・ロバートソン)、ジュベール(マックス・フォン・シドー)

コンドル(1975年)のネタバレあらすじ

【起】– コンドル(1975年)のあらすじ1

物語の舞台はアメリカ、ニューヨーク。この街のアメリカ文学史協会というオフィスには、8人のスタッフが勤務していました。このオフィスの本当の正体はCIAの17課の一組織であり、スタッフであるCIA分析官たちは世界中の書籍や新聞を読み、隠された暗号や情報を解読していました。

分析官にはそれぞれコードネームがあり、若い男性分析官のターナーには「コンドル」のコードネームが与えられていました。このとき、ターナーが進めていた作業はある推理小説の解読でした。鋭い洞察力を持つターナーは、この推理小説が売れていないにもかかわらず、フランス語、トルコ語、アラビア語、オランダ語、スペイン語など、様々な言語に翻訳されていることに違和感を持っていました。

そんなある雨降りの日、ターナーは例の推理小説の分析報告についてCIAニューヨーク支局から返信を受け取りました。その手紙には、ターナーの仮説を裏付ける情報源がないことが記されていました。

この返信を受け取った後、ターナーは同僚たちの昼ご飯の買い出しに出かけました。雨がまだ降っていたため、ターナーは店までの近道につながるオフィスの裏口を通って外に出ました。それからすぐ、オフィスでは惨劇が起きました。武装した男たちがオフィスに侵入し、次々と分析官たちを射殺したのです。

ターナーがオフィスに戻ったときには、男たちは去り、同僚の死体だけが残されていました。同僚の死体を目の当たりにしたターナーは困惑しながらも護身用の銃を手に外に出て、公衆電話からCIAに状況を報告、保護を要求しました。しかし、CIA側は自宅やなじみの場所には行かずに安全な場所に行き、二時間後にまた連絡するようターナーに指示するだけでした。

ターナーからの報告を受け、CIAはすぐに事件現場の清掃に乗り出しました。作業にあたったCIA職員は死体の状況からプロの犯行によるものと断定、すぐにCIAニューヨーク支局長のヒギンズに状況を報告しました。また、スタッフの一人ハイデガーの死体がなかったことがわかると、ヒギンズはハイデガーの安否を確認するよう部下に指示しました。

一方、ターナーも同僚のハイデガーがこの日病欠していたことを思い出し、その安否を確認するためハイデガーのアパートに向かいました。そこでターナーが目にしたのは、ハイデガーの遺体でした。

その直後、見知らぬ男二人組がアパートに入ってきたため、ターナーはひそかにアパートを脱出しました。この男たちの正体はヒギンズが派遣したCIA職員で、男たちはハイデガーの死体を確認すると、すぐに部屋の清掃をニューヨーク支局に要請しました。

その後、ターナーは自宅のアパートの前に行き、近所の住人からターナーの友人と名乗る二人が家の中にいることを知らされました。ターナーは自分自身にも危機が迫っていることを確信、CIAに再び連絡を入れました。ターナーの電話の転送先は、ヒギンズでした。ヒギンズは1時間後にアンソニア・ホテルの路地裏でターナーを保護すると約束しますが、迎えに来るのが面識がなく名前すら知らない17課の課長だということにターナーは不安感を覚えました。そこで、ヒギンズはターナーの友人である統計課のサムを同行させると提案、ターナーはその案を受け入れました。

1時間後、指定された通りに路地裏に到着したターナーでしたが、そこに現れたのはサムだけでした。ターナーが不審がっていると、物陰から見知らぬ男がターナーに発砲してきました。ターナーは反撃し、相手の男の腹部に銃弾を命中させると、すぐにその場から逃亡しました。その場に残されたサムが何が起きたかわからず困惑していると、ターナーに撃たれた男は苦しみに耐えながらもサムを射殺しました。この男の名前はウィックス、ヒギンズが迎えとして派遣した17課の課長でした。

その後、ターナーは街で買い物をしていたキャシーという女性写真家を脅迫し、彼女のアパートに身を寄せました。ターナーは困惑して怯えるキャシーにCIAの分析官であることを明かし、何者かに命を狙われていると訴えました。しかし、キャシーに信頼してもらえないことがわかると、ターナーはやむなくキャシーに銃を突きつけ、自由な行動を許しませんでした。

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