映画:ゴーンベイビーゴーン

「ゴーンベイビーゴーン」のネタバレあらすじと結末

ゴーン・ベイビー・ゴーンの紹介:2007年に公開されたアメリカ映画で、デニス・レヘインの小説を原作としている。ベン・アフレックの初監督作品で、弟のケイシー・アフレックが主演を務め、モーガン・フリーマンやエイミー・ライアンらが出演したサスペンスドラマ。小さな町で4歳の少女が誘拐され、捜索を依頼された探偵の姿を描いている。

あらすじ動画

ゴーンベイビーゴーンの主な出演者

パトリック・ケンジー(ケイシー・アフレック)、アンジー・ジェナーロ(ミシェル・モナハン)、ジャック・ドイル(モーガン・フリーマン)、レミー・ブレサント(エド・ハリス)、ニック(ジョン・アシュトン)、ヘリーン(エイミー・ライアン)、ビー(エイミー・マディガン)、ライオネル(タイタス・ウェリヴァー)、アマンダ・マックリーディ(マデリーン・オブライエン)、ブッバ(スレイン)、チーズ(エディ・ガテギ)

ゴーンベイビーゴーンのネタバレあらすじ

【起】- ゴーンベイビーゴーンのあらすじ1

探偵で31歳のパトリックは、相棒のアンジーと故郷のボストン市で失踪者の捜索をしています。
ボストン市では、4歳の女の子のアマンダが行方不明となり、マスコミが駆けつけていました。また、ミラベルと名づけられた人形と毛布1枚も、アマンダと一緒に行方不明となっています。
ある朝、アマンダの叔母のビーがパトリックたちの家を訪ねてきて、捜索を手伝って欲しいと頼んできます。
警察が大勢で探していること、重大な案件であることから、アンジーは検討する必要があると思います。
しかしアマンダを心配するビーは、捜索を頼みたくて仕方ありませんでした。アマンダの母親のヘリーンが30分ほど外出している間に、アマンダがいなくなったなど、事件について話すビーでした。
粘られたこともあって、パトリックは依頼を受けることにします。
アマンダの家では、大勢の警官が来ており、パトリックはまるでお祭りだと思います。外国人が4人殺された時は無関心だったのに、と言います。
ビーの夫のライオネルは、22歳の時に逮捕されたことがありました。酒とドラッグを止めて23年になります。
アマンダが誘拐されて、既に3日が経っていました。
パトリックとアンジーはバーに行って、知り合いのスティーブから、ヘリーンについて聞きます。彼女は週に5日ここに来ており、コカイン好きなことから、アマンダが誘拐された日も来ていました。
ヘリーンは警察に30分だけ外出して、その間に誘拐されたと話していました。しかし本当は、バーのトイレで、彼氏のレイという男と2時間ラリっていたのです。
ドイル警部からの指示で、首を突っ込むなと言われていましたが、パトリックは権利を主張して、刑事のレミーとニックから情報を聞くことができます。
レミーとニックは、少女暴行常習犯のコーウィットを疑っていました。またコーウィットと親しい、麻薬常習犯のレオンと彼の妻のロバータも疑っています。3人は同居していました。しかしコーウィットが狙うのは、7〜9歳の男の子でした。
パトリックは、2人の刑事にヘリーンの彼氏のレイのことなど情報を伝えます。

【承】- ゴーンベイビーゴーンのあらすじ2

次にパトリックは、知り合いで町のボスでもあるブッバに会いに行って、コーウィンらの家を知らないかと聞きます。ブッバは家を知りませんでしたが、レイのボスでもあるチーズと、クリスの存在を知っていました。パトリックはチーズらのことをレミーに電話で伝えます。
ヘリーンは、2人の刑事とパトリックやアンジーらの前で尋問されます。そして麻薬の運び人をしていたことを打ち明けます。
また、レミーは以前麻薬局にいたことから、チーズの金が騙し取られたことを聞いていました。
ヘリーンは、チーズの金の13万ドルを盗んでいたのです。取引中に警官が来たことから、ヘリーンはレイと相談して、警察に押収されたことにし、金を持ち帰ったのです。
一行はチェルシーにあるレイの家に向かいます。レイは拷問されて殺されていました。どうやらレイは金の在り処を知りませんでした。在り処を黙っていたヘリーンは、金を庭に埋めたと言います。掘り返すと13万ドルの入ったバッグが出てきます。
レミーは、FBIに話せばアマンダが殺されてしまうため、極秘にチーズのところに行って、拉致されたアマンダと金を交換することにします。
チーズを刺激させないためにも、パトリックはアンジーと2人で交渉に行きます。
罪に問わないから交換するようにと言い、交換しなければ警察が来ることになると、パトリックはチーズを脅します。
しかしチーズは金で騒ぐこともなければ、アマンダなど知らないと言うのでした。
諦めて帰ったパトリックとアンジーは、2人の刑事に、金だけポストに入れること、刑事も追い払えと言われたことを話します。レミーはチーズらを盗聴して監視することにします。
翌朝、チーズから警察に電話がきて、取引を持ちかけてきます。誘拐の証拠として、アマンダの物と思われる毛布もポストに入れられていました。
警察署に呼ばれたパトリックは、電話の内容の文章を書面で読みます。金を持ってこなければ、アマンダを湖に落とすと書かれていました。
ドイル警部は、レミーたちの違法捜査に巻き込まれてしまい、外部に秘密にするようにと指示します。ドイル警部は昔、12歳の一人娘を殺された過去を持っていました。

【転】- ゴーンベイビーゴーンのあらすじ3

取引の採石場に行ったパトリックとアンジーは、レミーとニックから、崖の上に行くように言われます。ふた手に別れるのです。
しかし、レミーたちは突然チーズが撃ってきたと無線で話し始めます。駆けつけたパトリックとアンジーは、何かが湖に落ちたと聞きます。近くには横たわるチーズの姿がありました。アンジーは、アマンダが落ちたとして湖に飛び込みます。
気がつけばアンジーは病院のベッドの上でした。現在もアマンダがいないか、捜査班が水中を調べている状況です。
パトリックたち4人は今回の事件の責任を認めます。しかし、ドイル警部は1人でその責任を負って辞職します。幸いにも早期退職が認められ、年金が半分となります。
その後、クリスは強盗にあって銃殺されたと、ニュースで流れます。時が経って捜索は打ち切られ、アマンダの葬儀が執り行われます。アマンダの遺体は見つかりませんでした。
するとたった2ヶ月のうちに、また子供が消える事件が起きます。ジョニーという子供で、聖人のメダルを持っていました。
パトリックはブッバに呼ばれて車に乗ります。ブッバはコーウィンやレオン、ロバータの家を見つけていました。
パトリックはブッバと一緒に、麻薬の売人ということで家に入ります。ブッバはレオンとロバータに麻薬を試させている間に、家の中を見て回ります。するとロバータが銃を向けて脅してきます。パトリックはそのロバータの後ろから銃を向けるのでした。
2階からコーウィンが出てきて、パトリックは彼の手首にメダルがあるのを発見します。そしてブッバと帰ることにします。
パトリックは刑事の2人にそのことを話します。レミーとニックは家に突撃することにします。しかしニックは入り口で撃たれて、後に死んでしまいます。
気づいたパトリックは助けの電話をして、更に狙撃されたことから、家の中に乗り込みます。レオンが撃たれて倒れており、ロバータが撃ってきたため、2階に上がります。
するとコーウィンが事故なんだと言って座り込んでいました。浴槽では7歳の少年が死んでいました。パトリックはコーウィンの頭を撃ち抜いて殺します。
その後、パトリックは酔っ払ったレミーから、1995年に偽証工作をしたことを聞きます。15年前、レミーはコカインなどがある酷い家に行きました。そんな家の中でも、涙を流しながらお菓子を食べて生きていた子供がいました。レミーは子供を助けるためにも、その家にドラッグを置いて逮捕しました。子供をいたぶったりする人間は許さないのが、レミーの信条でした。
ニックの葬儀で、パトリックはレミーの同僚だったデヴと話します。そして彼からレミーについて聞きます。
レミーは売女と結婚しましたが、反対されて異動になりました。偽証工作のことは、デヴも知っていました。
デヴは、レミーがチーズの金のことで、麻薬局に調べに来た時のことを話します。なぜかレミーは、麻薬局よりも先に、チーズが金を騙し取られていたことを知っていたのです。
警察を嗅ぎ回るのはよせとデヴに止められますが、パトリックはライオネルに電話をして会うことにします。

【結】- ゴーンベイビーゴーンのあらすじ4

ライオネルは、実はレミーと結託して、アマンダを使い、妹のヘリーンから金を奪おうとしたのです。ビーが騒いでしまって、事が大きくなってしまいます。
発案はレミーでした。身代金をもらうことができ、さらにはヘリーンが改心するので、ライオネルとレミーは実行することにします。終わればアマンダを返すつもりでした。
しかし、あの金が見つかればバレてしまう状況になったため、偽の取引をすることになりました。それが採石場での取引です。
ボスになるチャンスだとクリスに言って、チーズを採石場に呼び出します。しかし気づいたチーズが撃ち始め、アマンダが湖に落ちてしまいます。チーズはクリスが撃って殺しました。
この話しをしているバーに、覆面を被った強盗がやってきます。この強盗はレミーでした。レミーはデイブに胸を撃たれて逃げていきます。
パトリックは屋上まで彼を追いかけます。血を流して座っているレミーは、子供が好きだったと最後に話します。
事情聴取されたパトリックは、自分がレミーと共謀者ではないことを話します。また、あの通話記録の書面を読んだことも話します。しかし警官から、署にかかる電話の記録はとらないと言われます。
パトリックは、デブからレミーが南部から引き抜かれたと聞いていました。引き抜いたのはドイル警部でした。
ドイル元警部の自宅に行ったパトリックは、家の中からアマンダが出てくるのを見ます。あの採石場の取引の時、ニックは湖に人形と石を落としました。
これらのことはアマンダの幸せのために行ったのです。ライオネルも了承していました。
パトリックと一緒に来ていたアンジーは、アマンダが幸せそうだと思い、警察を呼べば帰されることになると話します。ほったらかしのヘリーンに比べ、ここには愛があるのです。
しかしパトリックは警察を呼びます。ドイル元警部に手錠がかけられ、アマンダは母親の元に帰ります。
マスコミの前で、ヘリーンは他の親たちに伝えます。子供から目を離さないこと、誰かに預けないこと、大切に育てて欲しいことをです。
しばらくして、パトリックはアマンダに会いに行きます。するとヘリーンは今からデートに行く予定でした。テレビを見て手紙をもらった人とのデートで、ロマンチックなのです。
アンジーは出ていって、北部の姉妹と一緒に暮らしています。ヘリーンにアンジーのことを聞かれ、パトリックはそのことを話します。ビーは部屋を売って出ていきました。
アマンダの子守を友人のドッティに頼んでいたヘリーンでしたが、中々来ないのでパトリックに頼みます。ヘリーンは相変わらずな様子でした。
パトリックは、アマンダに人形の名前がミラベルだったっけと聞きます。アマンダはアナベルだと答え、テレビを見続けるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、少女誘拐事件の首謀者たちがドイル警部らだったと、後から分かる展開になります。チーズらの犯行で迷宮入りと思わせておきながら、コーウィットが犯人でもなく、警部たちだったという事実に驚きます。
また、彼らの実行した理由が、少女の幸せのためだったというのも考えさせられます。アンジーがここならば愛があると発言しており、パトリックの選択が正しいのかどうなのか、見終わった後も考えるばかりでした。
考えさせられる理由として、ヘリーンの人間性が重要な要因となっています。そのヘリーンを演じるエイミー・ライアンの演技が素晴らしく、変幻自在と言えます。マスコミの前では良い母親となっていながら、プライベートでは相変わらずです。その様子が自然かつ大胆で、映画祭で助演女優賞を受賞する理由が分かります。
最後まで見終わって、豪華な出演者による演技やストーリー構成など、隙のない仕上がりとなっており、お勧めの映画です。

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